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鳥取県北栄町の財政状況(2019年度)

鳥取県北栄町の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数について昨年度と変更なしの0.30となった。税収については平成30年度も微増であったが、令和元年度は更に増加となった。これは固定資産税の増加が要因となっている。しかしながら今後も税収の大幅な増加は見込めず数値の改善は難しいが、引き続き歳入の確保に努め財政力強化及び財政健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

人件費、物件費の増減によるが公債費、扶助費(福祉事務所設置)については高止まりしている。平成28年度は下水道事業特別会計繰出し基準の見直しを行ったことが大きな要因となり対前年比6.0ポイント、類似団体との比較では4.0ポイントほど高い数値となっていたが近年横ばいが続いていた。平成30年度は4.7ポイントの大幅増であったが令和元年度は対前年比0.6ポイント減となり改善された。今後も合併算定替えの影響による普通交付税の減少などにより、数値の改善は難しいと思われるが、借入抑制などによる公債費の縮減など、経常経費の抑制に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

近年、人件費は平成26年度から増加に転じて以降年々微増となっている。令和元年度は対前年比14,687円増加しているが類似団体と比べて低い数値となっているもののその差は詰まってきている。職員数が増加しており引き続き職員定数の適正化、物件費の抑制に努める必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

これまで行政コストの見える化に努め各種手当の見直しを行ってきており類似団体との比較でも適正な水準となっている。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

定員管理については基本的に欠員補充であり、横ばいが続いていたがH28年度から人口減少等もあって数値が上昇している。今後も更なる定員管理の適正化に努めるとともに、積極的な業務のアウトソーシングを行っていくが権限移譲・業務の多様化により一人あたりの業務量は増加傾向にあり定員削減については厳しい見通しである。

実質公債費比率の分析欄

過去の大型事業による起債の償還が終了しつつあり、数値が改善される大きな要因となっていたが、合併特例債を活用した大型建設事業債の元金償還が次々と始まってきており、公債費の大幅な減少は見込めない状況。また、平成28年発災の鳥取県中部地震への災害復旧事業債、由良宿団地を建替える公営住宅建設事業債の元金償還が今後控えており、大幅に改善する見通しとはなっていない。類似団体と比べ依然高い数値となっているため新たな起債事業はより厳選の上、慎重に進める。

将来負担比率の分析欄

一般会計、下水道会計の起債残高は年々減少しているが、まだまだ両会計ともに数値としては高止まりしており、類似団体との比較では34.9ポイントほど高い数値となっている。起債残高の減少により比率も減少する見込みであるが、急激な改善を見込むことはできないため毎年徹底した歳出見直しを行っていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

行政コストの見える化に努め各種手当の見直しを行ってきた結果、合併後歳出に占める人件費の割合は年々減少し近年は横ばいが続いていたが平成29年度から増加傾向となり令和元年度は更に顕著となった。令和2年度以降は会計年度任用職員制度へ移行するため類似団体との比較については見守っていく必要がある。定員適正化計画策定等に努めて人件費の総額が減少するよう取り組む必要がある。

物件費の分析欄

平成29年度は他の性質の割合が高くなり相対的に減少した。平成30年度は例年の水準に戻っているものと評価していたが令和元年度は対前年でプラス3.7ポイントとなっている。業務のアウトソーシングに係る委託料が増加傾向となってもその他の需用費等は引き続き抑制に努める。

扶助費の分析欄

生活保護費の増大が主な要因であると思われるが類似団体と比べて依然高い数値となっている。福祉事務所を設置した平成23年度以降高い数値で推移している。

その他の分析欄

下水道事業特別会計への基準内繰出が大幅に増加していることにより、数値が高止まりしていたが、令和元年度に下水道事業が地方公営企業法の適用となり補助費が上昇したためその反射効として繰出金は減少しその他の割合として対前年マイナス15.8ポイントとなった。

補助費等の分析欄

近年、補助費等の全体としては減少傾向であったが社会保障費、農林水産業費の増加により補助費の総額も上昇していた。平成30年度は割合としては若干減少ししていたものの令和元年度は下水道事業が公営企業法の適用となったこともあり繰出金から補助金・出資金へと性質を改めたことにより補助費が対前年プラス13.7ポイントと大幅に上昇した。

公債費の分析欄

公債費は平成22年度をピークに減少してきており、その占める割合も低くなってきている。今後は、平成28年度の鳥取県中部地震等に係る災害復旧事業債、合併特例債事業の元利償還が本格化するため、しばらく大幅な減少は見込めない。

公債費以外の分析欄

補助費と基準内繰出が増加しているものの、全体としては横ばいの数値となっていたが平成28年度は特別会計の繰出金等の増が要因となり数値がかなり上昇した。平成29年度は若干改善したものの平成30年度は一転、増加に転じ、令和元年度はその傾向が顕著となった。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

普通交付税の安定した収入等により、財政運営については近年順調に推移していた。平成28年度から始まった一本算定化による算定替えの減額及び鳥取県中部地震の影響で4億円ほど財政調整基金を取り崩すこととなり、将来の財政不安を感じることとなった。同時にこれまで事務事業の見直し等行政改革努力により財政調整基金を積み増してきたことで、災害復旧の対応が迅速に行えたと感じており、今後も一定程度の財政調整基金の維持は備えとして必要と考える。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

一般会計においては安定した財政運営ができている一方、住宅新築等貸付事業特別会計においては経常的に赤字が続いている。下水道事業についてはH25年度に管工事の事業が完了しているが、公債費は大きな割合を占めており今後も急激な改善は見込めず、引き続き厳しい運営が見込まれる。平成29年度に使用料の改定を実施しているがより一層の歳出削減に努める必要がある。他会計については、近年健全に推移している。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

実質公債費比率を押し上げる主因となっているのは、一般会計元利償還金と下水道事業債に対する一般会計からの出資金・補助金である。一般会計の元利償還金は今後も緩やかに減少していく見込みであるが、下水道事業債への繰出金は元利償還金がピークを迎え高い水準で横ばいが続く見込みである。今後も特別会計の歳出抑制、歳入確保の取組みによる繰出金の抑制と、一般会計事業債の借入に対する注意が必要となっている。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

将来負担額の主な要素である一般会計等に係る地方債の現在高、公営企業債等繰入見込額の減少に伴い、将来負担額は緩やかに減少してきているが、最も大きな将来負担である下水道事業債への出資金及び補助金の見込み額は今後も高い水準で横ばいが続く見込みであり、引き続き注意が必要となっている。下水道事業会計を含み借入に対しては注意するとともに、可能な限り財政調整基金を減らさないよう財政規律に努め、将来負担に備える取り組みが必要となっている。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)平成30年度に比べて令和元年度は基金全体で166百万円増額となっているが、これは財政調整基金の82百万円増及びふるさと納税による積立金の239百万円増が主な要因となっている。(今後の方針)財政調整基金については地震・風水害等災害に対する備えとして一定程度必要と考える。今後も普通交付税の大幅な減額等町財政は大変厳しい見通しとなっており基金は必要に応じて取崩し又は積立を行う。特目基金は、毎年必要に応じて基金の目的に沿った使途となる様、基金管理を行う。

財政調整基金

(増減理由)平成28年度は鳥取県中部地震による災害救助及び災害復旧のため4億円余りの基金取り崩しとなった。平成29年度は平成28年度の決算により繰越金等余剰金があり、財政調整基金228百万円を積立てることができた。平成30年度は平成29年度の決算により繰越金等余剰金があり、財政調整基金102百万円を積立てることができた。令和元年度は平成30年度の決算により繰越金等余剰金があり、財政調整基金82百万円を積立てることができた。(今後の方針)地震・風水害等災害に対する備えとして財政調整基金は一定程度必要と考える。今後も普通交付税の大幅な減額等町財政は大変厳しい見通しとなっており基金は必要に応じて取崩し又は積立を行う。

減債基金

(増減理由)増減なし(今後の方針)現状としては積立金利子のみを定期的に積み立てている。今後については財政状況を総合的に判断しながら適正に基金管理を行っていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・合併に伴うまちづくりの振興に資する目的事業の財源としてまちづくり振興基金を使用する。・ふるさと北栄基金は町の発展及び町の豊かな自然環境の継承を願う個人又は団体から広く寄附金を募り、その寄附金を財源として、夢のある個性豊かなまちづくりに資することを目的とする。・砂丘地振興基金は風力発電所を核とした周辺の砂丘地振興基本構想の具現化に伴う事業実施経費に充てることを目的とする。・公共下水道推進基金は公共下水道事業の推進及び整備促進を図ることを目的とする。・ふるさと農村活性化基金は地域住民が共同して行う農業用用排水施設等の維持及び強化に係る活動等を推進し、もって地域農村の活性化を図ることを目的とする。(増減理由)ふるさと北栄基金は前年度頂戴したふるさと納税寄付金を次年度の目的事業へ充当するため積立を行う基金となっている。令和元年度は、本町への寄付金が増加した事で基金の積立て額も大幅に増加した。(今後の方針)その他の特目基金は毎年必要に応じて基金の目的に沿った使途となる様、基金管理を行う。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率が60.2ポイントと類似団体との比較では2.3ポイント低い数値となった。ただし、公共施設全体で老朽化した施設が多く、今後の施設修繕、施設更新を計画的に順次進めていかなければならない状況にあることから、今後も上昇が見込まれる。

債務償還比率の分析欄

債務償還年数は類似団体と比較して73.6ポイント高い数値となった。これは業務活動収支の黒字分等に対して実質債務が高い数値となっていることを示している。今のところ基金残高は一定の所要額を維持しているものの、過去に実施した下水道事業の公債費に対する繰出金が今後も下がらないことなどから、債務償還比率はしばらくは現状のレベルで推移する見込みである。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については、類似団体平均に比べ高く、また、有形固定資産減価償却率は類似団体平均よりも低い数値が近年続いている。過去に整備した下水道事業の起債残高は依然高く、下水道事業の公債費は今後も高止まりしたままとなっており、その公債費に充当されたとみなされる繰出金により、将来負担比率については、しばらく現状のレベルで推移するものと考えられる。また、有形固定資産減価償却率が類似団体より低いのは、近年の公営住宅の更新整備、体育館の耐震化等の公共施設等の改修を積極的に行ってきたことが要因と考えられるが、今後も公共施設等総合管理計画に基づき施設の老朽化対策、更新、統合整理などに取り組んでいく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

平成18年度から実施している行政改革プラン、事業棚卸の効果により実質公債費比率、将来負担比率ともに徐々に数値は改善の方向で推移している状況ではあるが、類似団体との比較では将来負担比率、実質公債費比率ともに高い数値となっている。安定した財政運営を行うためには、今後も引き続き事務事業の見直し、効率化を行う等、スリムな行財政運営を進めながら、将来負担を計画的に減らしてしていくことが求められる。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

鳥取県北栄町の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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