収益等の状況について
収益的収支比率は100%を大きく下回りっており、単年度赤字が続いている状況である。売上高GOP比率やEBITDAはいずれもマイナスとなっており、収益性が非常に悪いことがわかる。平成30年度及び令和元年度は、過年度に比べて改善しているが、これは本市新庁舎の建設工事に当たり、市庁舎駐車場が閉鎖されたため、当施設を公用車駐車場として定期貸し扱いで使用したことによるものであり、一般利用による収益は例年並みとなっている。
資産等の状況について
当施設は、昭和49年に建設された、2階3層の立体駐車場であるが、老朽化がすすんでおり、長寿命化や設備更新などの大規模な投資が必要となっている。
利用の状況について
当施設は、市街地の中央部に位置し、商業地区に集中する駐車需要に対応するために設置されたが、周辺商店街の衰退などにより、利用者が減少し、稼働率はかなり悪い状況が続いている。通勤のための定期利用者など、一定の利用はあるが、立体式駐車場の収容台数に対して稼働率はかなり低い水準となっている。
全体総括
駐車需要やまちづくりの方向性の変化に伴い、市営駐車場の今後のあり方について検討した結果、当施設は、施設の老朽化及び需要の低さから、令和元年度をもって事業廃止とする。