地域の概況
普通会計の構造(2013年度)
総額125億円
総額125億円
総額127億円
総額125億円
総額125億円
総額127億円
財政力指数は,平成21年度以降低下傾向にある。基準財政需要額はほぼ横ばいで推移する一方で,基準財政収入額は税収の減により平成21年度に比べ334百万円(9%)の減少となっており,財政力指数が低下している。
経常収支比率は,平成24年度に比べ4.8ポイント改善したものの,依然として高い水準となっている。類似団体に比べ,人件費及び繰出金に係る経常経費充当一般財源の比率が高くなっており,給与水準の適正化を図る必要がある。
常備消防業務やごみ処理業務を他団体への委託や一部事務組合で行っており,人口1人当たり人件費・物件費等決算額は,類似団体平均と同程度の水準となっている。
平成25年度のラスパイレス指数は,103.7で,類似団体平均を6.9ポイント上回り,類似団体内順位は最下位となっている。ひきつづき,給与水準の適正化に努める必要がある。
常備消防業務やごみ処理業務を他団体への委託や一部事務組合で行っており,人口千人当たり職員数は,8.14人で類似団体平均を下回っている。今後も,事務事業の見直し等により定員管理の適正化に努める。
平成25年度は,一部事務組合の起債償還に充てる負担金が減少したことから,実質公債費比率が0.5ポイント低下した。今後は,元利償還金や一部事務組合の起債償還に充てる負担金も増加する見込みである。
消防無線のデジタル化や学校耐震化に係る起債により市債残高が増加したことにより,将来負担比率が上昇した。今後も公共施設の更新などにより,市債の発行額が多額となる見込みである。
人件費に係る経常収支比率は,27.0%で,前年に比べ3ポイント改善したものの,依然高い水準にある。今後も経常経費削減のため,人件費の抑制に取組む必要がある。
学校給食センターや道の駅等の新施設の運営を委託しているため,物件費が上昇している。今後は,公共施設の整理統合等,物件費の抑制に向けた取組を推進する必要がある。
扶助費に係る経常収支比率は,8.1%で,前年に比べ0.7ポイント改善した。今後も高齢化の進展による経費の増加が見込まれるため,資格審査の適正化や介護予防に取組む必要がある。
公共下水道事業特別会計への繰出金等により,その他に係る経常収支比率が高くなっている。公営企業の経営健全化により,繰出金の抑制に努める必要がある。
常備消防業務やごみ処理業務を他団体への委託や一部事務組合で行っており,補助費等に係る経常収支比率は類似団体平均を上回っている。
公債費に係る経常収支比率は,13.3%で,前年に比べ0.1ポイント改善した。今後は,元利償還金の増により比率の上昇が見込まれるが,将来負担を考慮した市債の発行に努める。
公債費以外に係る経常収支比率は,80.9%で,前年に比べ4.7ポイント改善したものの依然高い水準となっている。引き続き,経常経費の抑制に向けた取組を継続する必要がある。
実質単年度収支は,3年ぶりに黒字となった。財政調整基金は,標準財政規模の28%の水準を維持しており,今後も財政調整基金繰入金に依存しない財政運営に向けた取組を継続する。
その他の会計(黒字)は,公共下水道事業特別会計である。各会計とも実質収支の赤字は生じていないが,公共下水道事業特別会計は,実質的な赤字を一般会計からの繰入金で補てんしており,経営の健全化に取組む必要がある。
実質公債費比率の分子は,元利償還金が減少したため,縮小している。公営企業の元利償還金に対する繰入金は増加傾向にあり,組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等も今後増加する見込みであることから,市債発行の抑制を図る必要がある。
一般会計等に係る地方債の現在高は,臨時財政対策債の発行等により増加傾向にあるが,基準財政需要額算入見込額も増加しており,将来負担比率の分子はほぼ横ばいで推移している。今後,組合等負担等見込額の増加が見込まれるため,市債発行の抑制を図る必要がある。
広島県竹原市の2013年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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