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地方財政ダッシュボード

東京都檜原村の財政状況(2015年度)

🏠檜原村

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2015年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少や全国平均を大幅に上回る高齢化率(平成27年度末47.2%)に加え、村内に主要産業がないこと等により、財源の中の地方税の占める割合が低く財政基盤が脆弱なため類位団体の平均を0.12ポイント下回っている。今後も自主財源の大幅な増額を見込むことは難しいため、人件費、光熱水費等の経常経費の削減、投資的経費の抑制等、行財政改革を実施し財政の健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

物件費等にかかるものが比較的高水準にあるものの、昨年度比-0.4ポイントとなった。国や東京都の補助金・交付金等の充当により類似団体を7.3ポイント下回っている。今後も人件費(超過勤務手当)の抑制、光熱水費の削減、各種保守点検等の一括契約による削減等により、より一層の健全財政を目指していく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

物件費において社会保障税番号制度に係る電算システム改修費等により増額となっているが、人口の少ない当村では住民1人の異動が大きく反映されるとともに過疎に直面している当村では人口も減少しており、今後も人口1人当たりの額は増加していくものと推察される。効率的な事務運営を進めるとともに経費削減、抑制に努めていく。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均及び全国町村平均を上回っているなどの現状となっているため、今後も地域手当の見直しや、人事考課制度の適切な導入等を行い、給与の適正化を図っていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

行政改革の推進による職員数の削減により類似団体平均を下回っている。今後も定員管理計画に基づき、適正な定員管理に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

従前からの起債抑制策により類似団体平均を下回っているが、今後も地方債発行額を抑制するとともに、借入の際には交付税措置のある有利なものを選択するなど引き続き抑制を図っていく。

将来負担比率の分析欄

起債の抑制や基金の積み増し等の影響で将来負担比率は生じていない。今後も公債費等の義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、健全な財政運営を進めていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費の分析欄

人件費については、類似団体と比較し0.6ポイント高い状況となっているが、ここ数年は減少傾向にあり今年度は昨年に比べ0.9ポイント減少している。これは、引き続き人事の刷新や人件費(超過勤務手当等)の抑制を図っているためで、今後も職員のみならず非常勤職員の報酬等にも注意しながら人件費の抑制を図っていく。

物件費の分析欄

物件費については、類似団体と比較し5.9ポイント高い状況になっています。これは、森林再生事業や花粉対策枝打ち事業といった受託収入のボリュームが大きくなっているが、今後も光熱水費の削減、委託契約内容の見直しを行うなど効率的な事業の推進によりコスト削減に努めていく。

扶助費の分析欄

扶助費については、昨年と比較すると0.2ポイント増加、類似団体平均と比較すると01ポイント減少している。これは、人口減少による高齢化の高止まり傾向にあることと子どもの減少による影響と考えられるが、今後も対象者の資格審査等の適正化を進め適正な内容に努めていく。

その他の分析欄

その他に係るものについては、類似団体と比較すると0.8ポイント下回っている。また、昨年と比較すると0.6上回っている。下水道特別会計、簡易水道特別会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計への繰出金と基金積立金が影響していると思われるが、今後も特別会計への繰出金については注意を払いつつ、特別会計において健全な財政運営を進めていく。

補助費等の分析欄

補助費等については、類似団体と比較すると2.8ポイント下回っている。また、昨年度と比較すると0.1ポイントの増とほぼ同様となっている。行政改革の中で補助事業全体の見直しも行っており、今後も補助金内容の精査を続けていく。

公債費の分析欄

公債費に係るものは、類似団体と比較すると10.1ポイントと大きく下回っている。これは、従前からの起債の新規発行をできる限り抑制してきた成果であると考えられる。しかしながら当村では、下水道整備が整備途中にあり、今後も多額の事業費が必要となることから、引き続き事業費の削減に努めるとともに、新規起債の発行の抑制に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外については、類似団体と比較すると2.8ポイント上回っている。物件費等が高い水準となっているため、今後も委託事業等の見直しや光熱水費の削減、特別会計については、独立採算で運営できるよう事務事業の精査や料金、保険料等の見直しを行っていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

全般的に類似団体内平均値と比較して高水準にあるものの、公債費については類似団体内平均値を下回った数値を維持している。今後も必要な公共施設等の整備を行なっていきつつ、特に高い水準にある項目の歳出については歳出削減に努め、健全な財政運営を図っていく。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

全般的に類似団体内平均値と比較して高水準にあるものの、公債費については類似団体内平均値を下回った状況となっている。また、全体をとおして大きな変動もなく平年並みの水準を維持している。投資及び出資金については、単年度の突出した歳出であり、今後も歳出削減を図りつつ健全な財政運営を進めていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

これまでの人件費の抑制、事務事業の見直し、普通建設事業費等の削減により財政調整基金については、高い水準を保持している。単年度収支についても黒字となっており、今後もこれまでの現状を維持すべく健全な財政運営を進めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

健全な財政運営や経費削減等により全ての会計において黒字となっており、今後も効率的な事業運営を行い財政運営を進めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

実質公債費比率の分子については、昨年と比較してもほぼ横ばいとなっており低い水準となっている。しかし、下水道事業に係る事業債の発行によりその償還金に対する繰入金が増加してきているため今後も起債発行額の抑制を図っていく。

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担比率については、昨年と比較しても横ばいとなっており低い水準となっているが、公営企業債等に対する繰入見込額が多いため、下水道事業等の公営企業に係る起債の新規発行の抑制に努めていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

債務償還可能年数の分析欄

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率と実質公債費比率については、依然低い水準を維持している。しかし、下水道事業に係る事業債の発行により、その償還金に対する繰入金が増加する見込みであるため歳出削減を強化し、今後も起債発行額の抑制を図っていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,