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町税収入の占める割合が高いため、類似団体内での順位も高いが、単年でみると年々低くなっている。平成22年度は、法人税割の減収により、基準財政収入額が減額したため単年度指数も下がり、0.1ポイント低下した。
過去、80%前後で推移してきたが、平成21年度から経済情勢の影響を受け、税収が落ち込んだことにより、類似団体内のほぼ平均値となった。平成22年度は、事業費の縮小による補助費等への充当額が減ったことにより比率が下がった。(前年度対比-11.9%)
類似団体のほぼ平均値にある。元利償還金は、年々減額しているものの標準財政規模の縮小により、単年度では1.09ポイント上昇したが、平成20年度の比率を0.8ポイント下回ったため、僅かに減少した。
人事院勧告による給料の引き下げや途中退職者により前年度対比1.1%の減となり、法人税割の増収による経常一般財源増(前年度対比1.8%)のため0.8ポイント低下した。
障害者自立支援関係費や子ども手当の給付により、前年度対比17.1%の増となったが、法人税割の増収による経常一般財源増のため0.6ポイントの上昇にとどまり、類似団体のほぼ平均値となった。
国民健康保険特別会計・下水道事業特別会計への財源補てんにかかる繰出金により、類似団体の平均値を高回っていると思われる。法人税割の増収による経常一般財源が増となったが、維持補修費・繰出金は歳出の抑制を図り、前年度対比7.0%の減となったため、1.4ポイント低下した。
ほぼ11%弱で推移し、類似団体の平均値を少々下回っている。団体等への補助金圧縮により、前年度対比11.9%の減額となり、法人税割の増収による経常一般財源増のため1.7ポイント低下した。
公債費は、平成20年度以降、新規発行がないため類似団体の平均を下回っていると思われる。償還額は、年々減少しているが、法人税割の増収による経常一般財源増のため0.4ポイント低下した。
類似団体のほぼ平均値で推移していたが、平成21年度に経常一般財源が前年度対比11.0%減となり、6.5ポイント平均を上回っている。平成22年度は、人件費・補助費等の減により前年度対比2.9%減となり、法人税割の増収による経常一般財源が増となったことで、3.5ポイント低下した。
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