収益等の状況について
①収益的収支比率が100%を下回っているが、本駐車場は隣接する都市公園の温水利用型健康増進施設の駐車場としての役割も担っており、当該利用用途の場合は駐車料金が免除となることから、収支比率が落ち込む原因となっている。また④売上高GDP比率、⑤EBITDAについて前年との比較で大きく数値が下がっているが、これは当該駐車場立体化整備事業にかかる平成33年度までの地方債元金及び利子の繰上償還をしたことによる一時的なものである。今後は、令和元年度からの指定管理者制度の導入により経費節減に努め、更新投資等に充てる財源を確保しつつ健全経営に努める。
資産等の状況について
設置から19年が経過しており、設備などに老朽化が見られることから計画的に修繕等の設備投資を行なっていく。⑩企業債残高対料金収入比率が0.0%となっているのは、地方債元金及び利子を繰上償還したためである。⑧設備投資見込額については、建設後の経過年数や現段階における修繕の度合い、利用頻度等を踏まえて見込額を算出したが、今後は予防保全についても考慮しつつ見込額を見直ししていく。
利用の状況について
年間を通しての稼働の状況は、類似施設平均や全国平均を下回っているが、隣接する都市公園の温水利用型健康増進施設の利用が夏期に集中することから特に夏期の稼働率が高くなっているが、平成30年度は台風の影響で前年より少ない利用状況となっている。
全体総括
今後の経営においては、企業債の償還が終了したことを勘案すると、収益的収支比率が100%に近くなることが見込まれる。本駐車場は夏期の需要が高いことから、繁忙期以外の利用促進を図ると同時に事業全般にわたり経営の効率化による経費節減等を行っていく。令和元年度からは指定管理者制度を導入しており、サービス向上や経費の節減に努め、更新費用等に充てる財源を確保しつつ健全経営に努める。