収益等の状況について
唯一の直営(業務委託)で経営をしています。①の収益的収支比率は,平成29年度に地方債の償還が終了したため,比率が高くなっており,⑪の稼働率も高い状況です。また,比較的新しい駐車場のため設備投資が少なく,④の売上高GОP比率が高い状況です。ただし,2020年(令和2年)に入り新型コロナウイルス感染症の流行で外出自粛の影響を受け,例年より収入が減少したため,①の収益的収支比率が下がりました。【訂正箇所】⑤EBITDAの平成27年度数値(誤)82,381→(正)44,540
資産等の状況について
当施設は比較的新しい駐車場であるため,新たな設備投資は少ない。平成29年度で地方債の償還が終了しました。
利用の状況について
当施設は,公共施設(市民図書館)に付随する駐車場であるため,⑪の稼働率は高い状況で安定しています。しかし,2020年(令和2年)に入り新型コロナウイルス感染症の流行で外出自粛の影響を受け,例年より利用が減少しています。
全体総括
1975年(昭和50年)に都市計画決定した駐車場整備地区により,公営駐車場の整備等を進めてきましたが,40年以上が経過し,駐車需要やまちづくりの方向性等に変化が生じていることから,2017年度(平成29年度)において,駐車場需要の現状把握や駐車場施策等のほか,中心市街地の駐車場全体のあり方について施設の廃止等を含め今後検討をしていくこととしています。