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地方財政ダッシュボード

島根県奥出雲町の財政状況(2018年度)

島根県奥出雲町の財政状況について、2018年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2018年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2018年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(H30年度末42.85%)に加え、町内企業が少ないこと等により財政基盤が弱く、類似団体平均をかなり下回る状況が続いている。今後もハード事業の見直しによる公債費の抑制など、歳出削減を実施し、財政基盤の強化に努める。

経常収支比率の分析欄

普通交付税合併算定替の縮減等により、経常一般財源が減少したが、継続的に実施している起債任意繰上償還の効果等により公債費が減少したため、比率は0.1%改善した。今後も公債費の抑制を始めとした経常経費の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体とほぼ同水準で推移しているが、H30は公共施設指定管理費、各種電算システムの更新など物件費が対前年比16.1%増となったことに加え、人口が対前年2.0%減となったため、人口1人当たり当該決算額は6.4%増加した。今後、指定管理費の見直しを始めとして、物件費の削減を中心に歳出削減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は経験年数階層の変動等による増減があるものの、横ばいに推移し、島根県内において低い状況にある。本町は合併時にワタリ制度の廃止や給与改定等を通じ、給与水準の抑制に努めるとともに、独自の給与カットを平成23年度まで実施、平成25年度は給与削減措置を実施した。また、平成27年4月1日に給与制度の総合的見直しを実施したところである。今後も、適正な給与水準を維持していきたい。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

職員数は対前年比で横ばいに推移し、人口千人当たり職員数は0.04ポイント増加した。近年はH17合併後の急激な人員削減により生じた職員の年齢構成のバラつき是正を念頭に職員採用を実施してきたところ。人口が減少傾向にあることから、退職者補充を前提とすると、人口当たりの職員数は自ずと増加するため、さらなる合理化が必要ではある。一方、福祉分野をはじめとし、制度改正等による影響での職員数増が必要であることや、町の面積等を考慮すると人口に比例させ一律に職員数を削減し難い面もある。また、昨今の働き方改革や多様な人材の受け入れへの対応から、結果として職員数が増加する恐れもある。以上の点を考慮し、今後もバランスのとれた職員数維持を念頭に、スリムで効率的な組織づくりに努めていきたい。

実質公債費比率の分析欄

前年度から1.0%改善し、毎年着実に改善してきているが、類似団体と比較しても依然として高い水準にある。しかしながら、単年度比率は10.9%と改善してきており、引き続き、起債の新規発行の抑制、任意繰上償還の実施により公債費の抑制を図っていく。

将来負担比率の分析欄

任意繰上償還の実施及び起債発行額の抑制による地方債残高、公営企業における企業債残高の減少による公営企業債繰入見込額が減少した一方で、一部の第三セクターにおいて経営状況が悪化したことにより第三セクター負債負担見込額が増加したため、比率は1.9%の改善に留まっている。今後も地方債残高の抑制に努めるほか、第三セクターの経営改善にも積極的に関与し、将来負担の健全化を図る。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費の分析欄

退職者分を不補充としたことなどによる職員数の削減や人件費を抑制してきたため、類似団体平均と比べ大幅に低くなっており、比率は前年同率となっている。今後も定員管理計画を考慮しながら効率的な人事配置に努め、比率が上昇することのないよう努める。

物件費の分析欄

公共施設の指定管理費が増加したため、H29に比べ、比率は若干上昇したものの、これまで実施してきた経常経費の削減により、類似団体比較では低い比率で推移している。今後も保有施設の廃止なども積極的に検討し、経常経費の抑制に努める。

扶助費の分析欄

類似団体と同水準で推移している。しかしながら、近年、生活保護費、児童福祉費において増加する傾向にあるほか、社会保障経費全体が増加傾向にあることを踏まえ、独自施策については見直しを行い、過度に増高することのないように努める。

その他の分析欄

H29に水道事業が公営企業法適用となったことにより、繰出金が減少し、H30も同比率となった。今後も同水準で推移することが見込まれるが、比率が過度に上昇することのないように経常経費の削減に努める。

補助費等の分析欄

H29から水道事業が公営企業法適用となり補助費が増加傾向にあるなかで、H30は基準内繰出が増加したことなどにより、比率が1.3%上昇した。補助費等における経常一般財源は、公営企業への繰出金が約60%と大きなウエイトを占めるが、一部事務組合への経常的負担金の年次的見直し、債務負担行為に伴う償還補助の着実な解消により比率改善に努める。

公債費の分析欄

起債の新規発行抑制や任意繰上償還の実施により、前年度にくらべ2.0%改善したものの、類似団体と比較し依然として高い水準にある。今後も投資事業の継続的な見直しにより起債の新規発行を抑えることで公債費の抑制を図る。

公債費以外の分析欄

人件費及び物件費における経常経費の抑制により、公債費以外全体では、類似団体と比較して低い比率で推移している。補助費等の比率上昇により、H30は対前年1.9%上昇しているため、一部事務組合への経常的負担金の年次的見直し、債務負担行為に伴う償還補助の着実な解消により比率改善に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

実質収支は額では85.5%増、対標準財政規模比では1.61%増となった。形式収支は対前年約12%増だが、翌年度繰越財源の減及び繰越明許費における決算剰余金が増となったことが要因である。さらに、任意繰上償還を対前年約11%減で実施したため実質単年度収支額が約37%増となった。これに加え、普通交付税合併算定替の縮減により標準財政規模が縮小したため、比率の上昇に拍車をかける結果となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

一般会計、病院事業特別会計、国民健康保険事業特別会計以外は、ほぼ横ばいで推移している。病院事業特別会計については、現金預金を始めとした流動資産の減少した一方で、企業債を除く流動負債が増加したことため譲与額が減少したためである。比率が下降してきているため、病床数の見直しなどを通じて経営の健全化を進める必要がある。国民健康保険事業特別会計については、剰余額が減少したのは、H30において税率を引き下げたことによるものである。連結実質赤字額は、H30においても発生していないが、今後も特別会計における健全運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

これまで実施してきた新規発行債の抑制や任意繰上償還の効果により元利償還金は215百万円、約8.5%減少した。一方で、市町村合併直後に発行した起債の償還終了に伴い算入公債費も減少しているが、元利償還金の減少幅が大きく、実質公債費比率の分子の額は175百万円、約24.3%減少した。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

地方債残高は、新規発行債の抑制及び任意繰上償還の効果等により564百万円減少した。このほか公営企業債等繰入見込額は、各公営企業において償還が進み残高が減少したことにより522百万円の減となった。一方で、設立法人等の負債等負担見込額は、第三セクターの経営状況の変動により87百万円増加した。また充当可能財源等については、872百万円減少した。充当可能基金は、ふるさと納税を積み立てる特定目的基金において寄附額の増に伴い残高が増加した。基準財政需要額算入見込額は、H18過疎債の償還終了、合併特例債の残高減少などにより988百万円減少した。これらの要因により将来負担比率の分子は283百万円減少した。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金全体

(増減理由)全体としては増加しているが、特定目的基金の一つである「ふるさと応援基金」の増加によるところが大きい。当該基金はふるさと応援寄附(ふるさと納税)を積み立てる基金であり、近年、寄附額は増加傾向にある。(今後の方針)財政調整基金については、本町の予算規模を勘案し、大規模災害等不測の事態に備えるため、収支状況等を見ながら一定額積み立てを実施したい。減債基金については、必要に応じて繰上償還財源として取り崩す可能性もあるが、残高が急減しないようにする。その他特定目的基金については、基金設置目的に沿った事業の財源として活用していくが、中長期的な計画に基づいて残高が急減しないようにする。

財政調整基金

(増減理由)近年の増減は利子積立のみ行っており、ほぼ同額で推移している。(今後の方針)大規模災害等不測の事態に備えるため、残高900百万円程度を目安に、決算剰余額、任意繰上償還額の規模等を考慮しながら積立を実施したい。

減債基金

(増減理由)例年、起債の定時償還の財源として一定額の取崩しを行っている。H29において繰上償還の財源として取崩しを行ったため、大きく減少したが、H30は一般会計収支状況により予算積立を行い、残高は19百万円増加した。(今後の方針)今後も定時償還の財源として一定額を取り崩す見込みのため、減少する傾向が続く予定。

その他特定目的基金

(基金の使途)地域振興基金:地域振興を図る事業ふるさと応援基金:定住・結婚対策、出産・子育て支援、環境保全、観光振興、教育振興等仁多米振興施設整備基金:仁多米振興施設の整備、改修(増減理由)地域振興基金:合併特例債を財源に積み立てる基金であり、H29に積み立てを行ったが、H30に事業財源として取り崩したためふるさと応援基金:積み立ての原資となるふるさと応援寄附金(ふるさと納税)が増加傾向にあるため増加している仁多米振興施設整備基金:近年、設備改修を継続して実施しており、事業財源として取り崩したため(今後の方針)ふるさと応援基金:既に積み立てた額については、基金設置目的に沿った事業の財源として積極的に活用していく予定。しかしながら、寄附窓口となる民間企業ポータルサイトの運営、制度改正等により大きく変化すると見込まれる。地域振興基金:合併特例債を財源に積み立ててきたが、当該発行上限に達しているため、追加の元金積立の予定はない。今後も基金設置目的に沿った事業の財源として取り崩す予定であり減少していく見込み

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本町においては、事業用資産、インフラ資産ともに近年においても積極的に投資を行っていることから、類似団体に比べて有形固定資産減価償却率は低くなっている。また、本町では人口密度が低く、山間部にも民家が点在しているため、事業用資産に比べインフラ資産の比率が高くなる。一般会計等では、道路・橋りょうを中心としたインフラ施設工作物が有形固定資産総額の約6割を占めており、有形固定資産減価償却率にも大きな影響を与えている。

債務償還比率の分析欄

本町においては、事業用資産、インフラ資産ともに近年においても積極的に投資を行っていることから、類似団体に比べて債務償還比率は高くなっている。計画的な繰上償還と新規起債発行の抑制により、債務償還年数の短期化を図りたい。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

本町においては、事業用資産、インフラ資産ともに近年においても積極的に投資を行っていることから、類似団体に比べて有形固定資産減価償却率は低くなっている。将来負担比率については、近年充当可能特定財源である基金の取崩をおこなっている事、第3セクター負債負担見込額の増などから高止まり傾向にある。計画的な繰上償還と新規起債発行の抑制により、将来負担の適正化を図りたい。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

本町においては、繰上償還の実施などにより実質公債費比率は毎年改善しているが、類似団体と比較すると依然として高水準にある。将来負担比率については、近年充当可能特定財源である基金の取崩をおこなっている事などから高止まり傾向にある。計画的な繰上償還と新規起債発行の抑制により、将来負担及び公債費の適正化を図りたい。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2018年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2018年度)

財務書類に関する情報②(2018年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

島根県奥出雲町の2018年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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