中標津町：公共下水道

経営の健全性・効率性について

①100％を下回って推移している。④類似団体とほぼ同程度の数値で推移している。⑤100％を下回っているが、平成27年度は類似団体とほぼ同程度の水準となった。⑥汚水処理費の増加に伴い、類似団体を上回る数値となっている。⑦類似団体と比較し、高い数値で推移している。⑧100％には達していないが、類似団体と比較すると高い数値となっている。

老朽化の状況について

③公共下水道の管渠については、法定耐用年数が経過するまで期間があるため、平成26年度までは更新が無い状況で推移してきたが、平成27年度において雨水管の新設工事が行われたことから類似団体を大きく超える数値となっている。

全体総括

平成27年度に策定した中標津町下水道経営戦略（中期ビジョン）に基づき経営を行っている。公共下水道事業は収益的収支比率が100％を下回っており、健全で効率的な経営のために努力が必要である。経費回収率では、100％に達していないため汚水処理費の節減に努め適切な料金水準を目指す必要がある。また、汚水処理原価が高い水準となっていることから、維持管理費の節減に努め、接続率の向上により有収率の引き上げを図る。