神奈川県茅ヶ崎市:市立病院の経営状況(2022年度)
神奈川県茅ヶ崎市が所管する病院事業「市立病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
急性期医療の役割を担う地域の急性期基幹病院として、がん治療、小児・周産期医療、救急医療等の高度で専門的な医療を提供するとともに、より重篤な患者への対応に注力できるよう、地域の医療連携のネットワークを強化しています。また、新基準での災害拠点病院、DMAT指定病院となり災害医療体制の強化に努め、神奈川県がん診療指定病院に指定される等、病院機能の充実を続けています。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、前年度比0.7ポイント増の109.2%となっており、健全経営の水準とされる100%を上回りました。一方、医業活動における経営状況を示す医業収支比率は依然として100%を下回っていますが、前年比4.6ポイント増の92.7%となっており、改善の兆しが見えています。また、病院施設の稼働状況を示す病床利用率は、前年度比2.5ポイント増の68.6%となっています。なお、入院外来収益単価ともに上昇傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬の特例の影響もあることから、今後の動向に注視する必要があります。今後につきましては、ポストコロナに向けた体制を整備しつつ、経営の健全化に向けた取組を進めます。
老朽化の状況について
当院の現在の建物は、平成12年に西側が、平成15年に東側がそれぞれ完成し、現在まで時代の要請に応えるために診療機能の充実及び、建物の改修を行ってきました。平成31年度からは、病院機能の充実を図ることを目的とした別棟の建設工事及び本館の改修工事を順次実施しており、令和5年度中には全ての工事が終了する予定となっています。なお、医療機器の更新については、耐用年数を過ぎた機器が多数あるものの、各機器の状況に応じて修繕及び更新を順次行っています。
全体総括
令和4年度も前年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、医療現場は徐々にポストコロナに向けて動き出しています。前述のとおり、医業収支比率は依然として100%を下回るものの、改善の兆しを見せ、コロナ補助金に大きく依存した状況から脱却しつつあります。このことは、平成28年度以降、大幅な赤字決算が続いたことを受け、令和元年9月に策定した「茅ヶ崎市立病院リバイバル・ロードマップ」に基づく、経営の健全化に向けた取組の結果であると考えます。今後も、医療を安定的かつ継続的に提供することができるよう、経営の健全化に向けた取組を進めていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の茅ヶ崎市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。