中津川市：中津川市駅前市営駐車場【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2017年度）

収益等の状況について

人件費の値上がりに伴い指定管理料が増えている。さらに建物建設から41年が経過しているため施設の老朽化が激しく、修繕費が年々増加している状況である。近年は近隣の利用料金に上限のある安価な民間駐車場の影響で売上げが減少していたが、当該年度は観光客による利用が増え売上げが増加したため、前年度と比較して収益的比率が若干改善した。

資産等の状況について

建設から41年が経過し、老朽化が進んでおり、修繕費が年々増加している。今後10年間を目処に事業廃止（民間譲渡）も視野に入れ、検討する必要がある。

利用の状況について

全国平均及び類似施設平均よりも高い稼働率となってはいるものの、2時間以内の無料利用者が7割を超えている。近隣の商店街は専用駐車場を保有しておらず、近隣に民間駐車場が出来たとはいえ最初数時間無料といった駐車場はなく、近隣施設利用者には欠かせない施設となっている。

全体総括

建設から41年が経過し、老朽化が進んでおり、修繕費が年々増加している。修繕費の手当てや収益的収支比率の向上のために、2時間無料の運用の検討とともに、今後10年間を目処に事業廃止（民間譲渡）も含めて、施設について検討していく必要がある。

中津川市：中津川市駅前市営駐車場

地方公共団体

地方公営企業の一覧

収集されたデータの年度

経営比較分析表（2017年度）

収益等の状況について

資産等の状況について

利用の状況について

全体総括

類似団体【Ａ１Ｂ２】