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栃木県地方独立行政法人栃木県立がんセンター:栃木県立がんセンターの経営状況(2020年度)

🏠地方独立行政法人栃木県立がんセンター

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栃木県立がんセンター


収録データの年度

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経営比較分析表(2020年度)

地域において担っている役割

当センターは、県民が求める高度で専門的ながん医療を安定的に提供するとともに、都道府県がん診療連携拠点病院として県内における医療水準の向上・均てん化を推進するなど、公的使命を果たしながら県民の健康を確保及び増進する役割を担っている。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率、③累積欠損金比率経常収支比率が100%を上回り、累積欠損金比率が減少した。②医業収支比率、④病床利用率新型コロナウイルス感染症患者の受入病床確保に伴う一般病床の休床等による入院患者の減により、病床利用率が減少した。医業収支比率は前年度から改善したものの、類似病院の平均を下回っているため、入院・外来患者を確保する等により医業収益の増加に努める必要がある。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率、②器械備品減価償却率平成28年度の地方独立行政法人化以降、減価償却率は増加し老朽化が進行しているため、定期的な設備等点検の結果に基づき計画的に更新を実施し、適切な維持管理に努めている。③1床当たり有形固定資産各年度とも類似病院の平均を下回っている。

全体総括

令和2年度は、入院・外来患者数は減少したものの、患者単価の増等により医業収益が増加し、4年ぶりの黒字となった。一方、医業収支比率は類似病院の平均を下回っている。がん治療の均てん化が進んでいることや、新型コロナウイルス感染症患者の受入病床確保に伴う一般病床の休床等から、入院患者数が伸び悩んでいる状況ではあるが、医師の柔軟な採用等、地方独立行政法人の特長を活かした取組により、入院患者を確保し、経営改善に努める必要がある。

出典: 経営比較分析表,

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