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地方財政ダッシュボード

愛知県津島市の財政状況(2022年度)

愛知県津島市の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

津島市水道事業末端給水事業病院事業津島市民病院下水道事業公共下水道

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度2013年度2012年度2011年度2010年度

概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

市内に中心とする企業が少ないこと等により財政基盤が強いとは言えないが、景気の変動による影響は受けにくく、財政力指数は類似団体平均の0.71を上回る0.73となっている。令和4年度においては、昨年度に引き続き、国補正予算に伴う交付税の再算定が行われた影響で基準財政需要額は487百万円の増となった。また基準財政収入額についても、前年度に大きな減収を見込んだ市税税収の回復等により306百万円の増であり、財政力指数としては前年度比0.02減となっている。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、分子である経常経費充当一般財源等の増、分母である経常一般財源等・臨時財政対策債の減により、前年度比5.7%増の92.3%となった。経常経費充当一般財源等については、物件費+164百万円、公債費+134百万円、補助費等+75百万円等により431百万円増となったためである。経常一般財源等は、地方税+281百万円、地方交付税+181百万円と412百万円増となったが、臨時財政対策債発行可能額の減(-838百万円)による影響が大きく、分母全体としては426百万円の減となっている。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費については、期末手当の減等により53百万円減、物件費については、国政選挙等による選挙費の増(+39百万円)、マイクロソフトウェアライセンス切替に伴う使用料の増(+39百万円)等により151百万円増となっている。人口1人当たり人件費・物件費等決算額は各平均(類似団体、全国、愛知県)よりも低くなっているが、物件費等については、今後、公共施設等の老朽化に伴う維持管理・除却費用等が発生していくため、施設の集約化・複合化事業に着手する等、公共施設の適正管理に努めるとともに、事務事業の見直しにより徹底的な削減に努め、財政の健全化を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は、前年度比-0.4%の96.6%となった。今後も類似団体や近隣市等の平均給与の状況を踏まえながら給与水準の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口1,000人当たり職員数は、前年度比-0.02人の6.90人となった。類似団体平均は前年度比+0.03人の6.54人となっており、令和3年度同様、類似団体平均よりも高い値となった。津島市において、人口減少(-354人、R4.1.1現在60,977人→R5.1.1現在60,623人)が進んでいることが原因と思われる。令和4年度に策定した定員適正化計画に基づき、人材育成の推進、デジタル化の推進、民間活力の導入、高齢期職員の活躍推進、働き方改革の推進、多様な任用形態の活用を行い、定員の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は、前年度比+0.3%の4.3%となった。(単年度:+1.23%、3.94%→5.17%)今後の見通しとしては、後年度に、小中学校屋内運動場長寿命化整備、橋詰又吉線道路整備、消防庁舎空調設備整備等等に係る起債が控えており、実質公債費比率は今後悪化することが見込まれる。交付税措置のない起債発行をできるだけ行わない等により、地方債現在高の抑制に努めていく。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は-(参考:-0.3%)となり、前年度よりもさらに改善した。令和4年度において、公営企業債等繰入見込額が533百万円減、充当可能基金が473百万円増となったことが主な要因である。後年度において、小中学校屋内運動場長寿命化整備、橋詰又吉線道路整備等に係る起債が控えており、分子の地方債現在高は増加していく。一方で、分母の税収・普通交付税の大幅な増は見込めないため、将来負担比率は悪化することが考えられる。今後も、交付税措置のある起債を活用する等、地方債現在高の抑制に努め、財政の健全化を図っていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、前年度比0.1%減の22.6%となった。人件費(経常経費充当一般財源等)については、市立津島幼稚園の閉園による減(-39百万円)等により103百万円減となったが、分母の経常一般財源等(臨時財政対策債含む)も426百万円の減となっているため、全体としてはほぼ横ばいとなった。今後も、定員適正化計画に基づき、人件費の抑制に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、前年度比1.6%増の16.6%となった。物件費(経常経費充当一般財源等)については、原油価格・物価高騰対策として実施した小中学校給食費無償化事業(R4.9~R5.3)による、給食用賄材料費の増(+139百万円)等により、164百万円の増となり、分母の経常一般財源等(臨時財政対策債含む)が426百万円の減となったため、全体として増加に転じている。今後も、効率的に事務事業を執行し、経費の節減に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は、前年度比0.9%増の13.4%となった。扶助費(経常経費充当一般財源等)については、施設型等給付費の増(+55百万円)、自立支援給付費の増(+32百万円)、児童扶養手当扶助費の減(-17百万円)等により74百万円増となり、分母の経常一般財源等(臨時財政対策債含む)が426百万円の減となったため、全体として増加に転じている。

その他の分析欄

その他経費に係る経常収支比率は、前年度比1.0%増の11.4%となった。今後、公共施設の老朽化に伴い施設修繕費の増、少子高齢化に伴い国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計に係る繰出金の増が見込まれる。施設については公共施設等総合管理計画に基づく適正管理に努め、繰出金については各特別会計の経営改善を徹底する等、経費の削減に努めていく。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、前年度比1.0%増の17.1%となった。補助費等(経常経費充当一般財源等)については、病院事業負担金・補助金の増(+39百万円)、上水道事業負担金・補助金の増(+12百万円)等により75百万円の増となり、分母の経常一般財源等(臨時財政対策債含む)が426百万円の減となったため、全体として増加に転じている。今後も、企業会計の経営改善を徹底する等、経費の削減に努めていく。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、前年度比1.3%増の11.2%となった。借入先の利率見直しに伴い低利率の起債に置き換わったことで利子は6百万円減となったが、令和元年度に発行した小中学校エアコン整備事業の元利償還が開始(R4年度71百万円)したこと等で元金は140百万円増となり、公債費全体で134百万円の増となっている。後年度に、小中学校屋内運動場長寿命化整備等に係る起債が控えており、経常収支比率も悪化が見込まれる。交付税措置のない起債発行をできるだけ行わない等により、地方債現在高の抑制に努めていく。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、前年度比4.4%増の81.1%となった。類似団体と比較して数値が高い要因は、扶助費と補助費等が挙げられ、特に補助費等における、病院事業会計への繰出金が多額であること(R4年度:1,346百万円)が特有の要因と考えられる。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

財政調整基金への積立金988百万円の減に伴い、実質単年度収支比率が減少した。近年、実質収支比率が高い状態にあるため、必要な施策に財源を投入し、市民サービスの充実に努める等、効率的かつ効果的な財政運営に取り組んでいく必要がある。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

令和4年度の連結実質赤字比率は、5年連続で全会計ともにマイナス(=黒字)となった。津島市民病院事業会計においては、これまでと同様に医療職の適切な対応等を背景とした「新型コロナウイルス関連補助金等を最大限に活用」することに努め、新型コロナウイルス感染症患者の入院のための空床確保に対する補助金をはじめ、総額で874百万円の交付を受けることができたため、経営は改善している。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、依然として見通しが立てにくい状況にあり、今後も、状況に応じて病院が安定した経営を続けていけるよう支援していく必要があると考えている。また、一般会計において、実質黒字が高い状態にあるため、必要な施策に財源を投入し、市民サービスの充実に努める等、効率的かつ効果的な財政運営に取り組んでいく必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

元利償還金について、借入先の利率見直しに伴い低利率の起債に置き換わったことで利子は6百万円減となったが、令和元年度に発行した小中学校エアコン整備事業の元利償還が開始(R4年度71百万円)したこと等に伴い、元金は140百万円増となっている。後年度に、小中学校屋内運動場長寿命化整備、橋詰又吉線道路整備等に係る起債が控えており、実質公債費比率は今後悪化することが見込まれる。交付税措置のない起債発行をできるだけ行わない等により、地方債現在高の抑制に努めていく。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

地方債の現在高は近年増加傾向にあり、令和4年度末残高は過去5年で2番目の規模となった。令和4年度は、病院事業会計の地方債現在高が515百万円減少したことで公営企業債等繰入見込額が533百万円減となり、将来負担比率は大きく改善した。一方で、小中学校屋内運動場長寿命化整備、橋詰又吉線道路整備、消防庁舎空調設備整備等に係る起債が控えていることから、地方債の現在高は今後増加していくことが見込まれる。今後も、交付税措置のない起債発行をできるだけ行わない等により、地方債現在高の抑制に努めていく。また、基金の計画的な積み立て等により財政の健全化を図っていく。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)基金全体としては前年度と比較して488百万円の増となっている。主な要因としては、財政調整基金535百万円を積立てた一方で、その他特定目的基金中ふるさとつしま応援基金の取崩額が積立額を47百万円上回ったことが挙げられる。(今後の方針)財政調整基金については、災害等の緊急的対応を踏まえ、標準財政規模(約130億円)の10~20%を確保する必要があると考えており、残高20億円程度を目標額としていた。しかし、少子高齢化、公共施設等の老朽化対応等により、市の財政需要が高まっていくことが見込まれ、また、津島市民病院への支援は地域医療に必要な経費であり、今後も、状況に応じて病院が安定した経営を続けていけるよう支援していく必要があると考えている。社会情勢の変化や制度改正等による歳出増加要因も考慮しつつ、あらゆる事業を選択と集中の視点で見直し、経費の削減、収入の増加策に取り組み、安定した行財政運営を行えるように、引き続き、財政調整基金残高の確保に努めていく。その他特定目的基金については、積み立ての主がふるさとつしま応援基金になるため、市外に積極的にアピールすることにより基金の確保に努めていく。基金残高は将来負担比率にも大きく影響する要素であり、不要な取り崩しは行わないよう、引き続き取り組んでいく。

財政調整基金

(増減理由)令和4年度当初予算では、財源不足分として1,277百万円の繰入れを予算計上していたが、前年度繰越金等の歳入確保や経費の節減等により、予定していた繰入れを全額取り止めた上で、積立金535百万円を令和4年度3月補正予算で予算計上し積み立てたため、財政調整基金は増となった。(今後の方針)財政調整基金については、災害等の緊急的対応を踏まえ、標準財政規模(約130億円)の10~20%を確保する必要があると考えており、残高20億円程度を目標額としていた。しかし、少子高齢化、公共施設等の老朽化対応等により、市の財政需要が高まっていくことが見込まれ、また、津島市民病院への支援は地域医療に必要な経費であり、今後も、状況に応じて病院が安定した経営を続けていけるよう支援していく必要があると考えている。社会情勢の変化や制度改正等による歳出増加要因も考慮しつつ、あらゆる事業を選択と集中の視点で見直し、経費の削減、収入の増加策に取り組み、安定した行財政運営を行えるように、引き続き、財政調整基金残高の確保に努めていく。

減債基金

(増減理由)減債基金に関しては前年度からの増減はほぼなかった。(今後の方針)今後、令和3年度に発行した臨時財政対策債(令和7年度償還開始)の償還財源として活用していく。

その他特定目的基金

(基金の使途)ふるさとつしま応援基金:津島市を応援しようとする人々からの寄附金を活用し、個性豊かで活力あるまちづくりに資するため。歴史・文化のまちづくり基金:歴史・文化を活かしたまちづくり推進事業の財源として充てるため。美術館建設基金:美術館建設のための財源として充てるため。(現状、建設の予定はない)福祉基金:福祉の推進に必要な財源を確保するため。国際交流基金:市民の国際感覚を高め、もって国際交流の振興を図るため。(増減理由)その他特定目的基金全体として47百万円の減となった。これは、ふるさとつしま応援基金において、新規寄附金118百万円に対して取崩額165百万円となっており、差額47百万円が減となったためである。その他については大きな増減はない。(今後の方針)ふるさとつしま応援基金については返礼品の基準等に配慮しつつ、市外に積極的にアピールすることにより基金の確保に努めていく。その他の基金については大きな積立て・取崩しはなく、今後も適切な運用に努めていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体と比較してやや高い水準が続いている。当市では近年、大規模な投資的事業や除却を行っていないため、有形固定資産減価償却率は緩やかに上昇している。今後は、令和4年3月に改訂した「津島市公共施設等総合管理計画」に基づき、施設の集約化・複合化や除却に取り組んでいく。

債務償還比率の分析欄

類似団体とほぼ同水準であるが、県平均と比べるとやや高い状態である。前年度比+56ポイントとなった要因としては、公営企業債等繰入見込額が533百万円減及び充当可能基金残高が473百万円増となったことで分子が減少したものの、臨時財政対策債特例発行額が838百万円減となったことで分母が大きく減少したことが考えられる。今後についても、老朽化した施設の更新等により、地方債残高も増加することが見込まれる。施設の在り方等をよく検討するとともに、交付税措置のない起債発行の抑制等を行い、地方債残高の抑制に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

類似団体と比較して、将来負担比率は-(参考:△0.3%)と下回り、有形固定資産減価償却率はやや高い水準となっている。将来負担比率については、公営企業債等繰入見込額が533百万円減、充当可能基金が473百万円増となり、前年度と比較して2.3%改善した。一方、近年大規模な投資的事業を行っておらず有形固定資産減価償却率は増加傾向にある。今後は、学校施設等の大規模改修が行われるため、その改修工事に伴う起債により、将来負担比率は増加することが見込まれる。公共施設等総合管理計画に基づき施設の適正な管理に努めていくとともに、交付税措置のない起債発行の抑制等を行い、地方債残高の抑制に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率・実質公債費比率ともに、類似団体と比較して低い水準となっている。今後は、学校施設等の大規模改修に伴い、将来負担比率及び実質公債費比率の増加が見込まれるため、公共施設整備の優先順位付けを行い、市全体の投資的経費のバランスに留意しつつ、公債費の適正化に努めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

愛知県津島市の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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