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地域において担っている役割当町立病院は、町内唯一の有床病院として、入院、外来、救急医療を担っております。また、公衆衛生活動として、特別養護老人ホームへの診療、予防接種、特定健診の実施、併せて介護保険施設を併設しており、地域医療の核となる医療機関となっております。また、富良野広域医療圏の救急指定病院2病院の一つであり、慢性疾患から救急に至るまで、2次、3次医療圏のゲートキーパーとして、圏域においても大きな役割を担っております。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について令和4年度は、医師不在による影響を受けて診療の制限を行うなど医業収益が前年度対比で下回り、一方、病院運営に要する費用においては物価、価格の著しい上昇を背景に増加したことから経常収支比率が約5.0ポイント下がるなど健全経営の水準に及ばず、このほか医業収支比率、累積欠損金比率などの各指標においても改善に至っていない現状にあります。病床利用率は前年値を維持したものの、入院及び外来患者1人1日当たりの収益が平均値を大幅に下回っていることから、収支構造に課題があり、効率性を高める取組が早期に求められている。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について現在、令和7年6月開院に向けた新病院の改築工事が進められています。有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率は平均値と比較して大きく上回り、資産価値の低下につながっていますが、今後病院の改築に合わせ、償却資産の計画的な更新を進めてまいります。 |
全体総括経営状況は、ここ数年赤字決算が続き、累積の欠損金が増加している状況にあり、今後も病院改築事業の償還や電子カルテ導入などの大型投資も控えていることから診療体制、病床数見直しを含めた構造的な取組の改善を新たに策定した経営強化プランに基づき行わなければなりません。地域医療の核として地域に必要な役割を果たすため、現在の医療水準を維持しなければならず、経営の安定化につながる収支改善の取組が喫緊の課題と言えます。 |
出典:
経営比較分析表
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