地域の概況
普通会計の構造(2019年度)
総額29.2億円
総額29.2億円
総額31.9億円
総額29.2億円
総額29.2億円
総額31.9億円
人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(1年末57.4%)に加え、村内に中心となる産業がないこと等により、財政基盤が弱く、類似団体平均を下回っている。組織の見直しや行性の効率化、経費削減などに努めることにより、財政の健全化を図る。
物件費及び公債費の増加により90.6%と類似団体平均を上回っている。事務事業の効率化等に努め経費の削減を図ると共に、起債新規発行の抑制や退職者不補充等による職員数の削減など、行財政改革の取り組みを通じて経常経費の削減により一層努めていく。
人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を上回っているのは、主に類似団体に比べて職員数が多いこと、公共施設整備に伴う維持管理費が増加していることによるものである。職員数は、スクールバスの運行や保育所、診療所などの運営を直営で行っているため、類似団体と比べて多くなっている。行政改革プランに基づき、職員の定員適正化計画により定年退職者の不補充等や公共施設の効率的な運営に努める。
給与体制は国に準拠し、定員管理・給与の適正化に努めている。今後は他の自治体の動向も踏まえながら、更なる給与の適正化に努めていく。
人口千人当たり職員数が類似団体平均を大きく上回っているのは、スクールバスの運行や保育所、診療所などの運営を直営で行っているためである。今後も人口減少が予測される中、この数値を下げることは困難であるが、定員管理の適正化等の取り組みを通じて、職員数の削減に努めていく。
類似団体平均と同水準となっているが、村債の新規発行の増加により、比率自体は年々増加してる状態である。今後も、緊急度や住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、新規発行の抑制に努め起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。
人件費については類似団体平均と同水準で推移してきたが、令和元年度では職員の新規採用などにより類似団体平均を2.1ポイント上回った。今後は、定員管理や給与水準の適正化を進めて、健全な数値に抑えるよう努める。
主要な公共施設が建築後相当年数が経過していることによる維持管理費の増加や、事業の多様化による業務委託の増加などにより、令和元年度では類似団体平均を大きく上回った。今後は、公共施設の効率的な管理等により歳出削減に努める。
介護予防に積極的に取り組んでいることもあり、扶助費に係る経常収支比率は令和元年度では類似団体平均を2.0ポイント下回り、健全な値を維持している。
繰出金について、公営事業会計及び特別会計が健全に運営されていることにより、繰出基準以下の繰出金を各会計に繰出することができているため、類似団体平均値を下回っている。今後も効率化に努め、財政の健全化を図る。
補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均を大きく上回っているのは、村の出資する法人等各種団体への補助金が多額になっているためである。今後は、補助金を交付するのが適当な事業を行っているのかなどについて明確な基準を設けて、不適当な補助金は見直しや廃止を行う方針である。
適量・適切な事業実施により村債の新規発行の抑制に努めており、類似団体平均と同水準となっている。。今後も、緊急度や住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。
物件費の増加に伴い、類似団体平均値を上回った。行政改革プランに基づき、事務処理の改善と工夫による庁費の削減や各種団体に対する補助金の経費負担の見直し等、行政効果の観点から検討して、廃止、縮小、整理し、歳出削減に努める。
人口減少に伴い、住民一人当たりのコストが年々増加している。特に総務費は住民一人当たり604,843円となっており、類似団体と比べて高い水準となっている。これは、令和元年度に実施したこまどりケーブルFTTH化事業、森と水の源流館改修工事等が主な要因である。また、公債費についても年々増加しており、住民一人当たり179,5516円となっている。これは、村道や林道、公共施設の改良等による過疎対策事業債の借入増加によるものである。
類似団体内順位5位/ 52団体
類似団体内順位4位/ 52団体
類似団体内順位12位/ 52団体
類似団体内順位3位/ 52団体
類似団体内順位4位/ 52団体
類似団体内順位6位/ 52団体
類似団体内順位8位/ 52団体
類似団体内順位1位/ 52団体
類似団体内順位21位/ 52団体
類似団体内順位8位/ 52団体
類似団体内順位26位/ 52団体
類似団体内順位5位/ 52団体
類似団体内順位24位/ 52団体
類似団体内順位11位/ 52団体
人口減少に伴い、住民一人当たりのコストが年々増加している。特に補助費等は、村の出資する各種団体への補助金が多額になっており、住民一人当たり422,832円と類似団体と比べて高い水準で推移している。
類似団体内順位5位/ 52団体
類似団体内順位1位/ 52団体
類似団体内順位26位/ 52団体
類似団体内順位7位/ 52団体
類似団体内順位3位/ 52団体
類似団体内順位12位/ 52団体
類似団体内順位1位/ 52団体
類似団体内順位30位/ 52団体
類似団体内順位51位/ 52団体
類似団体内順位24位/ 52団体
類似団体内順位11位/ 52団体
類似団体内順位6位/ 52団体
類似団体内順位10位/ 52団体
類似団体内順位38位/ 52団体
類似団体内順位1位/ 52団体
財政調整基金残高は、中期的な見通しのもとに最低水準の取り崩しに努めている。しかし、企業減少に伴う法人村民税の減収や、人口の減少、超高齢化及び所得水準の低迷による個人村民税が落ち込むなど、こうした状況は、今後も続いていることから、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい状況が続いており、財政調整基金をはじめとする各種基金の運用による財政運営が求められるため、注視していく必要がある。
連結実質赤字比率については、全会計において黒字であり赤字額はない。一般会計からの基準外繰出を行わないよう最小限の統合計画に止め、健全な財政運営を行っている。しかし、一般会計においても実質収支比率同様に今後は、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい状況となる見込みであり、財政調整基金をはじめとする各種基金の運用による財政運営が求められるため注視していく必要がある。
繰上償還の実施、適量・適切な事業実施により新規発行の抑制、また、普通交付税に措置される算入公債費等も臨時財政対策債や過疎対策事業債など財政運営に有利な地方債の発行に留めることにより、早期健全化判断基準を大きく下回っている。今後とも、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。
ここに入力
一般会計等に係る地方債の現在高は年々増加しているが充当可能基金あるため、マイナス比率となっており、将来負担比率は健全な水準を維持している。今後も地方債発行の抑制や基金の運用の適正化に努め、マイナス比率の確保に努める。
(増減理由)利息積立や予算積立等で35百万を積み立てた一方、財政調整基金を180百万円、水源地のむらづくり活動補助金や公民館事業のためふるさと創生基金を27百万円、水源地域保全事業や吉野かわかみ社中事業等のため水源地域保全基金165百万円取り崩したこと等により、基金全体としては341百万円の減となった。(今後の方針)自主財源が年々減少してる中、財源確保の確保が難しくなっているため基金の取り崩しが見込まれる。
(増減理由)自主財源の減少により、財政調整基金を180百万円の取り崩しを行った為、昨年度より173百万円の減額となった。(今後の方針)今後自主財源や地方交付税の減少が見込まれ財源の確保のため、基金の取り崩しが見込まれる。
(増減理由)基金の取り崩しは無く利息の積立及び簡易水道施設補助金分を積立を行ったため、4百万円の増額となった。(今後の方針)自主財源等の減少により地方債の借入が大きくなってきており、地方債償還金は今後増加する傾向のため、基金の取り崩しによる償還が見込まれる。
(基金の使途)水源地域保全基金:水源地域の保全事業に要する財源に充てるため。村有林野基金:村有林野の取得及び造成に要する財源に充てるため。地域福祉基金:福祉活動の促進及び快適な生活環境の形成等に要する財源に充てるため。公営住宅基金:公営住宅の建設に要する財源に充てるため。ふるさと創生基金:ふるさと創生事業に要する財源に充てるため。(増減理由)水源地域保全基金:水源地域保全事業や吉野かわかみ社中事業等のため165百万円を充当した減額。村有林野基金:村有林野の造成のため4百万円を充当したため減額。公営住宅基金:村営住宅の家賃収入のうち4百万円を積立したため増額。ふるさと創生基金:水源地のむらづくり活動補助金や公民館事業等に27百万円を充当したため減額。(今後の方針)水源地域保全基金:今後自主財源や地方交付税の減少が見込まれ財源の確保のため、基金の取り崩しが見込まれる。有林野基金:村有林野の造成のため補助金を活用しているが、財源確保は難しく基金の取り崩しが見込まれる。公営住宅基金:村営住宅を継続的に建設する計画にあたり、基金の取り崩しが見込まれる。ふるさと創生基金:ふるさと創生事業を進めていくにあたり例年基金の充当を行っているため、今後も同様に基金の取り崩しが見込まれる。
有形固定資産減価償却率は類似団体内平均値と比較すると高く、前年より2.0%増加している。保有している固定資産のうち消防施設、体育館・プール、一般廃棄物処理施設が90%を超えており、今後維持管理費用も増加していくことが予想される。人口減少に合わせた公共施設の統廃合や削減による資産更新費用の削減に努めるほか、計画的な老朽化対策に取り組む必要がある。
類似団体内順位32位/ 43団体
充当可能財源が多く、債務償還比率がマイナス表示となっている。しかし、基金の取り崩しの増加により充当可能財源が減少しているため、物件費や交際費等の経費を削減し、財政の健全化に努める。
類似団体内順位1位/ 52団体
将来負担比率については、ここ数年健全な水準を維持している。一方で、有形固定資産減価償却率は類似団体よりも高い水準になっている。今後は、村債の新規発行を抑制し、地方債残高の減による将来負担を軽減するとともに、公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化対策に取り組んでいく。
将来負担比率については、ここ数年健全な水準を維持しており、また、実質公債比率についても早期健全化判断基準を大きく下回っており健全な水準を維持している。今後も、地方債の発行においては交付税措置のある優位な起債に留め、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。
施設類型別の有形固定資産減価償却率を類似団体平均と比べると、特に「学校施設」と「公民館」おいて高い値となっていることがわかる。学校施設における有形固定資産減価償却率が高い主な要因は、小学校の建物付属設備において耐用年数を終えているものが複数存在していることによるものである。今後老朽化した校舎を取り壊し、新築を行うことで対策を行う。公民館ににおける有形固定資産減価償却率が高い主な要因は、建物において耐用年数を終えているものが複数存在していることによるものである。今後は施設の更新に多額の費用が要することが考えられるため、計画的に公共施設等の整備を進めていく。
類似団体内順位32位/ 42団体
類似団体内順位1位/ 40団体
類似団体内順位11位/ 39団体
類似団体内順位10位/ 37団体
類似団体内順位34位/ 42団体
類似団体内順位4位/ 12団体
類似団体内順位24位/ 35団体
施設類型別の有形固定資産減価償却率は、類似団体平均と比べて高い施設類型が多い。施設への定期的な修繕が追いついていないことや、大滝ダム建設に伴い施設整備したものが耐用年数を経過していることなどにより、有形固定資産減価償却率が高くなっている。このような公共施設等の老朽化に伴い、維持管理に要する費用が増加し、行政コストの増加につながることが懸念されるため、計画的な公共施設の更新等を進めていく。
類似団体内順位27位/ 33団体
類似団体内順位28位/ 35団体
類似団体内順位3位/ 13団体
類似団体内順位24位/ 26団体
類似団体内順位34位/ 36団体
類似団体内順位25位/ 42団体
一般会計等においては、負債総額が前年度から221百万円増加(+6.8%)しているが、負債の大きな要因は地方債の増加209百万円である。
一般会計等においては、経常費用は3,083百万円となり、昨年度とほぼ同額であった。ただし、業務費用の方が移転費用よりも多く、最も金額が大きいのは減価償却費や維持補修費を含む物件費等(1,576百万円、前年度比+16百万円)であり、純行政コストの52.5%を占めている。施設の集合化・複合化に着手するなど、公共施設等の適正管理に努めることにより、経費の縮減に努める。
一般会計等においては、税収等の財源(2,120百万円)が純行政コスト(3,018百万円)を下回っており、本年度差額は-898百万円となり、純資産残高は-928百万円の減少となった。地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。
一般会計等においては、業務活動収支は-166百万円となり、税収等の不足分補うため、水源地域保全基金等を取り崩したことなどから、投資活動収支は-115百万円となっている。財務活動収支については、地方債の発行額が地方債償還支出が上回ったことから、227百万円となった。しかし、行政活動に必要な資金を基金の取り崩しと地方債の発行収入によって確保している状況であり、行財政改革を更に推進する必要がある。
住民一人当たり資産額が類似団体平均を上回っているが、これは、統一的な基準では昭和59年度以前に取得した道路、河川等の敷地については、取得価格不明なものとして取り扱い、備忘価格1円で評価することとされているが、既に固定資産台帳整備済又は整備中であった場合においては引き続き当該評価額によることが容認されているため、当団体は既に整備済であった基準モデルによる固定資産台帳の評価額を用いていることから、その分資産額が大きくなっているものである。
純資産比率は、類似団体平均と同程度であるが、純行政コストが税収等の財源を上回ったことから純資産が減少し、昨年度から4.8%減少している。純資産の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が消費して便益を享受したことを意味するため、人件費等の削減などにより、行政コストの削減に努める。
住民一人当たり行政コストは昨年度と比べると減少しているが類似団体平均を上回っている。特に純行政コストのうち5割を占める物件費等が、類似団体と比べて住民一人当たり行政コストが高くなった要因と考えられる。
基礎的財政収支は、業務活動収支及び投資活動収支ともに赤字であったため594百万円となっている。投資活動収支が赤字となっているのは、地方債を発行して、林道・村道の整備事業や村営住宅の建設等の公共施設整備を行ったためであるが、業務活動収支が赤字になっているのは、経常的な支出を税収等の収入で賄えていないためであり、地方債に依存する形になっている。徹底した事業の見直しを行い効率化を図り経費削減に努めるとともに、新規事業については優先度の高いものに限定するなどにより、赤字分の縮小に努める。
受益者負担比率は類似団体を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。公共施設等の使用料の見直しを行うとともに、公共施設等の利用回数を上げるための取り組みを行うとともに経費の削減に努めるなどにより、受益者負担の適正化に努める。
奈良県川上村の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。