島根県松江市:市立病院の経営状況(最新・2024年度)
島根県松江市が所管する病院事業「市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
松江医療圏の中核的かつ高度急性期病院として高度な医療体制を確保し、地域医療機関との連携によって療養生活の質の向上を図る。特に、地域がん診療連携拠点病院として、高度医療機器や専門スタッフによる放射線治療や緩和ケアなど、地域のがん医療への幅広い役割を担っている。また、最新の医療情報や研修の場を提供しながら医療人材の育成を図るなど、圏域における公立病院として地域医療の中核を担う。
経営の健全性・効率性について
①医業収益は診療単価の増加により増となったものの、人件費をはじめとした医業費用の増と補助金の減による医業外収益の減により、経常収支比率は98.0%となり、平成25年度以来11年振りの経常赤字となった。④病床利用率は平均値を下回り、⑤・⑥の1人1日当たりの収益も平均以下であることから、②医業収支比率、③修正医業収支比率も平均値よりも低くなっている。また、⑧材料費対医業収益比率は平均値を下回っており、一定の効率性を確保しているが、⑦職員給与費対医業収益比率は平均値を上回るなど、経営の効率性についてさらなる改善が求められる状況にある。今後、継続して病院経営を安定させていくためにも、収入確保や経費の見直しなど、健全化の取組みを一層推進していく必要がある。
老朽化の状況について
がんセンター建設に伴って平成28年度以降の③1床当たりの有形固定資産は平均値を上回っており、大規模な建設投資を行った影響が出ている。一方で、①有形固定資産減価償却率が平均値を大きく上回っており、建物施設や医療機器等の老朽化が進んでいる。また、②器械備品減価償却率の高さからも示されるとおり、機器の老朽化が進んでいる。引き続き、建物施設や医療機器等の老朽化の状況を的確に把握するとともに、減価償却費や元利償還金など、収益的収支及び資本的収支のバランス・推移を見極めながら、適切な規模で計画的に修繕や更新を行っていく必要がある。
全体総括
昨今の人件費や物価高騰に伴う経費の増嵩により、令和6年度は11年振りの経常赤字となった。今後の安定経営には更なる経営の効率化が必要となる。引き続き、より一層の地域連携を推進することで、機能分化、連携強化を図り、持続可能な地域医療提供体制を確保し、紹介率の向上と新規患者の獲得、診療単価の増などを図り、収益確保の取組みを一層推進していく。あわせて、材料費等の経費の効率化を進めるとともに、高度医療機器や建物等の修繕や更新を計画的に行い、健全な収支を維持しながら、安定した経営基盤を確立していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松江市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。