沖縄県離島医療組合:久米島病院

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

地域において担っている役割

沖縄本島より西へ約100km、人口約7800人の離島である久米島の基幹病院として診療を行っている。また救急病院として24時間365日、島民及び観光客の安全安心を確保するため医療体制を整えている。

経営の健全性・効率性について

・経常収支比率はほぼ100%となっており、今後も黒字確保を目指していく。医業収支比率は集計方法に変更があり、平均値を下回っているが、病院運営に影響はない。・病床利用率は減少傾向にあり、人口減少や転院の影響等の要因を分析する必要がある。・入院及び外来患者の収益は、島内規模からすると大きな増加は見込めないため、現状を下回らないように務める。・職員給与及び材料費は平均を下回っている事から、今後もコスト削減に務めていく。

老朽化の状況について

平成12年に開院し、まだ大きな老朽化は見られない。ただ経年劣化等があり、修繕や補修を毎年行っている。定期的なメンテナンスを行い寿命を延ばす必要がある。機器備品に関しては法定耐用年数等を考慮し、更新計画を基に整備している所である。

全体総括

離島における不採算地区病院であるが、島民及び観光客等が安心して利用できる医療体制を維持しながら、経営の効率化に務めていく。また平成24年度より導入した指定管理者制度については、医師をはじめとした医療従事者の確保や病院運営も健全にされており、今後も指定管理者と連携を図っていく。施設全体の老朽化については、専門家の意見や類似の施設を参考に、修繕計画等を立てる必要がある。

類似団体【7】

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