神奈川県茅ヶ崎市:市立病院の経営状況(最新・2024年度)
神奈川県茅ヶ崎市が所管する病院事業「市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
急性期医療の役割を担う地域の急性期基幹病院として、がん治療、小児・周産期医療、救急医療等の高度で専門的な医療を提供するとともに、より重篤な患者への対応に注力できるよう、地域の医療連携のネットワークを強化しています。また、災害拠点病院、神奈川DMAT指定病院として災害医療体制の強化に努めるとともに、神奈川県がん診療連携指定病院に指定される等、病院機能の充実を続けています。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、前年度比2.6ポイント減の97.4%となり、2期連続で悪化しています。医業活動における経営状況を示す医業収支比率についても前年度比0.1ポイント減の93.3%となりました。健全経営の水準とされる100%を下回っていますが、経常収支比率および医業収支比率ともに平均値を上回っており、改善の取り組みを進めています。病院施設の稼働状況を示す病床利用率も、前年度比4.4ポイント増の76.2%となり、順調に推移しています。また、入院患者1人1日当たり収益および外来患者1人1日当たり収益については前年度比に対して増加となりましたが、ともに平均値を下回った結果となりました。今後につきましては、収益の動向を注視しつつ、適正な入院期間の設定やベッドコントロールなど、収益増に向けた取り組みを進めます。
老朽化の状況について
当院の現在の建物は、平成12年に西側が、平成15年に東側がそれぞれ完成し、現在まで時代の要請に応えるために診療機能の充実及び、建物の改修を行ってきました。令和元年度からは、病院機能の充実を図ることを目的とした別棟の建設工事及び本館の改修工事を順次実施しており、令和5年度に全ての工事が終了しました。なお、医療機器の更新については、耐用年数を過ぎた機器が多数あることから、各機器の状況に応じて修繕及び更新を順次行っています。
全体総括
令和6年度は、入院・外来ともに単価および患者数が増加したことで医業収益は対前年比プラスとなりました。一方で、人事院勧告による給与改定等があり、給与費が増加しました。また、国際的な原材料価格の上昇等による物価高騰やエネルギー価格の高騰が続き、材料費や経費が増加したため医業費用も前年度比プラスとなりました。そのため、経常収支比率や医業収支比率の悪化を招きました。今後の課題としては収益力向上を図り、黒字化を目指した経営改善を進めます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の茅ヶ崎市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。