埼玉県越谷市:越谷市立病院の経営状況(最新・2024年度)
埼玉県越谷市が所管する病院事業「越谷市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
地域の中核病院として急性期医療の役割を担っている。令和6年7月より紹介受診重点医療機関を取得し、医療連携・機能分化を図る中で、救急患者や紹介患者をスムーズに受け入れ、また、後方の連携施設に逆紹介を行うことで、地域の拠点となる病院を目指している。特に東部医療圏において「救急医療」「がん医療」「小児・周産期医療」を担う役割が大きい。
経営の健全性・効率性について
入院収益の増加により医業収益は増加したが、それ以上に人件費や物価高騰により費用が増加しているため、①経常収支比率、②医業収支比率、③修正医業収支比率ともに100%を下回り、純損失を計上した。④病床利用率については、救急患者の積極的な受入れや、紹介患者の受入れを進めることで改善傾向にあるが、類似病院平均値より低水準のため、継続した改善に取り組む必要がある。⑤入院患者1人1日当たりの収益は、類似病院平均値より低いものの、令和6年にHCU設置、平均在院日数0.7日短縮等の取組を行い増加した。⑥外来患者1人1日当たりの収益は、診療単価の低い患者が多いため低水準なものの、令和6年7月に紹介受診重点医療機関となり、紹介率・逆紹介率ともに大きく向上したため増加した。⑦職員給与費対医業収益比率は、医業収益が増加したものの、医師の働き方改革や人事院勧告への対応等により給与費の増加率が医業収益の増加率を上回ったため増加した。
老朽化の状況について
①②③有形固定資産、器械備品減価償却率、一床当たり有形固定資産当院は昭和51年の開院以来、平成5~9年度にかけて、大規模な増築工事や改修工事を行い施設の維持を図ってきた。また、医療器械についても計画的な保守点検や買い替え等を行ってきたところである。しかしながら、経年劣化による老朽化が進んでおり、施設の改修等について検討を行う。
全体総括
人件費の増加や物価高騰に伴う費用の増加により多額の純損失を計上しており、経営改善が喫緊の課題である。このため、救急受入体制や地域医療連携の強化による患者数増、新たな施設基準の取得などによる単価増による収益増に向けた取組を中心に、医業収支の改善を積極的に推し進めていく。また、中長期的に安定した経営基盤を築くため、経営強化プラン及び第7期中期経営計画に掲げた「収益確保対策」、「費用削減対策」、「医療の質の向上・患者サービスの向上」、「管理運営体制の強化」の4項目を柱とする各種施策に積極的に取り組む。引き続き経営強化プランに基づき、当院の方向性と地域での役割-を明確にし、地域が求める急性期を主体とした中核病院を目指しま-す。ていくほか、減便等による業務量の縮小などを検討していきたい。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
越谷市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の越谷市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。