島根県松江市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
島根県松江市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
当事業は、一般会計からの繰入れや長期前受金戻入など、使用料以外の収入も含めて、経営の健全性・効率性を保つことを前提としている。①経常収支比率が100%以上で、累積欠損金も生じていないが、総収益のうち下水道使用料の占める割合は51%であり、繰出基準に基づく一般会計繰入金など使用料以外の収入を含めて費用を賄っている。流動負債に次年度償還予定の企業債を含んでいるため、③流動比率は低い水準となっているが、当該償還財源は次年度の使用料及び一般会計繰入金を予定している。④企業債残高対事業規模比率は、企業債残高の減少に伴って年々低下している。⑤経費回収率、⑥汚水処理原価は、減価償却費や支払利息等の費用のうち、一般会計繰入金など使用料以外の収入を充てる費用を除いて算定したものである。使用料収入、汚水処理費及び有収水量は前年度とほぼ同程度となり、経費回収率、汚水処理原価ともに前年度並みであった。⑦施設利用率については、処理場を有していないため算定できない。⑧水洗化率は、H26年度に面整備が概成しており、大幅な上昇は見込めない状況であるが、引き続き、未接続世帯への接続勧奨を行う。
老朽化の状況について
当事業は、平成26年度に面整備事業が完了している。償却資産の大半を占める管渠は現時点で老朽化の度合は低いが、ポンプ場の機器等については、法定耐用年数を超えるものもあり、ストックマネジメント計画に基づき更新を進めている。①有形固定資産減価償却率は、類似団体に比べ低い状況であるが、年々上昇している。また、今後も上昇するものと見込んでいる。②管渠老朽化率は、法定耐用年数に達したものがないことから0%となっているが、過去、一定期間に集中的に事業を実施した期間もあり、将来その当時の施設が一斉に耐用年数に達する状況となるため、事業の平準化も考慮した計画的な更新計画を策定する必要がある。③管渠改善率一部の管渠において改修を実施しているが、これは土質条件等で破損した管渠を改修したものである。なお、当事業の汚水は、すべて島根県管理の流域下水道に接続して処理しており、処理場は有していない。
全体総括
公共下水道のほか、集落排水事業や公設浄化槽事業を含めた下水道事業全体として、経常収支比率は100%を維持しているが、近年の物価上昇等により経常状況は悪化の傾向である。今後も上下水道事業経営の指針となる「第1次松江市上下水道事業経営計画」にある施策に関し、毎年度の進行管理を通じて事業全般の実効性を高めていく。また、令和10年代に到来する下水道施設管渠の更新改築期を見据え、使用料水準の見直しの検討、経営計画に基づき接続促進等による収益確保、農業集落排水施設の公共下水道接続等による費用縮減や人材育成による経営基盤を整備するとともに、適切な修繕・更新・耐震化による施設設備の長寿命化や維持運用に努め、将来にわたり事業を健全に運営できる体制を構築していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松江市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。