朝日町：農業集落排水施設【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2019年度）

経営の健全性・効率性について

・収益的収支比率、経費回収率は100%を超えているものの、人口減少により使用料は減少傾向であり、企業債償還金は増加傾向であるため、経営的に厳しい状況である。今後も更なる経費削減に努める必要がある。・平成29年度から3年間、大規模改修工事の実施に伴う地方債発行により、企業債残高対事業規模比率は上昇している。・汚水処理原価は、全国・類団平均値より低いが、今後も経費の削減に努めていく。・施設利用率、水洗化率は、全国・類団平均値より高いが、施設利用率については、流量計を更新したことにより正確な数値となった。

老朽化の状況について

・平成29年度から3年間の大規模改修工事により、施設・設備の更新を実施した。今後は、管渠の改修を計画的に実施していく。

全体総括

・平成29年度から3年間の大規模改修工事に伴う地方債発行により、令和4年度に地方債償還金は現在より倍増し厳しい状況となる。そのため、使用料の値上げを予定しているが、人口減少により使用料収入は減少していくことが予想される。今後も更なる経費削減などにより健全経営に努めていく。

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