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地方財政ダッシュボード

山形県金山町の財政状況(最新・2024年度)

山形県金山町の財政状況について、2024年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

金山町水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2024年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少に加え、町の基幹産業である農業所得の低迷により税収は伸び悩んでおり、歳入総額の約5割を地方交付税に依存する自主財源の脆弱な財政体質から抜け出せず、昨年度と同様の値となっている。類似団体平均と比較しても、0.16ポイント下回る結果となっている。人口の動向などからも飛躍的に財政力が上昇することは見込めないため、財政力に見合わない歳出過多の状況を改善するために、令和2年度より事業見直しを継続している。また、公金収納対策を強化することで地方税等の徴収率は向上しつつあり、自主財源の確保を図っている。

経常収支比率の分析欄

類似団体と比較し、診療所運営費の繰出金やグリーンバレー神室一帯の施設運営費が比率を上昇させている要因である。令和6年度は、賃上げによる人件費やDX推進によるシステム関連物件費の増加等の影響により、前年度比2.2ポイントの増となった。経常経費が高止まりしている状況に変わりなく、類似団体と比較しても4.8ポイント高い数値となっている。今後も収益事業等を中心に見直しを進めることで、経常経費を抑制し、持続可能な財政運営に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等は前年度比99,439円と大幅に増加。人件費は、人勧による賃上げの影響により23,978千円増、会計年度任用職員勤勉手当の導入により20,423千円の増加となった。物件費は、ふるさと寄附の伸長により、システム等手数料が21,254千円増、寄附業務委託料が13,050千円増など関連経費が増加。また、神室スキー場指定管理料25,000千円が皆増となった。人口減少傾向が続くため、公共施設の集約化や統合などを進め、人口規模にあった施設管理を行うことで、物件費を中心に抑制を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

職員総数が少ないため、退職者の状況による影響など経験年数の多い世代の職員一人あたりに係る変動が大きくなっている。類似団体と比較し、2.2ポイント高くなっているが、国の人事院勧告に基づく給与改定を行っており、引き続き適正な給与水準への見直しなどを行っていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

早期退職、退職不補充により集中改革プランを上回る職員数の削減を行っており、類似団体と同水準の値となっている(類似団体平均比+0.64人)。今後も事務事業の見直しや適正な定員管理により人件費の抑制を図っていく。

実質公債費比率の分析欄

平成26年度の過疎地域指定による過疎対策事業債を活用した社会福祉法人への子ども園舎建設補助や貸工場の建設により起債事業が増加した結果、平成30年度から令和2年度までは元利償還金が増加した。令和3年度以降、大型ハード整備事業が落ち着き、過疎対策事業債の発行も平準化されたため、当該比率は0.2ポイントの減少となった。今後も、年度間の事業実施のバランスを調整しながら、後年度負担平準化に努める。

将来負担比率の分析欄

財政健全化の実現のため、近年は地方債の新規発行を抑制してきたことから、地方債残高が減少しており、前年度に続き「比率なし」となった。基金残高を高い水準で確保していることにより充当可能財源が増加したことも比率を下げた要因となっている。類似団体平均であるが、引き続き高水準を維持できるよう、効率的な事務事業の実施や事業見直しにより、事業の全体最適化を図りながら、基金積立額の確保等を含めた財政健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費の分析欄

令和6年度の国の人事院勧告に基づく賃上げの影響により、23,978千円の増加となった。前年度と比較して1.7ポイント増、類似団体と比較して3.0ポイント上回っており、乖離が広がっている。

物件費の分析欄

ふるさと寄附の伸長により、システム等手数料が21,254千円増、寄附業務委託料が13,050千円増など関連経費が増加。また、神室スキー場指定管理料25,000千円が皆増となった。類似団体と比較して1.0ポイント増加となり、平均値比で逆転した。物価・燃料費等の高止まりにより、R3以降増加が続いているが、統合や集約を含めた公共施設管理の見直し等により、物件費削減に取り組んでいく。

扶助費の分析欄

児童手当制度が拡充されたため、7,220千円の増加。障害者総合給付費及び子ども教育保育給付費の公定価格が上昇していることなどから、扶助費全体で29,8151千円の増加、前年度比1.0ポイント増となった。少子化により児童福祉費が減少傾向にある一方で、高齢化の進行等に伴い増加が続くと見込まれるため、医療費抑制策としての健康増進事業や介護予防事業を充実させ、扶助費の適正化に努めていく。

その他の分析欄

国保会計直診勘定はコロナワクチン接種委託料の皆減等により繰出金が増加。また、公共下水道事業及び農業集落排水事業が公営企業法適用化により統合され、繰出金が121,159千円の皆減となったことが影響大。全体として3.0ポイント減少したものの、類似団体内平均値と比較し1.1ポイント高く、当町の経常収支比率については、特別会計繰出金の影響が大きいものとなっている。

補助費等の分析欄

下水道事業会計の公営企業法適用に伴い、公共下水道事業及び農業集落排水事業への繰出金が補助費等に振替えとなり、98,000千円の増加。補助費等の全体として35,761千円、1.7ポイント増加となった。類似団体と比較し0.3ポイント上回ったことからも、経常的に実施している町単独補助金等の見直しを含めた、事業の適正化と事業費の抑制を進める。

公債費の分析欄

平成26年度の過疎地域指定以降に借入が増加した過疎対策事業債の償還が、令和2年度をピークに減少に転じた。現在は類似団体平均値(類似団体比較-0.3ポイント)だが、今後も償還のバランスを見極め、起債事業を実施していく必要がある。また、金利上昇局面にあり、金利動向に注意が必要。

公債費以外の分析欄

地方交付税の増加により2.3ポイントの減少要因となったが、町税は定額減税の影響もあり23,167千円の減少と0.8ポイントの上昇要因となっている。当町は、税収などの自主財源が脆弱であり、普通交付税等の依存財源の動向により比率が左右されやすい財政構造である。引き続き、経常収支比率に大きく影響する国保会計直診勘定や公営企業会計の経営健全化に注力していく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

令和4は財政調整基金から学校施設整備基金に移し替えしたため減少したものの、令和5は1億円以上の積み立てを行い、財政調整基金残高は6.27ポイント増加した。令和6も同水準を確保している。令和5は基金から185百万円の繰入を行った一方で、令和6は一般財源不足分として270百万円の繰入と、繰入額が増加したことにより、実質単年度収支は3.65ポイント減少している。基金総額としては残額を確保しており、今後も経常経費の抑制等に努めることで基金残高の確保を図っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

一般会計から特別会計等への補助金及び繰出金で収支調整を行い、全特別会計及び事業会計で黒字収支となっている。なお、公共下水道事業及び農業集落排水事業が公営企業法適用化により統合され、R6より下水道事業会計が追加されている。今後とも特別会計の経費を極力抑制しつつ、一般会計から継続的に支援し、赤字収支とならないように努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

一般会計の元利償還金は、前年度比10百万円の減少。実質公債費比率の分子は6百万円の減少となった。令和6年度は平成15年度臨時財政対策債や平成24年度災害復旧事業債の元金償還が終了したため減少となった。金利上昇局面であることに加えて、令和7年度以降、ホットハウスカムロ改築事業や地域振興施設(仮)整備事業など、大規模起債事業を予定していることから、令和15年度をピークに元利償還金等は上昇見込みである。償還増を見据え歳出改革と財源確保を進め、負担平準化により実質公債費比率の改善を図る。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

令和6は防災情報配信システム整備事業や豪雨災害に係る災害復旧事業の借入が増加したことにより、一般会計等に係る地方債の現在高は前年度比136百円の増加となった。一方、公営企業債等繰入見込額は農業集落排水施設整備に係る公営企業債が償還完了期となっていることから、減少傾向にある。一方、充当可能基金が110百万円増、基準財政需要額算入見込額が255百万円増と、充当可能財源等が大きく増加したことから、将来負担比率の分子は1,010百万円の減少となった。令和6以降、防災情報配信システム整備事業や役場非常用電源設備整備事業、ホットハウスカムロ改築事業、地域振興施設(仮)整備事業などの大規模事業を予定していることから、将来負担額の動向を注視しながら、事業の実施期を見極め、計画的な起債発行に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金全体

(増減理由)令和2年度以降の事業見直しにより経常経費の抑制や地方交付税の増額により積立財源を確保できている状況にある。令和6年度末残高は前年度比92百万円増となる2,657百万円まで残高を回復している。(今後の方針)今後は、社会保障費の増加や公共施設修繕費、システム関連経費の増大により、財源不足に対応する財政調整基金の取り崩しを毎年50~300百万円程度と見込んでいる。留保財源となる繰越金等を財源とした積み増しを実施しているものの、町立診療所の運営費補てんやグリーンバレー神室エリアの運営費が、歳入規模を大きく超過する歳出額となっており、一般財源確保のための基金取り崩しが恒常化する大きな要因となっている。それらの事業については、抜本的な運営転換を検討しながら、経常経費の抑制を図るとともに、事業効果や後年度の負担額を踏まえた計画的な基金運用を行うこととする。当面は、財政調整基金で、1,000百万円、基金全体で2,000百万円の残高確保及び維持を目標としている。

財政調整基金

(増減理由)令和6年度は、前年度比29百万円増の1,122百万円となっている。一般財源不足分として百万円を調整繰入したが、経常経費の抑制や地方交付税の増額等の影響により積立を確保し、残高を維持できた。(今後の方針)近年、甚大な災害発生が全国で多発しており、災害発生時に対応する財源として近隣町村の状況から最低1,000百万円を留保が必須と考えており、引き続き経常経費の見直しを検討し基金残高を確保する。

減債基金

(増減理由)今後の公債費の高止まりに備えるため、前年度同額を確保した。(今後の方針)令和6年度以降、防災情報配信システム整備事業や役場非常用電源設備整備事業、ホットハウスカムロ改築事業、地域振興施設(仮)整備事業などの大規模ハード事業を予定しており、令和15年度をピークに公債費負担が増高する見込みとしている。今後10年間程度の公債費の高止まりを見込み、公債費の財源確保に苦慮しないように留保財源の状況を見ながら積立を実施していく。

その他特定目的基金

(基金の使途)資産活性基金は、公共施設の更新や補修するための基金。学校施設整備基金は、町立小中学校の施設整備のための基金。かねやま応援基金はふるさと寄附を財源とし、後年度事業に活用する基金。森林環境譲与税基金は、森林環境譲与税を財源とし、森林整備やその促進に関する事業に活用する基金。かねやま清い心の町創造基金は、未来会議等のソフト事業を実施するための基金。すこやか基金は、健康づくり事業の財源とする基金である。(増減理由)資産活性基金は、役場第2庁舎整備事業等に54百万円を繰入れ事業を実施した。今後の施設修繕に対応するために同額を積立てたため、基金残高を維持している。学校施設整備基金は、町立小中学校の施設修繕等に基金を繰入れて事業実施しており、残高は27百万円の減少となっている。かねやま応援基金は、ふるさと寄附から当該年度の事務費を除いた残額として154百万円を積み増した。一方で、重点事業に基金を74百万円充当したものの、寄附金の増額に伴い残高は79百万円の増加となっている。森林環境譲与税基金については、当該年度譲与額と林道の路網整備や有害鳥獣対策などの事業実施額との差額を積立て又は繰入れすることとしており、令和6年度残高は前年度比5百万円の増加となっている。(今後の方針)資産活性基金は、概ね10百万円以内程度の小規模な公共施設改修等に活用しながら、現在の残高水準を確保していく。学校施設整備基金は、町立小中学校の小規模工事等に活用しながら、校舎等の大規模修繕の財源として一定の残高を確保する。かねやま応援基金は、令和2年度から積立を再開し後年度の残高を確保。後年度の事業費とバランスを取りながら重点推進事業の財源として取り崩しを実施していく。森林環境譲与税基金は、森林整備等の適正な用途に、積極的に活用していく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

体育施設など有形固定資産減価償却率の高い施設の改修等が進んでいないことから、72.4%と昨年度と比較し+1.5ポイント、対類似団体内平均値+5.4ポイントとなった。一方で、中央公民館機能を移転し、築年数が50年を経過した旧中央公民館を除却。今後も不要な老朽化施設は廃止、除却していく方針であるため、数値は減少傾向に転じると予想される。

債務償還比率の分析欄

平成26年度以降、大型建設事業に係る過疎対策事業債の発行が続いていたが、償還が進み、-15.2ポイントとなっている。また、令和2年度以降、財政健全化のため、町債発行を最小限に抑制したことも減少傾向の要因である。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

普通交付税の増額などにより着実に基金残高を積み増しすることができているため、将来負担比率は大きく減少しており、令和4、5年度はゼロ算定となっている。基金残高維持が比率増加の抑制につながるものの、今後予定している大規模事業の実施により町債残高が増加する見込みもあるため、計画的な事業実施が必要となる。また中央公民館機能の移転に伴う旧中央公民館の除却をはじめ、不要な老朽化施設は統合・廃止していく方向であるため、有形固定資産減価償却率は減少傾向になると予想される。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、基金残高を確保できていることから、令和4年度以降の3年程度は低い水準で推移する。令和2年度以降、財政健全化のため、町債発行を抑制してきたことにより、実質公債費比率は減少傾向にある。今後予定されている大規模事業のために、町債発行や基金の取り崩しを想定しており、将来負担比率及び実質公債費比率は増加傾向に転じる見込みである。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

山形県金山町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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