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地域において担っている役割・佐賀県の中核的医療機関として、高度・専門(循環器、がん、小児・周産期、感染)医療や救急医療を提供し、また、地域の医療機関との連携・役割分担のもと、県民に必要とされる良質な医療の提供に努めている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について・一部診療科での診療体制変更により入院患者が減少したことにより医業収益は減少した。・医業費用は、新規高額医薬品(特に抗ガン剤)の使用増により増加した。・結果として、経常収支比率は96.9%と赤字に転落した。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について・平成25年に実施した新病院への新築移転のため、有形固定資産減価償却率(老朽化の度合い)は低い。・ただし、有形固定資産減価償却率及び機械備品減価償却率は、ともに上昇(老朽化が進行)している。当面は新病院への新築移転の影響が大きいため老朽化が進行するものの、計画的な施設及び機械備品等の整備により今後は次第に安定することが見込まれる。 |
全体総括・DPC病院Ⅱ群として、さらに質の高い医療の提供に努めた。同時に、医療機能の向上のために、在院日数の短縮、紹介・逆紹介の推進、日帰り手術の促進など、効率の良い医療提供にも取り組んだ。・医師・看護師・医療スタッフの積極的な確保により診療体制を充実するとともにクリニカルパスを活用して在院日数の適正化を図った。・医薬品は、新薬を積極的に導入しながらも既存品については後発品の使用に努め、消耗品等は共同購入を行うことにより材料費削減に努めた。また、医療機器はベンチマーク等の活用による適正価格での購入を図った。 |
出典:
経営比較分析表
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