安芸太田町：個別排水処理施設

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率…当該指標は100％未満であり総収益の約7割を一般会計繰入金に依存している状況である。④企業債残高対事業規模比率…類似団体と比較して大幅に高い値となっている。債務割合が高く経営を圧迫している状態である。⑤経費回収率…類似団体と比較して大幅に低い値で推移している。。一般会計繰入金に依存している状況であり、料金改定等経営改善に向けた取組を行う必要がある。⑥汚水処理原価…類似団体と比較して大幅に高い値で推移しており横ばい状態である。⑧水洗化率…類似団体に近い値となっており、横ばい状態である。供用開始後10年以上経過しており、今後大幅に増加する要因が少ない。

老朽化の状況について

供用開始後10年以上経過しており、各施設の保守点検は定期的に行っているが老朽化は否めない。修理等で緊急的に対応している状況である。更新計画は未策定である。

全体総括

収益的収支比率・経費回収率が低いことから一般会計からの繰入に依存している状況である。料金改定の検討を含め経営改善に向けた取組みを行う必要がある。