地方財政ダッシュボード

沖縄県糸満市の財政状況(2015年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2015年度)

目的別歳出

総額238億円

性質別歳出

総額238億円

歳入の内訳

総額245億円

財政比較分析表(2015年度)

財政力

市税は増加傾向にあるが、歳出における扶助費の増加が続いており、依然として類似団体平均を下回ったまま推移している。また、類似団体平均の減少に伴い、交付税収入の減少が見込まれるため、財政運営は更に厳しさを増すことが予想される。従って、指数は改善傾向にはあるが、更に行政経費の節減合理化を推し進め、財政の健全化に努めなければならない。

財政力指数

財政構造の弾力性

団塊の世代の退職による退職手当負担金の増傾向が落ち着き、また、歳入において地方消費税交付金が増加したため、昨年の93.6%から改善している。しかし、生活保護措置費や保育関連事業の扶助費は増加傾向にあり、一般財源当充当経常経費は全体として増加しているため、今後も引き続き行財政改革に取組み、経常的経費の削減と経常一般財源の増収に努めなければならない。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費の削減を続けており、全国平均・県平均を下回り推移している。今後とも、行政改革に取り組み、定員管理・給与の適正化、民営化や民間委託、指定管理制度等の導入により、経費削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

職員数の削減、管理職手当の削減等により類似団体・全国平均を下回っている。今後とも人件費の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

第6次糸満市行政改革大綱・実行プランにより、保育士や現業職員等の退職不補充、保育所や給食センターの民間委託等を推進した結果、類似団体・沖縄県平均を下回る数値を示している。今後も職員の定数管理及び適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

平成21年度以降、投資的事業の抑制により地方債の新規発行額が減少しており、徐々に改善しているが、類似団体平均を下回ったまま推移している。今後は老朽化した学校施設の大規模改修等が控えているため、建設事業費の適正化を図り、地方債発行の抑制に取り組む必要がある。

実質公債費比率

将来負担の状況

大規模事業の地方債償還が終了した影響や、退職者不補充による人件費抑制により、将来負担比率は徐々に改善しているが、依然として類似団体・沖縄県平均を上回っている。そのため、今後控えている大規模な長期事業計画の整理縮小を図るなど、行財政改革に取り組み、人件費や公債費等の義務的経費の削減に取り組む必要がある。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

団塊の世代の退職による退職手当負担金の増傾向が落ち着いたため、県平均・全国平均を下回っている。今後も継続し退職者不補充、管理職手当削減等による人件費の圧縮を図っていく。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費が類似団体、全国及び沖縄県平均を下回っている主な要因として、ごみ処理業務を一部事務組合で行っていることがあげられる。今後とも事務事業の廃止や削減により物件費の抑制に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

障害者福祉サービス費、生活保護費、児童福祉費等の増化が著しく、類似団体・沖縄県平均を上回る高い水準で推移している。今後もこの傾向は続く見通しだが、資格審査等のさらなる適正化や見直しを進めていくことで、財政を圧迫する上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

国民健康保険特別会計及び公共下水道事業特別会計への繰出金の減により比率は減少している。今後は高齢化による、後期高齢者医療特別会計、介護保健特別会計の給付費の増加や、また、農業集落排水特別会計の施設整備費の増が見込まれるため、給付費の適正化、保険料の見直しやさらなる徴収強化等に取り組み、独立採算の原則に沿った財政運営を目指さなければならない。

経常収支比率(その他)

補助費等

単費補助金等の見直しにより類似団体、全国平均を下回っている。今後、糸満市豊見城市清掃施設組合負担金については施設の老朽化に伴う修繕・更新費用により増加することが見込まれ、補助費全体としても数年は徐々に上昇する見通しである。今後とも補助金の見直しや廃止に取り組み、適正化に努める必要がある。

経常収支比率(補助費等)

公債費

大規模事業の地方債償還が終了した影響により減少しているが、今後は沖縄振興特別推進交付金事業に伴う地方債発行の増加が懸念される。事業推進のうえで地方債の発行は不可欠だが、義務的経費の増加による財政の硬直化を防ぐために、地方債の新規発行を抑制するよう努めなければならない。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

人件費で-3.2ポイント、扶助費で1.9ポイントであった。地方消費税交付金の増加により、全体としては-1.9ポイントとなっているが、一般財源当充当経常経費は全体として増加し続けているため、今後も引き続き行財政改革に取組み、経常的経費の削減と経常一般財源の増収に努めなければならない。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

目的別歳出の分析欄

民生費は住民一人当たり192,899円で、歳出全体の半分近くを占めており、類似団体平均を上回っている。民生費のうち、児童福祉費では子育て支援に関する事業に重点的に取り組んでいるため、平成28年度以降も徐々に増加していく見込みである。その他経費では議会費を除けば軒並み全国平均、類似団体平均を下回っており、特に商工費や土木費、教育費が低いことから、将来的な労働人口や子育て世帯の他市町村への流出が懸念される。

議会費

類似団体内順位16位/ 78団体

労働費

類似団体内順位48位/ 78団体

消防費

類似団体内順位76位/ 78団体

諸支出金

類似団体内順位10位/ 78団体

総務費

類似団体内順位56位/ 78団体

農林水産業費

類似団体内順位46位/ 78団体

教育費

類似団体内順位72位/ 78団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 78団体

民生費

類似団体内順位6位/ 78団体

商工費

類似団体内順位74位/ 78団体

災害復旧費

類似団体内順位47位/ 78団体

衛生費

類似団体内順位74位/ 78団体

土木費

類似団体内順位69位/ 78団体

公債費

類似団体内順位61位/ 78団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり395,144円となっている。また、扶助費は決算総額の3分の1以上を占めており、一人当たりのコストでは全国平均、類似団体平均、沖縄県平均を大きく上回ったまま増加し続けている。主な構成項目のうち維持補修費と繰出金は全国並みだが、その他の費用は平均を下回っており、前述の扶助費の増加によって投資的経費に割ける財政力が大きく不足していることがわかる。今後の人口推計では労働者人口の割合は減少することが見込まれており、更に状況は悪化すると考えられる。

人件費

類似団体内順位70位/ 78団体

補助費等

類似団体内順位75位/ 78団体

災害復旧事業費

類似団体内順位47位/ 78団体

投資及び出資金

類似団体内順位52位/ 78団体

物件費

類似団体内順位60位/ 78団体

普通建設事業費

類似団体内順位70位/ 78団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 78団体

貸付金

類似団体内順位54位/ 78団体

維持補修費

類似団体内順位31位/ 78団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位64位/ 78団体

公債費

類似団体内順位61位/ 78団体

繰出金

類似団体内順位62位/ 78団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位57位/ 78団体

積立金

類似団体内順位48位/ 78団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 78団体

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

実質単年度収支が赤字の年度もあり、財政状況は極めて厳しいと言える。財調基金残高は平成24年度までは増加していたが、扶助費の増や国民健康保険特別会計への繰出金増により減少している。糸満市の標準財政規模からみると積立が少額であるため、一層の健全化に取り組む必要がある。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

水道事業会計の黒字が水道料金の値下げによりH26には減少に転じており、今後は横ばいで推移していく見込みである。また、国民健康保険事業特別会計の赤字は年々増大しており、今後も医療費高騰の影響を受け増加していくと考えられるため、今後とも適正給付、保険料の見直し・徴収強化等に取り組み赤字額の縮減に努めなければならない。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

平成19年度移行新規発行を抑制してきたことにより元利償還金は減少傾向にあり、実質公債費比率は平成26年度の9.8%から平成27年度は9.0%と改善している。「第6次糸満市行政改革大綱」の数値目標である11.0%以下を達成したが、今後は沖縄振興特別推進交付金事業に伴う地方債発行の増加が懸念されるため、更なる改善に取り組む必要がある。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

充当可能財源は概ね横ばいで推移しており、将来負担額が減少傾向であるため、将来負担比率は改善している。団塊の世代の退職による退職手当負担見込額の増傾向はピークを越えたが、今後は農業集落排水事業の工事費増に伴う公営企業債等繰入見込額の増加が見込まれる。また、一般会計等に係る地方債の現在高についても減少傾向ではあるものの、沖縄振興特別推進交付金事業に伴う地方債発行の必要性が高まることが予想されており、将来負担比率の増加が懸念される。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は類似団体内平均値まで改善しているが、将来負担比率は依然として類似団体内平均値を上回っている。実質公債費比率に関しては、投資的事業の抑制により地方債の新規発行額が減少しており、徐々に改善している。一方、将来負担比率に関しては今後控えている大規模な長期事業計画の整理縮小を図るなど、行財政改革に取り組み、人件費や公債費等の義務的経費の削減に取り組む必要がある。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

施設情報の分析欄

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

施設情報の分析欄

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

よくある質問

このページで何が分かりますか?

沖縄県糸満市の2015年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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