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地方財政ダッシュボード

三重県玉城町の財政状況(2013年度)

🏠玉城町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2013年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は、前年度比0.01ポイントプラスの0.59となり、全国平均、県平均、類似団体内平均のいずれも上回った。町民税法人、町民税個人ともに増加しているものの、経済情勢はまだまだ先行きが不透明なため、今後も引き続き活力あるまちづくりを展開し、町税の収納率向上に努め、財政の健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、法人町民税の落ち込みにより一般財源が減少したため、前年度比2.3ポイント減の76.8となったが全国平均、三重県平均、類似団体内平均をいずれも大幅に下回り、類似団体内順位は一位となった。今後も行財政改革プランに基づく事務事業の見直し、内部経費の縮減及び自主財源の確保に努め、経常収支比率の全国平均マイナス5ポイントを堅持する。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は、全国平均、三重県平均、類似団体内平均をいずれも下回った。今後も行財政改革プランに基づく事務事業の見直し、内部経費の縮減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

「行財政改革プラン」による職員の給与体系・各種手当の見直しを行っているが、95.0と全国平均・類似団体平均よりも下回っている。今後も給与構造の見直し、職務・職責に応じた構造への転換を図るとともに、人事評価制度の活用に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

福祉施策の充実により、保育所等の職員数が多く6.67人と県平均を下回っている。平成23年~平成27年度における定員適正化計画により5年間で8.3%を削減する目標にしており、今後は定員削減するだけでなく事務の簡素化・民間活力の活用などにより、住民サービスを低下させることなく定員の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

過去からの起債抑制により8.3%と全国平均・県内平均・類似団体平均よりも下回っているが、今後、下水道事業の進捗に併せ増加する見込であり、今後も適正な事業実施により抑制に努めていく。また、一般会計では、地方債の上限額を元金償還額と定め引き続き抑制をしていく。

将来負担比率の分析欄

今年度については、全国平均、県平均のいずれも上回った。今後は緊急度・住民ニーズを的確に把握した適切な事業実施により将来に負担を残さない財政運営に努めていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2013年度)

人件費の分析欄

人件費は、19.6%で全国平均・県内平均・類似団体平均よりも下回っている。これは、平成23年~平成27年度における定員適正化計画により5年間で8.3%を削減する目標を定め、事務の簡素化・民間活力の活用などに取り組んだためである。

物件費の分析欄

物件費は、16.7%で全国平均・県平均・類似団体平均のいずれも上回っている。これは定員削減による委託費等の増が主要因となっていると思われる。

扶助費の分析欄

扶助費は、4.5%で、全国市町村・県内市町平均、類似団体平均よりいずれも下回っている。これは福祉関係諸費が低く抑えられていることが主たる要因であると思われる。今後も現状維持に努める。

その他の分析欄

その他は7.9%で、いずれの平均より下回り良好な状態である。この要因は、病院事業、介護老人保健施設事業、下水道事業を公営企業(法適用)としているためである。今後も引き続き抑制に努める。

補助費等の分析欄

補助費等は、16.5%でいずれの平均より上回っている。要因は、町立の病院、介護老人保健施設を有しているため、他の団体よりも繰出金が多くなっている。また、下水道事業の町内全域の整備に取組んでいるため繰出金が増加しているためである。今後は、下水道事業の経費節減を図るとともに、独立採算の原則に立ち返って料金の見直しによる健全化を図っていく。

公債費の分析欄

公債費は11.6%で、いずれの平均より下回り良好な状態であるが、今後は宮川二期事業の完成に伴い地方債の増加が見込まれる。その他の事業については、地方債の借入限度額を償還元金以下に抑制するように努める。

公債費以外の分析欄

普通建設事業費の人口一人当たりの決算額はいずれの平均より下回っている。今後も税収等の大幅な増加はない見込みであり、引き続き抑制に努める。

実質収支比率等に係る経年分析(2013年度)

分析欄

【財政調整基金残高】過去に計画的に基金積立を行い、高い水準を維持していたが、国営宮川用水二期事業の地方債の繰上償還に充てたため減少している。【実質収支額】実質収支額は、継続して標準財政規模の4%前後で推移しており、今後も適正な財政運営に努める。【実質単年度収支】実質単年度収支については、基金の取り崩しを行ったため赤字に転じている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2013年度)

分析欄

住宅新築資金等貸付事業特別会計については、貸付償還金の滞納が原因で、毎年赤字となっているため、より一層収納率向上に向け取り組む。その他の一般会計及び各事業会計については、赤字は発生していない状況にあるが、今後も計画的な事業運営を図り、健全な財政運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

実質公債費比率は、過去からの起債などの抑制により、減少傾向にある。今後、下水道事業の進捗に併せ上昇が見込まれるため、適切な事業実施と繰上償還を行い、健全化に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

将来負担額では、公営企業債等繰入見込額が若干減少しているものの、地方債現在高をはじめとする将来負担額は増加している。これは宮川用水2期事業における起債償還が主たる原因であり、これにより、将来負担比率の分子は増加している。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,