収益等の状況について
①収益的収支比率は100%を上回っていることから,黒字である。②他会計補助金比率は0%であり繰入金等はない。③駐車台数一台あたりの他会計補助金額は0円であり繰入金等はない。④売上高GOP比率は平均値と比較しても低く,施設の営業に関する収益性の向上を検討する必要がある。また,平成26年度に数値が悪化しているが,要因は建物の耐震診断を行い,歳出が増加したためと考えられる。⑤EBITDAは平均値と比較しても低く,企業収益が継続して成長していくよう検討する必要がある。また,平成26年度に数値が悪化しているが,要因は建物の耐震診断を行い,歳出が増加したためと考えられる。
資産等の状況について
⑦敷地の地価は134,616千円である。(固定資産税台帳における駐車場の敷地の地価)⑧設備投資見込み額は100,000千円である。(経営戦略に記載された今後10年間の建設改良費・修繕費等の見込額又は各団体において算定した値)⑩企業債残高対料金収入比率は0%であり企業債務残高はない。
利用の状況について
平成28年度の出庫台数は約15,000台であり,そのうちの約70%は定期利用者である。稼働率は30%台であり,平均値と比較しても低く,駐車場の需要は減少していると考えられる。
全体総括
施設の老朽化や耐震性等の問題から跡地活用策を整理した段階で機能・建物の廃止を行う予定。