地方財政ダッシュボード

佐賀県玄海町の財政状況(2023年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度2013年度

共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出

総額110億円

性質別歳出

総額110億円

歳入の内訳

総額113億円

財政比較分析表(2023年度)

財政力

固定資産税の増収により、類似団体平均を大幅に上回る税収があるため、1.26となっているが、今後は人口減少・高齢化の進行により住民税の減少に加えて固定資産税の減少も見込まれるので、税の徴収強化等による歳入確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

固定資産税の増収により、類似団体平均を大幅に上回る税収があるため、67.8%となった。今後は、引き続き行政改革を進め、事務事業や組織の効率化を図り、経常経費の削減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

前年度から33,726円増。類似団体平均と比べ高くなっているのは、主に物件費を要因としており、保有する公共施設数が多く、その維持管理費用がかかっているためである。経費削減や事務作業の見直し、取捨選択により費用増加の抑制に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

前年度から1.2増加し、96.3となった。今後も給与の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

類似団体と比べ5.68人上回っている。これは、ふたつの保育所を直営しており、職員を直接雇用していることが主な要因である。今後、事務作業の見直しや外部委託をさら進め、適切な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

前年度と比べ1%高くなったものの、今後も大規模な起債等の予定がないため、ほぼ横ばいで推移していくと想定している。

実質公債費比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費

類似団体と比べ4ポイント低く、前年比で9ポイント低くなった。これは、過年災対応等による超過勤務手当の減によるものと考えられる。今後も適切な定員管理や行財政改革を通して、人件費の抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体平均と比べ7.3%高い。これは、保有する施設が多いことにより高い水準となっている。今後は、事務事業の見直しや特定財源の有効活用に努め、比率の上昇を抑えたい。

経常収支比率(物件費)

扶助費

前年度と比べ3.1%低くなった。これは、前年度に実施した住民税非課税等価格高騰緊急支援給付金事業等による緊急支援を実施したことによるものと考えられる。今後とも、適切な扶助及び特定財源の活用に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

類似団体と比べ4.5%低い。その他は、各特別会計への繰出金がほとんどで、各特別会計の事業の見直しと経営改善に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

前年度と比べ3.1%高い。これは、企業誘致対策として、ローカル5GやWi-Fi6などの無線通信及び光ファイバやLAN等の有線通信を複合的に活用した先進的かつ利便性の高い通信網を整備し、これらを活用する企業等を町内に誘致し地域活性化を図ることを目的に高度化通信網構築事業に対し補助金を支出した。今後も有効な補助金の支出となるよう事業の見直しに努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

類似団体と比べ18.4%低い。今後も電源関係の交付金や公共施設整備基金を活用し、大規模な起債が必要とならないよう健全な財政運営に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

類似団体と比べ0.8%低い。ふるさと応援寄附金の寄付額が減ってきていることが影響していると考えられる。今後は、経費の削減及び特定財源の有効活用に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

目的別歳出の分析欄

総務費は、住民一人当たり954,955円と類似団体内で最も高い金額となっており、これはふるさと応援寄附金事業の増額によるもの。商工費については、住民一人当たり147,441と前年度と比べ104,667円の増となっているが、これは企業誘致対策事業として高度化通信網構築事業補助金を実施したことによるものである。また、衛生費、消防費については、廃棄物処理及び常備消防を近隣市への事務委託料のうち、公債費に係る負担金を一括して支出したことにより増額となった。本町独自及び単独の施策に係る経費により、総じて類似団体と比較し経費が高い傾向にある。今後も人口減少が見込まれる中、健全な財政運営を続けるためにも、事務事業の見直し取捨選択委や財源の確保が今後いっそう必要である。

議会費

類似団体内順位1位/ 79団体

労働費

類似団体内順位38位/ 79団体

消防費

類似団体内順位5位/ 79団体

諸支出金

類似団体内順位5位/ 79団体

総務費

類似団体内順位1位/ 79団体

農林水産業費

類似団体内順位17位/ 79団体

教育費

類似団体内順位5位/ 79団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 79団体

民生費

類似団体内順位20位/ 79団体

商工費

類似団体内順位3位/ 79団体

災害復旧費

類似団体内順位27位/ 79団体

衛生費

類似団体内順位13位/ 79団体

土木費

類似団体内順位5位/ 79団体

公債費

類似団体内順位79位/ 79団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり2,215,285円となっている。主な構成項目である補助費等は住民一人当たり588,725円となっており、これは主に企業誘致対策として、ローカル5GやWi-Fi6などの無線通信及び光ファイバやLAN等の有線通信を複合的に活用した先進的かつ利便性の高い通信網を整備し、これらを活用する企業等を町内に誘致し地域活性化を図ることを目的に高度化通信網構築事業に対し補助金を支出したことにより、類似団体平均と比べて高い水準となった。物件費についても類似団体平均と比べ住民一人当たり414,476円と高い水準となっているが、これは新型コロナウイルス感染症に加えて、原油価格・物価高騰の影響を受ける町民の負担軽減を図るとともに、町内における消費を喚起・下支えすることを目的に一人当たり1万円の商品券を発行したことによるもの。また、積立金については、住民一人当たり555,970円となっており、ふるさと応援寄附金と電源立地地域対策交付金基金により類似団体平均と比べ高い水準にある。本町独自及び単独の施策に係る経費により、総じて類似団体と比較し経費が高い傾向にある。今後も人口減少が見込まれる中、健全な財政運営を続けるためにも、事務事業の見直しや取捨選択、原子力関連歳入以外の財源確保が必要である。

人件費

類似団体内順位14位/ 79団体

補助費等

類似団体内順位1位/ 79団体

災害復旧事業費

類似団体内順位27位/ 79団体

投資及び出資金

類似団体内順位36位/ 79団体

物件費

類似団体内順位2位/ 79団体

普通建設事業費

類似団体内順位27位/ 79団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 79団体

貸付金

類似団体内順位9位/ 79団体

維持補修費

類似団体内順位24位/ 79団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位41位/ 79団体

公債費

類似団体内順位79位/ 79団体

繰出金

類似団体内順位67位/ 79団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位12位/ 79団体

積立金

類似団体内順位1位/ 79団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 79団体

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

実質収支額については、272,377千円から254,294千円に減少しており、比率についても8.37%から5.64%に減少している。適正な範囲の3%から5%に収まるように、歳入歳出決算見込額を適確に把握し、不用額分の補正減に努める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

いずれの年度及び会計においても黒字決算の状況である。今後とも黒字決算となるよう健全経営に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

元利償還金については、令和3年度から令和5年度までの償還計画で進め、償還を完了した。今後とも電源関係の交付金や公共施設整備基金等を活用し、新規の起債が必要とならないように適切な財政運営に努める。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

減債基金積立不足算定額については、特にないので今後とも不足がでないように努める。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債については、償還完了となった。また、それ以外の高額な起債や債務負担行為はなく、将来負担額は横ばいである。今後とも将来世代への負担とならないような財政運営に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金残高合計

(増減理由)財政調整基金に831百万円積み立てて、取崩は行わなかった。基金全体としては、1,538百万円取り崩したが、財政調整基金及び公共施設整備基金に係る積立金の増額により、令和4年度と比べて1,223百万円増となっている。(今後の方針)各種基金については、将来の財源不足へ対応するため、また、公共施設の長寿命化、地域振興や地域福祉の向上等を目的とする積立て、普通建設事業等へ活用するための取り崩しを行っている。今後の施設の大規模改修等、歳出の増大に備えて積極的に積立てを行っていく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)令和5年度の基金残高は、5,708百万円となっており、前年度から831百万円の増加となっている。令和4年度と同様に積立てのみで取崩がなかったため、増額となっている。(今後の方針)短期的には固定資産税等により増額するものの、中長期的には減少していくと見込んでいる。突発的な災害への対応や、年度間の財源の不均衡の調整など健全な財政運営を図るため、一定基準を設けたうえで計画的な運用を行っていく。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)平成30年度から変動なしとなっている。(今後の方針)今後は、利子分を積み立てる予定。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・ふるさと応援寄附金基金:ふるさと玄海町のまちづくりを応援するために贈られた寄附金を財源として、寄附者のまちづくりに対する意向を具体化することにより、多様な人々の参加による個性と活力のあるふるさとづくりを推進する。・公共施設整備基金:町内の公共施設を整備し、町民の福祉の向上を図る。・電源立地地域対策交付金基金:公共用施設の整備を図り、企業導入及び産業の近代化を推進し、地域住民の福祉の向上を図る。・地域づくり基金:自ら考え、自ら行う地域づくりを推進する。・地域振興基金:明るい活力ある地域振興を推進し、地域住民の福祉の増進を図る。(増減理由)ふるさと応援寄付金基金及び公共施設整備基金の増額による。(今後の方針)ふるさと応援寄付金基金を積極的に活用していく。電源立地地域対策交付金基金を有効的に活用し、一般財源の負担を減らしていく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

過去5ヵ年における有形固定資産減価償却率の進行率の中で最も鈍化した年度となった。これは既存資産と新規整備資産における償却率動向によるもので、令和5年度の資産計上額が14.4億円(前年度差+7.8億円)であり、なかでも社会体育館空調整備などが起因している。今後は、施設ごとの減価償却率把握に努めた上で更新時期の集中を分散平準化するなど、公共施設等総合管理計画に沿った施設マネジメントを推進していく。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位6位/ 76団体

(参考)債務償還比率

充当可能財源が将来負担額を上回っているため、比率なしとなっている。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位1位/ 79団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

顕在化している将来負担である将来負担比率はなしの状況が続いているが、潜在的な将来負担である有形固定資産減価償却率は上昇傾向となっている。老朽化資産の増加に対して、公共施設等総合管理計画を始めとする各種計画に基づいた対策に取り組んでいく。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

充当可能財源が将来負担額を上回っているため、比率なしとなっており、公債の償還も完了したことから比率なしの状況が続くことが想定される。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

認定こども園、幼稚園・保育所、児童館、港湾・漁港が、類似団体に比べ有形固定資産減価償却率が高く老朽化が進行している。また、人口1人あたりの投資数量について、道路、橋梁・トンネル、学校、公営住宅、港湾・漁港、公民館が、類似団体に比べ1人あたりの投資数量を下回っている。児童館については、「図書館と児童館の複合施設」の建替を予定しており、有形固定資産減価償却率の上昇は抑えることが期待できる。また、みどり児童館の移転やさくら児童館の統合が進むことになれば、人口1人あたりの面積は縮小することが期待できる。将来人口予測に沿った公共施設等の適正配置を目指していく。また、施設老朽具合に応じ、施設更新時期における集約・複合化などの施設減縮など検討を重ねていく必要があり、そのためにも公共施設等総合管理計画の推進に注力していく。

道路

類似団体内順位10位/ 76団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位5位/ 75団体

公営住宅

類似団体内順位17位/ 73団体

港湾・漁港

類似団体内順位19位/ 27団体

認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位28位/ 63団体

学校施設

類似団体内順位2位/ 76団体

児童館

類似団体内順位21位/ 33団体

公民館

類似団体内順位15位/ 61団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

図書館、消防施設、市民会館、庁舎が、類似団体と比べ有形固定資産減価償却率が高く老朽化が進行している。また、1人あたりの投資数量については、図書館と消防施設が類似団体と比べ1人あたりの投資数量が下回っている。図書館については、「図書館と児童館の複合施設」の建替を予定しており、有形固定資産減価償却率の上昇は抑えることが期待できる。ただし、1人あたりの面積は増加することが予想される。将来人口予測に沿った公共施設等の適正配置を目指し、施設更新時期における集約・複合化などの施設縮減など検討を重ねていく必要がある。そのためにも公共施設等総合管理計画の推進に注力していく。

図書館

類似団体内順位36位/ 39団体

体育館・プール

類似団体内順位10位/ 75団体

福祉施設

類似団体内順位3位/ 56団体

市民会館

類似団体内順位27位/ 30団体

一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設

類似団体内順位60位/ 62団体

庁舎

類似団体内順位58位/ 76団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2023年度)

1.資産・負債の状況

◆一般会計等前年度と比較し、資産総額は1,033百万円(2.2%)の増加となり、負債総額は6百万円(△1.2%)減少している。資産の増加幅が大きかった結果、純資産総額は1,039百万円(2.3%)の増加となった。資産のうち有形固定資産においては、社会体育館の空調設備や町営住宅の改修等を行ったものの、1年間の資産価値の目減り分である減価償却費が上回ったことで資産総額は減少し、その分老朽化は進んだ結果となっている。また、基金では将来に向けた基金積立を行ったことで基金総額は1,227百万円の増加となった。◆全体前年度と比較し、資産総額は2,454百万円(4.5%)の増加となり、負債総額も4,084百万円(76.2%)の増加となっている。その結果、純資産総額は1,630百万円(△3.3%)の減少となった。令和5年度より下水道事業特別会計を法適化したことにより、資産総額及び負債総額ともに増加した。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

◆一般会計等前年度と比較し、純行政コストは864百万円(12.2%)の増加となった。経常費用は8,050百万円となり、そのうち、人件費等の業務費用は5,140百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は2,910百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きいのは物件費等(4,093百万円)、次いで人件費(1,020百万円)であり、業務費用が経常費用の63.9%を占めている。◆全体前年度と比較し、純行政コストは1,038百万円(12.0%)の増加となった。一般会計等での増加が主なものとなっている。経常費用は9,851百万円となり、そのうち、人件費等の業務費用は6,145百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は3,706百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きいのは物件費等(4,830百万円)、次いで人件費(1,122百万円)であり、業務費用が経常費用の62.4%を占めている。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

◆一般会計等前年と比較し、財源は1,014百万円(12.8%)の増加となった。固定資産税及び地方交付税が増加したことが要因となっている。純行政コストも増加したが、それ以上に財源が増加したことで本年度純資産変動額は189百万円増加の1,039百万円となった。◆全体前年と比較し、財源は1,095百万円(11.5%)の増加となった。一般会計等による要因が主となっている。下水道事業特別会計を法適化したことにより本年度純資産変動額は2,518百万円減少の△1,630百万円となっている。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

◆一般会計等一般会計等において、業務活動収支は2,107百万円であったが、投資活動収支については基金の積立などにより△2,259百万となっている。財務活動収支についてはリース残高の支払で発生した支出により△4百万円となっている。本年度末資金残高は前年度から157百万円減少し、295百万円となっている。また、歳計外現金を含めた本年度末現金預金残高は308百万円となっている。◆全体全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等収入に、水道料金等が使用料及び手数料収入などに含まれることから、業務活動収支は2,258百万円となっている。投資活動収支については△2,369百万となっている。財務活動収支については地方債の発行はなく、償還のみとなったことで△196百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から308百万円減少し、604百万円となっている。また、歳計外現金を含めた本年度末現金預金残高は617百万円となっている。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2023年度)

1.資産の状況

住民一人当たりの資産額は類似団体平均より高い数値となっており、これは有形固定資産減価償却率が類似団体平均より低いことも影響している。資産の内、大半が公共施設等の有形固定資産である為、現状他団体より将来の更新負担額が多く控えていると捉えることもできる。現状では有形固定資産減価償却率は低いが、将来的には更新費用も多額となることも想定されるため、更新費用の平準化ができるよう総合管理計画に基づき、点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めていくなど公共施設等の適正管理に努める。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

地方債を完済していることから、純資産比率は類似団体平均より高く、将来世代負担比率はない状況となっている。現状での実質負担はない状況とはなっているが、前述のとおり今ある公共施設は将来も維持していかなければならないものがほとんどであり、将来負担の必要があることから公共施設のあり方については検討していく必要がある。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たりの行政コストは、類似団体平均より高く、人口規模に対し住民サービスにはコストをかけているという見方ができる一方、他団体より効率的な運用ができていないという見方もできる。住民一人当たりの資産額が類似団体平均より高いことから、コストの中でも施設の老朽化による減価償却費が多額となっている影響も考えられる。今後は少子高齢化による影響からコストは増加していくことも想定されるため、事業の見直し等検討していく必要がある。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

地方債を完済していることで、住民一人当たりの負債額は類似団体平均より低い数値となっている。将来の人口動向を踏まえ、このまま将来世代へ過度な負担とならないように、負債の適正管理に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率については、類似団体平均と比べやや低くなっている。これは、行政サービスに対する負担を、使用料及び手数料などでどの程度賄っているかを示している。この指標は全体経費に対する収益の割合を示すため、受益者負担の割合については個別の施設または事業で、別途判断していく必要がある。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

佐賀県玄海町の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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