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地方財政ダッシュボード

茨城県美浦村の財政状況(2020年度)

茨城県美浦村の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

美浦村水道事業末端給水事業電気事業電気事業下水道事業公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は、日本中央競馬会の美浦トレーニング・センター立地等により類似団体を上回る税収があるため0.69となっている。固定資産税は企業の設備投資により償却資産等が伸びたことにより増収となった。法人村民税は回復する年があるものの減収傾向、個人村民税でも労働人口流出等による減収傾向等により、財政力指数は低下傾向にある。今後も、歳出抑制を図るとともに、収納対策の強化を継続し税収の確保を図り、税収増を図るため企業誘致及び定住化施策の推進に努める。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は前年度比1.2ポイント減の90.7%となったが、類似団体平均を1.1ポイント上回っている。分子となる経常経費充当一般財源は、扶助費が約33百万円の減となったが、人件費が約15百万円、その他の経費が約180百万円の増となったこと等により約166百万円(4.3%)増となった。分母の経常一般財源額は、臨時財政対策債が8百万円の減となったが、地方税が19百万円、地方交付税が176百万円、それぞれ増になったこと等により239百万円(5.7%)増となった。今後も、繰出金を含めた社会保障費及び公債費の増加が見込まれるため、人件費の抑制、民間委託等による経常経費の抑制を図るとともに、企業誘致及び収納対策の強化を継続し税収の確保に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たりの決算額は、類似団体平均を下回って推移している。なお、人件費は、調査の際の階級の変動により、職員数が類似団体と比較して少ないことが考えられる。物件費では、需用費、役務費、委託料等が類似団体平均を下回っている。今後も、令和元年度に策定した定員適正化計画に基づく適正な定員管理に努めるとともに、民間委託等による経常経費の抑制、内部事務経費等の抑制を推進し物件費の削減を図る。

ラスパイレス指数の分析欄

給与水準は、類似団体平均を上回って推移している。これは、町村の場合は職員数が少ないため、調査の際の階級の変動によるものが大きいと考えられる。今後とも、人事院勧告等を基本として国や他団体の状況、民間給与の状況等を踏まえた職員給与の適正な管理を進めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数は、前年度と比較して0.12ポイント増加し、類似団体平均との比較においては1.63ポイント下回っている。職員数に変更はないため、人口の減少による増加と考えられる。今後も社会環境の変化による行政需要の動向などを見極めながら、職員数の削減と効率的な職員の配置実現に向けて取り組んでいく。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は、公共下水道事業会計で公営企業地方債償還の繰入金が増加したことや、一般会計の臨時財政対策債等の既往債の元金償還が開始したこと等により、前年度比0.3ポイント増の6.1%となったが、類似団体平均では1.8ポイント下回っている。今後は、臨時財政対策債等の元金償還開始により上昇傾向で推移することが見込まれるため、更なる債権管理の適正化が必要となっている。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、財政調整基金及び減債基金の積立てにより、充当可能基金の増加等があったが、公営企業に係る地方債償還に充てるための一般会計からの繰入見込額が、経常支出の超過に伴い大幅に増額したため、前年度比51.1ポイント減の92.2%となり、類似団体平均を78.5ポイント上回っている。なお、公共下水道事業会計については、今後の事業推進により下水道事業債の残高の増加に伴い、繰入見込額の増加が見込まれることから、建設事業の実施は緊急性や優先順位を見極めながら行い、起債事業を抑制し財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、平成19年度に継続雇用している臨時職員を一般職非常勤職員としたこと等により、類似団体平均と比較して、高い水準で推移している。令和2年度は、職員給与の減少による人件費の減等により、前年度比1.2ポイント減の26.8%となったが、類似団体平均は0.9ポイント上回っている。会計年度任用職員制度の適用、定年退職の延長等により、今後は増加も見込まれるため、民間委託を含め事務の効率化、経費の抑制を図っていく。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回り推移している。令和2年度は小中学校の備品購入等により物件費が51百万円増加していることから、前年度比0.4ポイント増の13.2%となったが、類似団体平均を0.1ポイント下回った。今後も、行政事務の民間委託の検討及び委託内容の精査を行うとともに、引き続き内部事務経費等の効率化を図りながら、物件費の抑制に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回って推移している。人口の減少等に伴い児童手当等が減少傾向にある。なお、令和2年度は、経常一般財源充当決算額が34百万円(15.3%)減となり、前年度比0.9ポイント減の4.2%となったが、類似団体平均を1.9ポイント下回った。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、類似団体平均と比較して下回って推移している。令和2年度は、下水道事業会計の法適用化に伴い、他会計繰出金としていた費用を補助金として計上しているため、前年度比2.6ポイント減の10.5%となった。今後は、保険給付費の増加等が見込まれるため、保険料等の適正化を図ることなどにより、普通会計からの繰出金の抑制に努める。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均と比較して上回って推移している。これは、一部事務組合で行っているゴミ処理及び消防業務等のための負担金が約3/5(22.1%のうち13.5%)以上を占めているためと考えられる。令和2度は、下水道事業会計が法適用化したことに伴い、他会計操出金としていた費用を補助金として計上しているため、前年度比4.0ポイント増の22.1%となった。また、各種団体等に対する単独補助金等については補助金検討委員会を経て年限を設ける等の補助金の適正化を行っており、今後は経常経費削減への取り組みを促し負担金の抑制に努める。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回って推移しているが、臨時財政対策債の償還費の増加等により上昇傾向にある。なお、令和2年度は補助費の指標が伸び、経常収支比率の割合が変わったことから前年度比0.7ポイント減の13.9%となった。今後も、臨時財政対策債の元金償還開始等により、公債費の増加が見込まれるため、起債事業の抑制に努める必要がある。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、前年度比0.5ポイント減の76.8%となり、類似団体平均と比較して上回って推移している。今後は、人件費及び補助費等を、類似団体平均を目標に経費の削減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

標準財政規模に対する財政調整基金残高の比率について、令和元年度には大谷小学校の給食室改築工事の実施により財政調整基金を取り崩したが、令和2年度は新型コロナウイル感染症に伴う事業中止等により発生した余剰金を積立てしたことから、財政調整基金残高は前年度と比較し5.94ポイントの増となっている。今後は歳入の確保、歳出の抑制を図り、財政調整基金の確保に努める。標準財政規模に対する実質収支額の比率は、約3%~7%の間で推移しているが、実質単年度収支の比率については、平成30年度は、固定資産税、普通交付税等の増収により、令和2年度は財政調整基金を積立てしたことによりプラスとなっているが、平成28年度、平成29年度及び令和元年度は、財政調整基金を取り崩しているためマイナスとなっている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

水道事業は、給水収益が減少しているが、借入金の償還額も減少しているため、黒字額が増加している。下水道事業は、令和2年度より公共下水道事業特別会計と農業集落排水事業特別会計を併合して事業開始した。一般会計は、固定資産税等の増により村税の増収があったほか、投資的経費が減少したため、黒字額が前年度と比較して増加している。電気事業会計についても、平成26年度末より売電を開始し、順調に売電が行えており、黒字額が増加している。介護保険特別会計については、介護保険給付費負担金の精算交付があったため、黒字額が前年度と比較して増加している。国民健康保険特別会計については、平成元年度の納付金の一部が剰余金として返還されたことにより黒字額が増加している。全体としては、すべての会計において赤字はなく、黒字額は増加しているが、標準財政規模比で見た場合は下水道事業特別会計の影響により前年度と比較して比率が下がっている会計がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

元利償還金等は、臨時財政対策債等の既往債の償還開始により元利償還金は年々増加しているほか、公共下水道事業会計においても既往債の償還金の増加により、公営企業地方債の元利償還金に対する繰入金も増加している。算入公債費等は、臨時財政対策債償還費の算入額の増により増加傾向にある。元利償還金等の増加額が、算入公債費等の増加額を上回ったため、実質公債費比率の分子が増加している。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

将来負担額の一般会計等に係る地方債の現在高は、令和2度地方債の借入が償還額を下回ったため、減少しているが、公営企業債等繰入見込額は、公営企業に係る地方債償還に充てるための繰入見込額が、経常支出の超過に伴い大幅に増額している。また、充当可能財源等の充当可能基金については、財政調整基金及び減債基金の積立てにより増加しているが、基準財政需要額算入見込額については、公債費及び中学校費等の算入額の減により減少している。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)・令和2年度末の基金残高は、約517百万円となっており、前年度から約431百万円の増加となっている。・これは、新型コロナウイルス感染症に伴う事業中止等により、財政調整基金で約280百万円、減債基金で100百万円、その他特定目的基金においても学校施設建設基金に約30百万円積立てしたことが主な要因である。(今後の方針)・景気の動向による法人関係税等の変動及び3ヵ年実施計画からも今後、公共施設の老朽化等に伴う改修も予定されていることから、財政調整基金の積立てを優先とし、これに充当するための一般財源の平準化を図るため、基金の計画的な積立て及び処分を行う必要がある。

財政調整基金

(増減理由)・令和2年度末の残高は、約517百万円となっており、前年度から約280百万円の増加となっている。・取り崩しは行わず、新型コロナウイルス感染症に伴う事業中止等により発生した余剰金約280百万円の積立てを行った。(今後の方針)・景気後退による税収減収、大規模災害の発生など不足の事態に備えるため、標準財政規模の15%、約670百万円となるように努める。

減債基金

(増減理由)・令和2年度末の残高は、約182百万円となっており、前年度から100百万円の増加となっている。・取り崩しは行わず、新型コロナウイルス感染症に伴う事業中止等により発生した余剰金100百万円の積立てを行った。(今後の方針)・令和6年度に地方債償還のピークを迎えるため、それに備えて基金の確保に努めるほか、繰上返済による地方債残高の圧縮についても検討する。

その他特定目的基金

(基金の使途)・地域福祉基金は、地域における高齢者保健福祉の推進、整備及び民間福祉活動に対する助成に充てる。・ふるさと応援基金は、美浦村を応援する個人又は団体からの寄附金を財源として、その意思を村政の新たな展開や充実を図るための施策の財源に充てる。・陸平基金は、国指定史跡である陸平貝塚の保存と活用等に充てる。(増減理由)・学校施設建設基金は、統合小学校建設事業に備えるため、一般寄附金から約30百万円の積立てを行った。・陸平基金は、陸平貝塚に隣接するゴルフ場及びゴルフ場利用者からの寄附金約10百万円を積み立てた一方で、陸平貝塚の文化財の保存・活用、施設の管理費等の財源として約13百万円を充当したことにより約3百万円減少した。・ふるさと応援基金は、交通弱者対策としてのデマンド型乗合タクシーの運行事業、TT配置事業、外国人英語指導助手派遣委託等で約24百万円を取り崩した一方で、寄附金約46百万円積み立てたことにより、約21百万円増加した。(今後の方針)・ふるさと応援基金については、ふるさと応援寄附金の事業費に充当しており基金残高は減少していく見込みである。・その他の特定目的基金については、3ヵ年実施計画においても充当予定がないことから、基金残高は現状維持を見込んでいる。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、類似団体平均を1.6ポイント下回っているが、ほぼ同水準となっている。一方、新規の固定資産取得が少なかったこと及び起債を抑制したため、減価償却率が上がり続けており、前年度比1.7ポイント増の60.3%となっている。当村では、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画において、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針を定めている。今後は、当該計画に基づき適切な維持管理を進めていく。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は、類似団体平均を391.7ポイント上回っており、高い水準にあるが、これは充当可能基金の残高が依然として少ないことが要因となっている。また、下水道事業会計の赤字化による将来負担額の増により、前年度比99.1ポイント増の946.5%となっている。今後は、充当可能基金の確保及び下水道事業会計の黒字化に努め、債務償還比率を上昇させないよう、取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率は、前年度比1.7ポイント増の60.3%となり、類似団体平均を1.6ポイント下回ったがほぼ同水準で推移している。一方で、将来負担比率は、下水道事業会計のR02年度経常収支が赤字となったことから、企業会計の地方債の元金償還に充てる一般会計等からの繰入見込額が増加したこと等の理由によって、前年度比51.1ポイント増の92.2%となり、類似団体と比較し78.5ポイント上回っている。今後、事業推進により下水道事業債の残高の増加が見込まれるため、公共施設等の更新需要に対して備えるための財源確保や、施設の長寿命化による財政負担の軽減を図る必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は、類似団体と比較して低い水準にあるが、上昇傾向にある。これは、一般会計の臨時財政対策債の元金償還開始や、公営企業(水道事業・公共下水道事業・農業集落排水事業)に係る地方債償還に充てるための一般会計等からの繰入見込額が増加したこと等が要因になっている。今後の公共下水道事業の推進により下水道事業債で残高の増加、また一般会計でも公共施設の新設等による村債の残高の増加により、数値が上昇していくことが考えられるため、建設事業の実施については緊急性や優先順位を見極めながら行い、基金残高の動向も踏まえ公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

茨城県美浦村の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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