岩手県八幡平市の財政状況(2016年度)
岩手県八幡平市の財政状況について、2016年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。
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概観
普通会計の構造(2016年度)
財政比較分析表(2016年度)
財政力指数の分析欄
人口の減少や高齢化などにより財政基盤が弱く、また景気低迷による市内経済への影響などもあり、類似団体の平均を0.13ポイント下回っている。今後は、債権管理条例を制定し、収納率向上対策を中心とする歳入確保に努めるとともに、行財政改革への取り組みを通じて、受益者負担の見直し及び内部管理経費の削減など経常経費の抑制を実施する。
経常収支比率の分析欄
経常経費充当一般財源等が対前年度比で50百万円の増となったものの、前年度に比べて1.7ポイント上昇した。類似団体と比較すると0.3ポイント下回っている。行財政改革への取り組みを通じて内部管理経費の削減など経常経費の抑制を実施する。
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
保育所の一部を民営化したものの、市の面積が広大で、総合支所の配置を行っているなど多種多様な施設を保有することにより、物件費が類似団体平均を上回っている。今後は平成28年12月に策定した公共施設等総合管理計画に基づき個別計画を策定し、不要な施設の統合廃止などの効率的な施設配置を検討する。
ラスパイレス指数の分析欄
依然として類似団体平均よりも1.4ポイント低く、給与カット等の直接的な人件費の削減は実施していない。今後も当該指数を注視しながら給与の適正化を図る。
人口1,000人当たり職員数の分析欄
平成16年11月策定の新市建設計画で退職者の補充を4割とし、合併後10年間で60人削減を目標に掲げて取り組んできた。この間、保育所の民営化等の民間開放の推進により、定員適正化計画に掲げる毎年度の計画値を上回る実績を上げてきて昨年度より0.03ポイント減少した。しかし、市の面積が広大で、総合支所の配置を行っていることから、類似団体と比較して平均を1.07人上回っている。平成28年8月に策定した定員管理計画を基に、組織機構の見直しと併せて、今後も適正な職員数となるよう取り組む。
実質公債費比率の分析欄
市役所新庁舎の元金償還が始まったこと等により昨年度より1.0ポイント増加し、類似団体平均を上回るに至った。未だ岩手県平均よりは低い状況であるので、交付税算入率の高い起債を厳選しながら、当該比率を注視し発行額を見極めるとともに、公債費負担の軽減に向けた取り組みを継続し、健全な財政運営に努める。
将来負担比率の分析欄
類似団体平均を13.8ポイント下回っている。主な要因としては平成19年度から実施した補償金免除繰上償還やプライマリーバランスの黒字維持による地方債現在高の減、普通交付税の増額に伴う標準財政規模の増及び財政調整基金や減債基金の積み立てによる充当可能基金の増額等が挙げられる。今後も公債費等義務的経費の削減を中心とし、財政の健全化に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)
人件費の分析欄
人件費に係る経常収支比率は、19.7%と前年度と同じ比率となっているが、類似団体より低くなっている。これは、新規採用の抑制による職員数の減や消防業務、し尿処理業務、介護保険業務などを一部事務組合で行っていること、指定管理者制度の導入などによる物件費へのシフト、保育所の民営化が主な要因である。今後も行財政改革への取り組みを通じて人件費の抑制に努める。
物件費の分析欄
物件費の経常収支比率は、前年度より0.3ポイントの減となったものの、類似団体平均に比べ0.8ポイント高かった。これは業務の民間委託化や指定管理者制度の導入による、職員人件費等から委託料へのシフトが起きているためでり、物件費が上昇しているのに対し、人件費が低下傾向にあるという比率の推移にも表れているが、今後も事業の見直しにより経常経費の削減に努める。
扶助費の分析欄
扶助費に係る経常収支比率は、前年度より0.2ポイント増加しているものの、類似団体平均を下回っている。しかし、年々その比率が高まる傾向にある。審査の適正化や各種市単独事業の総点検を行うなどして上昇傾向を抑制するよう努める。
その他の分析欄
その他に係る経常収支比率は、前年度より0.8ポイント上回っている。公営企業会計や国民健康保険事業会計への繰出金を抑制しているが、各種事業の経費節減や受益者負担の原則に基づいた使用料等の見直しを踏まえて、更に適正化を図る。
補助費等の分析欄
補助費等その他に係る経常収支比率が類似団体平均を0.5ポイント上回っているのは、各種団体への補助金が多額になっているためである。行財政改革への取り組みを通じて、補助金を交付するのが適当な事業を行っているのかなどについて明確な基準を設けると共に、終期を定めるなど補助金の適正化を図る。
公債費の分析欄
公債費に係る経常収支比率は、新庁舎建設事業等に伴う公債費の上昇により、前年度より2.0ポイント増加しており、今後も増加が見込まれる。起債対象事業の厳選に努め、実質公債費比率や将来負担比率の値に注視しながら公債費の削減に努める。
公債費以外の分析欄
公債費以外の経常収支比率は、類似団体平均を4.4ポイント下回っている。今後も事業の見直しにより経常経費の削減に努める。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)
目的別歳出の分析欄
総務費が住民一人当たり123,827円と類似団体平均より36,418円高くなっているのは、教育費からコミュニティ部分を総務費に移したことにより高止まりとなっている。衛生費が住民一人当たり65,195円と類似団体平均より17,748円高くなっているのは、東八幡平病院施設等整備事業費補助金(平成28年度限り)が主な要因となっている。公債費が住民一人当たり104,914円と類似団体平均より39,375円高くなっているのは、合併特例債充当事業が主な要因となっている。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)
性質別歳出の分析欄
一番大きな金額を占めるのが、物件費で住民一人当たり109,740円となっている。対前年度比で9,280円の増となっており、類似団体と比較してコストが高い状況となっている。保育所の一部を民営化したものの、市の面積が広大なこともあり、総合支所の配置を行っているなど多種多様な施設を保有していることが要因となっている。このことは、維持補修費及び公債費が類似団体平均よりも高くなっていることの要因ともなっている。今後は平成28年12月に策定した公共施設等総合管理計画に基づき個別計画を策定し、不要な施設の統合廃止などの効率的な施設配置を検討する。
実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)
分析欄
実質収支は黒字を維持しているが、普通交付税の段階的縮減が始まり、財政調整基金を取り崩したことにより実質単年度収支は740百万円の赤字となり、標準財政規模に対する実質単年度収支の比率も低下した。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)
分析欄
平成20年度から連結実質赤字比率は、黒字となっている。
実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)
分析欄
実質公債費比率の分子は、対前年度比で240百万円の増となっている。これは、元利償還金が庁舎建設(2年度目)の元金償還が始まったことなどで210百万円増加していることが主な要因となっている。また、公営企業債の元利償還金に対する繰入金が増加傾向にあるので、今後も収支の状況を注視しながら抑制に努める。
将来負担比率(分子)の構造(2016年度)
分析欄
将来負担比率の分子は、対前年度比で928百万円の増となっている。これは、普通交付税の段階的縮減が始まり、財政調整基金を取り崩したことにより充当可能基金の額が195百万円、基準財政需要額算入見込額が450百万円減少したことによる。今後も公債費等義務的経費の削減を中心とし、財政の健全化に努める。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)
有形固定資産減価償却率の分析欄
債務償還可能年数の分析欄
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
将来負担比率は、前年度より9.4ポイント増加したが、類似団体内平均値を下回っている。これは、充当可能基金が多いことが主な要因となっている。また、実質公債費比率は、前年度より1.0ポイント増加し、類似団体内平均値を上回っている。これは、地方債の元利償還金が増加したことが主な原因となっている。元利償還金のピークは平成32年度となる見込みであり、また、平成28年度から普通交付税が段階的に縮減されることから行財政改革への取り組みを通じて、各種事業の総点検を行うなどして、比率の上昇を抑制するよう努める。
施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)
施設情報の分析欄
施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)
施設情報の分析欄
一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表
出典:
財政状況資料集
,
統一的な基準による財務書類に関する情報
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
岩手県八幡平市の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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