佐賀県上峰町の財政状況(2014年度)
佐賀県上峰町の財政状況について、2014年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。
収録データの年度
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概観
普通会計の構造(2014年度)
財政比較分析表(2014年度)
財政力指数の分析欄
・町北部にある工業地域や町中央部にある商業地域などの税収により、類似団体平均より0.21ポイント上回る0.60となっている。類似団体平均は近年、徐々に低下傾向にあるが、平成22年度から0.6前後を推移している。主な要因としては基準財政需要額が増額しているが、基準財政収入額も法人税の増に伴い増額しているためである。引き続き、税徴収の強化を図り一般財源の確保に努める。
経常収支比率の分析欄
・近年は指標が90%程度と高い水準にあったが、平成26年度は97.5%と大幅に増加した。増加の要因は町税、普通交付税、臨時財政対策債が減収となったため、経常一般財源が減少したことによる。類似団体平均を9.9ポイント上回っているため、今後も経常経費の削減に努めなければならない。平成23年度に起債償還金のピークを迎え、その後、公債費は徐々に減少しているが、扶助費、物件費が年々増加傾向にあるために経常経費の削減が進まない要因となっている。
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
・昨年度同様、類似団体内順位が1位となった。要因は職員定数条例より非常に少ない職員数で業務を行っていること及びゴミ処理業務や消防業務等を一部事務組合で行っているためである。物件費が年々増加している傾向にあり、改善の余地が残されているため、積極的に行い経費の削減に努める。
ラスパイレス指数の分析欄
・昨年度より0.3ポイント上回る95.4となった。全国町村平均及び類似団体平均とほぼ変わらない指数となっている。引き続き、給与の適正化に努める。
人口1,000人当たり職員数の分析欄
・保育所及び給食センターの民営化による配置換えに伴い、新規採用を退職者数の一部補充という方法で職員数を減らし続けてきたことで昨年同様、類似団体内順位が1位となった。今後も適正な職員数の管理で職員数が急増しないように努める。
実質公債費比率の分析欄
・平成20年度に23.7%と極めて高い比率となった以降は徐々に低減しており、今回、18%を下回ることができたが、類似団体平均、全国平均及び佐賀県平均を大きく上回っている。起債残高が大きいために償還金額が大きくなっていることが要因である。起債に過度に依存しない事業計画を行い、引き続き比率の低減に努める。
将来負担比率の分析欄
・平成19年度より比率は順調に低減しており、類似団体平均に19.3ポイント上回るところまで低減できている。将来負担比率が高い要因は一般会計及び公営企業会計の起債残高が大きいことによる。一般会計については近年、臨時財政対策債以外の起債を抑制し、起債残高の低減を推進している。公営企業会計の下水道事業において、施設等の老朽化が進んでいるため、計画的な事業実施を行う必要がある。今後も引き続き起債を抑制しながら、減債基金等への計画的な積立を行い、比率の更なる低減に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2014年度)
人件費の分析欄
・類似団体平均を1.0ポイント下回っている要因は職員数が職員定数条例より非常に少ないこと及びゴミ処理業務や消防業務等を一部事務組合で行っているためである。今後も適正な職員数の管理を行い、人件費が急増しないように努める。
物件費の分析欄
・類似団体平均を0.3ポイント下回っている。近年、財政状況が非常に厳しかったことから実施事業の抑制、事務的経費の大幅な削減及び臨時職員数の削減を行ったことが要因である。近年、委託業務が増加傾向にあり、物件費が増加傾向にある。
扶助費の分析欄
・類似団体平均を0.9ポイント上回っている。平成23年度に国庫支出金の児童手当負担金を過大に歳入したことにより、一時的に比率が低減したが、それ以外の年度は5%前後の数値である。平成27年度以降も障害者福祉や児童福祉関連経費の増により増加傾向になると思われる。
その他の分析欄
・類似団体内平均より4.7ポイント上回っている要因は特別会計等への繰出金が大きいためである。特に下水道(農業集落排水)事業については、毎年2億円を超える繰出を行っている。平成24年度から取り組んでいた下水処理施設の機能強化事業が平成27年度に終了したことから、徐々に増加幅は少なくなっていく予定ではあるが、今後も同程度の繰出金が必要になると見込む。
補助費等の分析欄
・類似団体内平均を5.7ポイント上回っている要因はゴミ処理業務及び消防業務等を一部事務組合で実施しているため、補助費として歳出をしているためである。その分、人件費の比率は低い状況である。また、各種団体への補助額も徐々に増加しているため、各種団体の要求額を厳密に査定し補助金額の決定を行っていく。
公債費の分析欄
・類似団体平均を0.1ポイント下回っている。近年はほぼ横ばいの状況であったが、公債費のピークは平成23年度であったため、徐々に低減していく見込である。今後も起債発行については計画性をもって検討を行っていかなければならない。
公債費以外の分析欄
・類似団体内平均より10.0ポイント上回っている要因は補助費及び繰出金が大きく上回ったことによるものと物件費が徐々に増えてきていることにある。一方、人件費は類似団体内平均を下回っている。
実質収支比率等に係る経年分析(2014年度)
分析欄
実質単年度収支は平成25年度に財政調整基金へ15百万円積立てを行ったため増加したが、平成26年度は基金取崩が16百万円多かったためにマイナスとなった。実質収支は年度末に多額の法人税収入することが要因で5%~7%を推移している。今後の実質収支も5%程度を推移すると見込んでいる。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2014年度)
分析欄
近年は全ての会計において黒字の状態である。一般会計及び農業集落排水特別会計においては事業実施状況によっては赤字となる可能性があるため、計画的な事業執行を行う必要がある。
実質公債費比率(分子)の構造(2014年度)
分析欄
元利償還金については平成23年度にピークを迎えた。近年は一般会計では新規の起債発行をなるべく抑制し、高金利の起債については繰上償還を実施し、後年度の元利償還金が多額にならないように努めてきた。農業集落排水特別会計において平成24年度より下水処理施設の機能強化事業に取り組んでおり、起債の元金償還が始まる平成27年度以降は繰入金が増加する見込みである。算入公債費等については資本費平準化債分が毎年加算される予定だが、他の起債償還が完了するため同程度で推移する見込みである。
将来負担比率(分子)の構造(2014年度)
分析欄
地方債現在高は臨時財政対策債以外の新規の起債発行を抑制している。債務負担行為は平成25年度に新規の土地改良事業に伴う債務負担行為を設定したため、一旦微増となったが、平成26年度は減少に転じた。充当可能財源も基金、特定財源及び基準財政需要額全て一定額を確保できていることから比率は年々低減している。
一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表
出典:
財政状況資料集
,
統一的な基準による財務書類に関する情報
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
佐賀県上峰町の2014年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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