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地方財政ダッシュボード

北海道苫小牧市の財政状況(2013年度)

🏠苫小牧市

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収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2013年度)

財政力指数の分析欄

地方税は前年度よりわずかながら増加しましたが、依然として類似団体平均を下回っているため、歳出の抑制を継続するとともに、税収の徴収率の向上及び広告料収入などの新たな財源確保に取り組んでまいります。

経常収支比率の分析欄

人件費及び公債費の減により、86.4%と類似団体平均を下回っており、今後とも行財政改革への取組を通じて義務的経費の削減に努めてまいります。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

前年度と同様に類似団体平均を下回っておりますが、今後とも行財政改革により効率的な運営に努めてまいります。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均より1.1%下回っており、今後もより一層の給与の適正化に努めてまいります。これまでの取り組み職員給与平成20年4月1日~平成22年3月31日給料月額平均2.9%減期末・勤勉手当0.9%減平成22年4月1日~平成23年3月31日給料月額平均1.8%減平成25年7月1日~平成26年3月31日給与月額平均3.65%減

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体平均とほぼ同数ですが、行政改革プラン(平成22年度~26年度)のもと、5年間で正規職員100名程度の削減を目標とし、平成22年度~25年度の4年間で110名の削減を実施しました。今後も民間委託及び指定管理者制度を利用しながら、職員数を適正に管理してまいります。

実質公債費比率の分析欄

前年度より1.3%の減となっておりますが、依然として類似団体平均より高い水準となっております。平成8年度から10年度にかけての大型施設の建設工事、人口急増地域の学校建設、景気対策・財源不足を補完するための地方債に伴う影響で市債残高が多くなっていることなどが主な要因です。今後は基金の活用などで、新規の市債発行を抑制しながら市債残高を管理してまいります。

将来負担比率の分析欄

前年度より8.0%の減となっておりますが、依然として高い水準となっております。平成8年度から10年度にかけての大型施設の建設工事、人口急増地域の学校建設、景気対策・財源不足を補完するための地方債に伴う影響で市債残高が多くなっていることなどが主な要因です。今後は基金の活用などで、新規の市債発行を抑制しながら、比率の減に取り組んでまいります。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2013年度)

人件費の分析欄

類似団体平均と比較すると3.8%下回っており、これは職員数削減によるもので、行政改革プラン(平成22年度~26年度)のもと5年間で正規職員100名程度の削減を目標としていますが、計画どおりに進んでいるためです。今後の計画としては、行政改革プラン-NEXTSTAGE-で、職員数の適正管理などに取り組みます。

物件費の分析欄

類似団体平均を3.0%下回っていますが、これは予算編成に枠配分方式導入及び一件査定による経常経費抑制の効果が表れているものです。

扶助費の分析欄

類似団体平均を1.8%上回っておりますが、主な要因として児童手当経費の増が挙げられます。

その他の分析欄

類似団体平均とほぼ同数となっております。今後も繰出金の普通会計の負担額を増加しないように努めてまいります。

補助費等の分析欄

類似団体平均を1.4%下回っていますが、これは予算編成時に毎年行なっている補助金等の見直しによるもので、今後も適正な補助の評価をしてまいります。

公債費の分析欄

類似団体平均を2.6%上回っており、平成8年度から10年度にかけての大型施設の建設工事、人口急増地域の学校建設、景気対策・財源不足を補完するための地方債に伴う影響によるものです。今後は基金の活用などで、新規の市債発行を抑制しながら市債残高を管理してまいります。

公債費以外の分析欄

類似団体平均と6.2%下回っており、これは人件費において低い水準で推移しているためで、今後とも効率的な運営ができるよう努めてまいります。

実質収支比率等に係る経年分析(2013年度)

分析欄

苫小牧市健全化計画ステップ2(平成22年度~24年度)により財政健全化に向けた一定の道筋をつけることができましたが、新たにステップ3(平成25年度~27年度)により財政調整基金を一定額確保し、より一層の財政健全化に努めてまいります。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2013年度)

分析欄

平成25年度については全会計で黒字となりましたが、国民健康保険事業では保険給付費などの増加などにより、標準財政規模比が前年度より0.72%の減となっております。今後とも徴収率向上及び新たな財源確保に取り組み、健全な財政運営に努めてまいります。

実質公債費比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

前年度と比較して、分子については32.6%の減となっており、実質公債費比率は1.3%の減となっております。分子の構造については、元利償還金が11.1%の減となっているのが主な要因です。今後も将来負担が増大することがないよう努めてまいります。

将来負担比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

前年度と比較して分子については5.5%の減となり、将来負担比率は8.0%の減となっております。今後は基金の活用などで新規の市債発行を抑制しながら、比率の減に努めてまいります。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,