地域において担っている役割
みどりの杜病院は八女・筑後地域における緩和ケア医療の中心的役割を担っている。がん患者を対象とした入院および外来診療に加え、在宅療養支援病院として主に末期のがん患者を対象に訪問診療を行っている。
経営の健全性・効率性について
安定した診療体制を構築し医業収益を確保したことで、平成28年度に黒字化を達成し、累積欠損金も生じていない。
老朽化の状況について
開院より7年が経過しているが、老朽化はそれほど進んでいない。耐用年数を過ぎた設備や器械については計画的に更新を行う予定である。
全体総括
平成28年度において、安定した診療体制を構築したことに加え経費削減を行ったことで黒字化を達成できている。今後も地域の緩和ケア医療の中心的役割を担いつつ、良好な病院経営を継続する。