地方財政ダッシュボード

埼玉県八潮市の財政状況(2018年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2018年度)

目的別歳出

総額299億円

性質別歳出

総額299億円

歳入の内訳

総額316億円

財政比較分析表(2018年度)

財政力

財政力指数は、平成17年8月のつくばエクスプレス開業後、人口の増加や駅周辺の開発などに伴う税収の増加により、類似団体の平均を大きく上回る1.02となっている。また、単年度の財政力指数が1.03になったことにより、普通交付税は不交付となった。今後においても、市税・国民健康保険税の収納率向上を図り、歳入の確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

類似団体との比較では、7.2ポイント下回る85.0%であり、昨年度と比較しても2.2ポイント減少している。主な要因としては、経常経費である人件費や公債費の減少と、市税等の一般財源の増加により、経常収支比率が下がったものと思われる。今後も、平成28年度から令和2年度までを取組期間とする「第5次八潮市行政改革大綱」や「八潮市定員管理計画」に基づき、経常経費を抑制し、財政の硬直化が進まないよう努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体を34,849円下回っており、昨年度との比較においては2,208円増加した。これは、人件費については総合事務組合負担金において75,312千円の減少等があったものの、物件費については私立保育所保育事業委託料等において増加の要因があったことが影響として考えられる。物件費については、法令等に基づき競争入札に付すべきものは、競争入札の方法により契約者を決定するなど、競争性を働かせながら経費の削減に努める

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数は、102.3となっており、類似団体平均と比較して4.4ポイント上回っている。主な要因としては、55歳を超える職員の昇給などが挙げられる。今後は、ラスパイレス指数の適正化に向けた是正措置として、昇給抑制を実施する。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

昨年度の5.56人と比較して、今年度は5.51人と同等の数値となっており、類似団体平均との比較では2.69人下回っている。今後も、平成28年度から令和2年度までを取組期間とする「八潮市定員管理計画」に基づき職員の適切な配置を行っていく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

実質公債費比率は6.1%で、昨年度と比較して1.4ポイント減少して、類似団体平均をやや下回ることとなり、単年度数値で見ると、前年度7.322%から3.974%へ減少した。改善の主な要因としては、公営企業債の償還に充てた繰入金が前年度と比較して497,554千円減少したことや、標準税収入額等が前年度と比較して487,937千円増加したこと等が挙げられる。今後も、毎年度の地方債発行額は、その年度の元金償還金を超えないようにするなど、地方債残高の抑制を図り、財政の健全化に努めていく。

実質公債費比率

将来負担の状況

昨年度との比較では、13ポイント減少し、改善傾向にあるものの、類似団体平均を16ポイント上回っている。改善の主な要因としては、標準財政規模が前年度と比較して487,937千円の増額となったことや、地方債残高が前年度と比較して1,457,370千円減額となったこと等が挙げられる。今後も、毎年度の地方債発行額は、その年度の元金償還金を超えないようにするなど、地方債の残高の抑制を図り、財政の健全化に努めていく。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費

人件費は20.3%となっており、類似団体平均と比較して3.1ポイント下回り、昨年度と比較しても0.7ポイント減少している。主な要因としては、総合事務組合負担金の減少などが挙げられる。今後においても、平成28年度から令和2年度までを取組期間とする「八潮市定員管理計画」に基づき、人件費の抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費は18.7%となっており、類似団体平均と比較して4.2ポイント上回り、昨年度と比較して0.8ポイント増加した。主な要因としては、私立保育所保育事業委託料が増加したこと等が挙げられる。今後も、物件費の71%を占める委託料について、法令等に基づいた競争入札により契約者を決定するなど、競争性を働かせながら経費の削減に努めていく。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費は10.1%となっており、類似団体平均と同等であるものの、昨年度と比較して0.4ポイント減少している。主な要因としては、生活保護に係る扶助費が減少したこと等が挙げられる。今後も、平成28年度から令和2年度を取組期間とする「第5次八潮市行政改革大綱」に基づき、「給付事業の見直しに伴う扶助費の適正化」等を実施し、扶助費の抑制に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

維持補修費や繰出金等のその他の経費は9.0%となっており、類似団体平均と比較して6.3ポイント下回り、昨年度と比較して0.2ポイント減少している。主な要因としては、土地区画整理事業特別会計などへの繰出金や公共施設整備基金への積立金が減少したことが挙げられる。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等は14.8%となっており、類似団体平均と比較して4.7ポイント上回り、昨年度と比較して0.4ポイント減少している。主な要因としては、草加八潮消防組合への負担金や小規模保育事業給付費が減少したこと等が挙げられる。今後においても、経費区分の明確化に努め、適正な補助金等の支出を行っていく。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費は12.1%となっており、類似団体平均と比較して6.2ポイント下回り、昨年度と比較して1.3ポイント減少している。主な要因としては、地方債残高の減少により、公債費が減少していることが挙げられる。今後も、平成28年度から令和2年度を取組期間とする「第5次八潮市行政改革大綱」に基づき、地方債の発行を抑制し、公債費の縮減に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費(12.1%)以外では、割合の高い順に人件費(20.3%)、物件費(18.7%)、補助費等(14.8%)となっており、これらが財政の硬直化を招く要因となっている。各経費において、前述の方策を着実に実行し、健全な財政運営に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

目的別歳出の分析欄

民生費は、住民一人当たり133,474円となっており、前年度より4,270円減少し、決算額全体に対する構成比は40.5%である。民生費の中では児童福祉費が41.1%を占め、私立保育所保育事業委託料等が増加している。これは、八潮市が子育て環境の充実に重点的に取り組んできたことによるものである。

議会費

類似団体内順位65位/ 69団体

労働費

類似団体内順位29位/ 69団体

消防費

類似団体内順位63位/ 69団体

諸支出金

類似団体内順位7位/ 69団体

総務費

類似団体内順位58位/ 69団体

農林水産業費

類似団体内順位64位/ 69団体

教育費

類似団体内順位66位/ 69団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 69団体

民生費

類似団体内順位59位/ 69団体

商工費

類似団体内順位58位/ 69団体

災害復旧費

類似団体内順位51位/ 69団体

衛生費

類似団体内順位69位/ 69団体

土木費

類似団体内順位29位/ 69団体

公債費

類似団体内順位62位/ 69団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり329,463円となっている。主な構成項目である扶助費は、住民一人当たり71,400円となっており、前年度から比較すると2,335円減少した。これは、障がい福祉サービス給付費などの障がい福祉に係る需要が増加している一方、臨時福祉給付金が減少したこと等が主な要因として挙げられる。今後も、平成28年度から令和2年度までを取組期間とする「第5次八潮市行政改革大綱」に基づき、「給付事業の見直しに伴う扶助費の適正化」等を実施し、扶助費の抑制に努める。

人件費

類似団体内順位66位/ 69団体

補助費等

類似団体内順位50位/ 69団体

災害復旧事業費

類似団体内順位51位/ 69団体

投資及び出資金

類似団体内順位44位/ 69団体

物件費

類似団体内順位42位/ 69団体

普通建設事業費

類似団体内順位62位/ 69団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 69団体

貸付金

類似団体内順位33位/ 69団体

維持補修費

類似団体内順位62位/ 69団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位37位/ 69団体

公債費

類似団体内順位62位/ 69団体

繰出金

類似団体内順位60位/ 69団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位64位/ 69団体

積立金

類似団体内順位28位/ 69団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 69団体

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

財政調整基金については、決算剰余金を中心に積み立てるとともに、最低水準の取崩しに努めており、平成30年度残高は1,909,356千円となり、平成29年度残高に比べ、763,481千円増額した。平成30年度の実質収支額については、1,593,469千円となり、平成29年度の実質収支額に比べ、113,703千円の増額となった。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

すべての会計において、赤字はなく黒字であり、平成30年度の標準財政規模比は27.24%となり、前年度の29.11%と比較して1.87ポイント減少した。主な要因として、一般会計においては、歳入では市税等の増加により実質黒字比率は増加したものの、国民健康保険特別会計や公共下水道事業特別会計等で黒字比率が減少し、全体での比率は減少した。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

元利償還金は前年度と比較して205百万円減額し、公営企業債の元利償還金に対する繰入金は497百万円減額した。また、債務負担行為に基づく支出額においては94百万円の増額となったが、分子全体では618百万円となり、昨年度1,105百万円と比較して487百万円の減額となった。主な要因としては、八潮南部東一体型特定土地区画整理事業特別会計に対する繰出金が減少したことなどによる。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

該当なし。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

将来負担額については、前年度と比較し、地方債残高が1,457百万円の減額、公営企業債等繰入見込額が1,239百万円の減額となったことなどから、全体で1,494百万円の減額となった。主な要因として、地方債残高については、市債の借入額が前年度と比較して1,457百万円減少したこと、公営企業債等繰入見込額については、八潮市南部東一体型特定土地区画整理事業における地方債残高が減少したことなどが挙げられる。また、充当可能財源等については、公共施設整備基金や庁舎整備基金などの基金残高が増加したことなどにより、充当可能基金が前年度と比較して1,439百万円増額となったが、充当可能特定歳入と基準財政需要額算入見込額で合わせて1,150百万円減額となり、充当可能財源等全体として289百万円の減額となった。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金残高合計

(増減理由)決算剰余金の積立ての結果、平成30年度と前年度を比較して財政調整基金で763百万円、本庁舎の建設に備えた計画的な積立て等により、その他特定目的基金で466百万円、基金全体では1,230百万円の増額となった。(今後の方針)今後の事業に備えて、十分な基金残高を確保したい。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)決算剰余金を基に積立てを行っており、平成30年度は763百万円の増額となった。(今後の方針)財政調整基金については、標準財政規模の1割程度を積立て、今後起こりうる非常時の備え等としていきたい。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)平成30年度は、利息以外の積立ても取崩しも行わなかったことから、増減はなかった。(今後の方針)減債基金については、大幅な増減を予定しておらず現状を維持したい。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)庁舎整備基金は、市庁舎の建替えに要する経費の財源に充てるため平成27年度から設置している。公共施設整備基金は、市庁舎を除く公共施設の整備に要する経費の財源に充てるため設置している。(増減理由)庁舎整備基金については、令和3年度からの着工を予定している庁舎の建替工事に備えて、平成30年度は310百万円の積み増しを行った。公共施設整備基金については、公共施設の老朽化に備えて、平成30年度は155百万円の積み増しを行った。(今後の方針)庁舎整備基金や公共施設整備基金については、今後ひかえている庁舎の建替えやアセットマネジメントの取組みに対応できるよう、積立てを考えていきたい。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率

平成30年度の有形固定資産減価償却率は82.8%で、平成29年度の82.2%から0.6%増加しており、全国平均の60.3%、埼玉県平均の61.9%、類似団体内平均の60.2%を大幅に上回っている。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位1位/ 58団体

(参考)債務償還比率

平成30年度の債務償還比率は467.3%で、全国平均の635.6%、埼玉県平均の591.1%、類似団体内平均の642.4%を下回っている。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位10位/ 69団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成30年度の将来負担比率と有形固定資産減価償却率はそれぞれ41.4%、82.8%で、平成29年54.4%、82.2%からそれぞれ13.0%減少、0.6%増加している。平成30年度の類似団体内平均値と比較すると、将来負担比率は16.0%高く、有形固定資産減価償却率は22.6%高い。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

平成30年度の将来負担比率と実質公債費比率はそれぞれ41.4%、6.1%で、平成29年度の54.4%、7.5%からそれぞれ13.0%、1.4%減少している。類似団体内平均値と比較すると、平成30年度の将来負担比率は16.0%高く、実質公債費比率は1.7%低い。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

施設情報の分析欄

平成30年度の道路の一人当たり延長は3.362mで、平成29年度の3.432mから70m減少しており、類似団体内平均値の17.565mより低い傾向にある。また、平成30年度の学校施設における有形固定資産減価償却率は73.1%で、平成29年度の71.0%から2.1%増加しており、類似団体内平均値の58.0%より高い傾向にある。

道路

類似団体内順位30位/ 58団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位39位/ 56団体

公営住宅

類似団体内順位26位/ 55団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位19位/ 56団体

学校施設

類似団体内順位4位/ 58団体

児童館
公民館

類似団体内順位44位/ 54団体

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

施設情報の分析欄

平成30年度の庁舎の有形固定資産減価償却率は73.2%で、平成29年度の70.9%から2.3%増加しており、類似団体内平均値の36.7%より高い傾向にある。また、平成30年度の庁舎の一人当たり面積は0.102㎡で、平成29年度の0.104㎡から0.002㎡減少しており、類似団体内平均値の0.264㎡より低い傾向にある。

図書館

類似団体内順位35位/ 58団体

体育館・プール

類似団体内順位46位/ 58団体

福祉施設

類似団体内順位41位/ 49団体

市民会館

類似団体内順位42位/ 54団体

一般廃棄物処理施設

類似団体内順位37位/ 51団体

保健センター・保健所

類似団体内順位2位/ 52団体

消防施設

類似団体内順位20位/ 55団体

庁舎

類似団体内順位10位/ 58団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2018年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2018年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等で資産と負債を比較すると、資産が「97,673百万円」で、負債が「32,132百万円」となり、資産から負債を引いて求められる純資産は「65,541百万「円」となっている。また、資産に対する純資産の割合(純資産比率)は「67.1%」となっている負債は資産形成に対する財源として将来世代が負担するものであり、純資産は資産形成に対する財源として過去又は現世代が負担したものである。そのため、純資産比率が高いほど将来世代の負担が低くなるが、一方で現世代と将来世代との負担のバランスを取ることも必要となる。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等の経常費用は「24,982百万円」であり、経常収益は「1,151百万円」であることから、経常費用から経常経費を引いて求められる純経常行政コストは「23,831百万円」となっている。また、行政サービス提供に対する負担(経常費用)について、どの程度手数料等の受益者負担(経常収益)で賄えているのかを表す受益者負担比率は、「4.6%」となっている。経常費用のうち、人件費等の業務費用が「12,344百万円」で、補助金等の移転費用が「12,638百万円」となっており、移転費用の方が業務費用よりも多い。また、移転費用のうち、最も額が多いのが補助金等の「5,725百万円」で、次いで社会保障給付の「5,108百万円」であり、他会計への繰出金の「1,233百万円」を加えると、純行政コストの52.6%を占めることとなる。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等の純行政コストは「22,915百万円」で、財源は「25,755百万円」であり、財源から純行政コストを引いて求められる本年度差額が「2,840百万円」の黒字となっているため、前年度末から純資産が増えていることが分かる。純資産が増えることにより、現世代の負担によって将来世代も利用可能な資源を貯蓄したこととなり、相対的に将来世代の負担が減ったと考えられる。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等における業務活動収支のうち、業務支出が「23,400百万円」で、業務収入が「26,131百万円」、臨時収入が「410百万円」であり、業務収入及び臨時収入から業務支出を引いて求められる業務活動収支は「3,141百万円」のプラスとなっている。一般的に、業務活動収支はプラスであることが望ましく、そのプラスの範囲内で投資活動収支と財務活動収支を賄うことが望ましいとなっている。また、投資活動収支は資産形成等が行われる場合にマイナスになることが多く、財務活動収支は地方債の償還が進んでいる場合にマイナスになることが多い。業務活動収支から投資活動収支と財務活動収支を引いて求められる本年度資金収支額は、一般会計等で「237百万円」のプラスとなっており現金預金が増えたこととなる。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2018年度)

1.資産の状況

住民一人当たりの資産額と歳入額対資産比率が共に類似団体平均値を下回っているのは、一般会計等に計上されている有形固定資産の建物や工作物の減価償却が、他市と比べて進んでいることが考えられる。今後、「八潮市公共施設マネジメントアクションプラン」に基づき、公共施設の長寿命化及び建替え等が予定されており、現状と比べて資産が増加することが予想される。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

類似団体の平均値と比較して、純資産比率はやや低く、将来世代負担比率はやや高い値を示している。これは、鉄道建設のための出資金や教育施設耐震化のための地方債の借入を行い、地方債残高が比較的高い状況が続いていた影響と思われる。今後、公共施設の長寿命化及び建替え等を順次予定しており、地方債残高は増加傾向になることが予想される。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たりの行政コストは減少傾向にあり、類似団体平均を下回っている。本市の特徴としては、純行政コスト(22,915百万円)に含まれる費用のうち、移転費用(12,638百万円)52.6%を占めており、内訳としては補助金等が「5,725百万円」、社会保障給付が「5,108百万円」、他会計への繰出金が「1,233百万円」などとなっている。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たりの負債額が類似団体の平均値と比較すると低い理由は、鉄道の開通に伴い人口が増加傾向にあることが考えられる。また、基礎的財政収支では、基金積立金支出及び基金取崩収入を除いた投資活動収支のマイナス分が支払利息支出を除いた業務活動収支のプラス分で賄えるため、「3,807百万円」の黒字となっている。一般的に、基礎的財政収支が黒字であることで、地方債に頼らずに元利払い以外の支出を税収などで賄えていることになる。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均値をやや上回っているものの、ほぼ同程度である。本市の経常費用の多くは移転費用(12,638百万円)であり、移転費用の内訳としては、補助金等(5,725百万円)と社会保障給付(5,108百万円)で85.7%を占める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

埼玉県八潮市の2018年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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