地方財政ダッシュボード

佐賀県上峰町の財政状況(2017年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2017年度)

目的別歳出

総額159億円

性質別歳出

総額159億円

歳入の内訳

総額162億円

財政比較分析表(2017年度)

財政力

・町北部にある工業地域や町中央部にある商業地域などの税収により、類似団体平均より0.23ポイント上回る0.60となっている。類似団体平均は0.39ポイント程度で推移しているのに対して0.60ポイント程度で推移している。基準財政需要額、基準財政収入額ともに増加傾向にあり、近年はほぼ横ばいである。今後も税徴収の強化を図り、一般財源の確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

・平成29年度は町税、普通交付税、臨時財政対策の全てが増収となり、経常一般財源が大きく増加したため、経常収支比率が良化した。類似団体平均を0.9ポイント下回ったが、扶助費、物件費、補助費等が年々増加傾向にあるため、今後も経常経費の削減に努める必要がある。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

・近年、類似団体内で最も少ない決算額となっていたが、平成27年度より物件費が大きく増加しているため、類似団体内平均値に近づいている。また、職員数の増により、人件費が増加傾向にある。他方で一部事務組合において塵芥処理業務や消防業務等を行っているため、人件費を押し下げる要因となっている。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

・類似団体平均及び全国町村平均を上回っているため、今後も給与の適正化に努める。※注釈にあるとおり、当該資料作成時点において平成30年調査結果が未公表であるため、平成29年度の数値については前年度数値が引用されている

ラスパイレス指数

定員管理の状況

・これまで保育所及び給食業務の民間委託による職員の配置換えに伴い、新規採用者数を退職者数の一部補充に留め職員数を減らし続けたことで類似団体内順位が1位となっていた。近年は権限移譲や地方創生などで新たな事業が増えており、退職者数を勘案し計画的に職員採用を行っている。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

平成20年度に23.7%と極めて高い比率となったが、年々低減しており、平成26年度決算時点で18%を下回った。平成29年度も引き続き比率は低減しているが、類似団体平均、全国平均及び佐賀県平均を大きく上回っている。毎年の起債償還額が大きいことが比率の高い一番の要因となっている。今後も起債に過度に依存しない事業計画のもと比率の低減に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

平成19年度より比率は順調に低減し、平成27年度決算時点において0%を下回り、引き続き平成29年度決算時点においても算定なしとなった。充当可能基金が大幅に増えたことが要因のため、基金残高を維持できるよう努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

・類似団体平均を2.8ポイント下回っている。主な要因は塵芥処理業務や消防業務等を一部事務組合で行っていることである。これからも職員採用を計画的に行い、人件費が急増することのないよう留意していく必要がある。

経常収支比率(人件費)

物件費

・昨年度から1.1ポイント減少し、類似団体平均から4.3ポイント下回っている。平成27年度は一時的に物件費自体の決算額は大きく増加しているが、臨時的な特定財源(繰入金)を活用したことで数値が大きく低減した。近年、委託業務に係る経費が年々増加していることにより、比率が増加していくことも想定されるため、極力圧縮するよう努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

・昨年度から0.9ポイント減少したものの、類似団体平均を0.1ポイント上回っている。平成27年度は一時的に特定財源(繰入金)を活用したことで数値が大きく低減した。今後の社会保障経費は増加していく見込みである。

経常収支比率(扶助費)

その他

昨年度から2.0ポイント減少したものの、類似団体平均を6.2ポイント上回っている。要因は特別会計等への繰出金が大きいことにある。特に下水道(農業集落排水)事業については毎年度2億円以上の繰出を行っている。また、その他の特別会計への繰出金も増加傾向にある。

経常収支比率(その他)

補助費等

・類似団体平均を2.8ポイント上回っている。要因は塵芥処理業務や消防業務等を一部事務組合で行っており、補助費等として歳出しているためである。また、各種団体等への補助額も徐々に増加しているため、補助額の抑制を検討する必要がある。

経常収支比率(補助費等)

公債費

・類似団体平均を2.9ポイント下回っている。公債費償還額のピークは越えているため、徐々に低減していく見込みである。今後も計画的な起債発行を行い、起債償還が財政状況を圧迫しないよう努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

昨年度より7.3ポイント減少し数値は良化しているものの、類似団体平均を2.0ポイント上回っている。繰出金及び補助費等が類似団体と比較しても上回っており、今後見直しが必要である。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

目的別歳出の分析欄

平成27年度より大きく変動している費目が総務費となるが、ふるさと納税が多く行われたことに伴い事務的経費等に多額の支出を行ったことによる。消防費については防災行政無線整備事業を平成27年度、28年度で実施しているため、短期的に増額している。教育費については認定こども園施設整備事業の影響により、平成28年度が大幅に増加している。農業集落排水特別会計への繰出を農林水産業費で行っているため、平成28年度までは類似団体平均・県平均を上回っていたが、平成29年度においては類似団体平均を下回った。

議会費

類似団体内順位57位/ 67団体

労働費

類似団体内順位34位/ 67団体

消防費

類似団体内順位64位/ 67団体

諸支出金

類似団体内順位7位/ 67団体

総務費

類似団体内順位1位/ 67団体

農林水産業費

類似団体内順位34位/ 67団体

教育費

類似団体内順位38位/ 67団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 67団体

民生費

類似団体内順位51位/ 67団体

商工費

類似団体内順位65位/ 67団体

災害復旧費

類似団体内順位51位/ 67団体

衛生費

類似団体内順位45位/ 67団体

土木費

類似団体内順位61位/ 67団体

公債費

類似団体内順位55位/ 67団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

性質別歳出の分析欄

平成27年度から本格的に事業開始したふるさと納税に伴い、補助費等、物件費及び積立金が大きく増加している。要因としてはふるさと納税が非常に多く行われたことにより寄附者への返礼品、事務的経費及びふるさと寄附金基金への積立金が増加したことによる。扶助費は類似団体平均を上回っているが、社会保障経費が増加傾向にあることを鑑みると今後も増加していく見込みである。人件費は塵芥処理業務や消防業務等を一部事務組合で行っているため、類団内順位が低くなっている。

人件費

類似団体内順位66位/ 67団体

補助費等

類似団体内順位1位/ 67団体

災害復旧事業費

類似団体内順位51位/ 67団体

投資及び出資金

類似団体内順位29位/ 67団体

物件費

類似団体内順位12位/ 67団体

普通建設事業費

類似団体内順位64位/ 67団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 67団体

貸付金

類似団体内順位36位/ 67団体

維持補修費

類似団体内順位58位/ 67団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位60位/ 67団体

公債費

類似団体内順位55位/ 67団体

繰出金

類似団体内順位43位/ 67団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位53位/ 67団体

積立金

類似団体内順位1位/ 67団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 67団体

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

平成27年度は多くのふるさと納税が行われたことに伴い、既存事業の財源組替を行ったため、財政調整基金に多くの積立てができた。平成28年度以降は、ふるさと納税の活用事業の内容・充当額について見直しをかけたため、一般財源での補填額が増え、財政調整基金の取崩が増加している。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

現在、全ての会計において黒字の状態であり、近年、財政状況が悪化していた国民健康保険特別会計についても医療費の減少に伴い、財政状況が良化に転じている。国民健康保険特別会計が財政状況が良化した要因としては検診事業などを充実することで重篤化しないような施策を実施した効果が現れたものと推察される。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

一般会計において臨時財政対策債を除く事業債等を極力抑制しているため、元利償還金部分は年々減少している。公営企業債の元利償還金に対する繰入金は平成24年度から実施した下水処理施設の機能強化事業債の影響を受けて増加となっている。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

地方債の現在高、債務負担行為などは極力抑制を行ってきたため減少傾向にある。平成27年度よりふるさと納税が多く行われたことから充当可能基金が大きく伸びたことにより将来負担比率が前年度に引き続き0%を下回り、算定無しとなった。今後も基金の確保を行い、将来負担比率が上昇しないよう財政運営に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

(増減理由)返礼品の充実や広報活動を積極的に行ったことにより、多額の寄附が寄せられたことでふるさと寄附金基金が平成27年度より大幅に増えている一方、使途目的に沿った新規事業や既存事業の拡充に伴う財源として一部を財政調整基金を取り崩しているため、財政調整基金は減少している。基金全体としても、ふるさと寄附金基金の割合が高く、増加傾向となっている。(今後の方針)ふるさと寄附金基金は平成30年度も多くの寄附が寄せられているため、基金残高は増加すると推察される。公共施設整備基金は、今後の公共施設等の維持補修や大規模改修を予定しているため、減少する見込みである。財政調整基金については、災害など不測の事態に備えるため、今後は10億円程度を目処に積立てを行っていく予定である。全体として、ふるさと寄附金基金は恒久的な財源ではないことを常に意識し、適切な財政運営に努める必要がある。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)ふるさと納税が多く行われていることにより、これまでできなかった新規事業等が増加しているがその新規事業等の2割程度は一般財源でまかなう予算編成を行っているため、財政調整基金残高が減少している。(今後の方針)災害など不測の事態に備えるため、10億円程度を目処に積立てを行っていく。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)起債の償還に備え、平成28年度に減債基金へ5,000万円積立てたことにより増加した。(今後の方針)平成30年度より償還利子額の50%を目処に取崩を行っていくため、減少予定となる。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)ふるさと寄附金基金:「ひとづくり」「まちづくり」「しごとづくり」「町長おまかせ」の4つの使途目的に沿った事業の推進・拡充。公共施設整備基金:公共施設の維持補修や新設等の整備を行う。(増減理由)ふるさと寄附金基金:返礼品の充実や広報活動を積極的に行ったことにより、多額の寄附が寄せられたことで積立金が大幅に増えている。公共施設整備基金:公共施設等の老朽化や大規模改修に備え、積立を行ったことにより増加した。(今後の方針)ふるさと寄附金基金:寄附者の意向に沿った事業を執行していくため既存の積立金は減少する見込みであるが、平成30年度も多くの寄附が寄せられているため、基金残高は増加すると推察される。公共施設整備基金:公共施設等の維持補修や大規模改修を予定しているため、減少する見込み。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は54.0%で類似団体平均を下回っているが、個別施設計画の策定を行い今後も適切な管理・計画を行う必要がある。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位27位/ 37団体

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成27年度より、ふるさと寄付金が大幅に増加し、基金残高も大幅に増加したため将来負担比率が算定なしとなっている。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は類似団体平均と比較して高い数値であるが、起債の抑制により着実に良化している。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

施設情報の分析欄

ほとんどの類型において、有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っている。学校施設については類似団体平均を上回っているが、今後トイレや空調などの設備更新を予定している。

道路

類似団体内順位32位/ 36団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位23位/ 36団体

公営住宅

類似団体内順位26位/ 35団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位21位/ 35団体

学校施設

類似団体内順位9位/ 37団体

児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

施設情報の分析欄

体育館・プールや福祉施設においては有形固定資産減価償却率が類似団体平均と比較しても大幅に高く、個別施設計画や長寿命化計画に基づく老朽化対策が必要である。

図書館

類似団体内順位7位/ 15団体

体育館・プール

類似団体内順位3位/ 36団体

福祉施設

類似団体内順位7位/ 30団体

市民会館

類似団体内順位15位/ 20団体

一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設

類似団体内順位20位/ 31団体

庁舎

類似団体内順位24位/ 37団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2017年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2017年度)

1.資産・負債の状況

全体会計では、前年度より資産が約1,027百万円増加(5.8%)主な要因はふるさと納税による基金及び現金預金の増負債については約386百万円減少(△4.8%)主な要因は地方債償還による減

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等では、前年度より経常費用が約1,333百万円増加(17.9%)主な要因はふるさと納税関連経費の増。また、民間企業経験者含む新規採用職員の増加に伴い人件費も増。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

全体会計では、前年度より純資産が約1,413百万円増加(14.5%)主な要因はふるさと納税による寄付金の増。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

全体会計では、業務活動では約882百万円の増加、投資活動では約878百万円の減少、財務活動では約9百万円の増加となった。業務活動と投資活動の増減の主な要因はふるさと納税の返礼品支払及びふるさと寄付金基金の積立取崩によるものである。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2017年度)

1.資産の状況

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

将来世代負担比率は、類似団体平均を大きく下回っており、昨年度に比べても減少している。新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、高利率の地方債の借換を行うなど、地方債残高を圧縮し、今後も将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回っており、昨年度に比べても増加している。特にふるさと納税関連経費の増加が要因となっている。今後、物件費等については適正な費用であるかなど検討が必要であり、施設についても集約化・複合化による公共施設等の適正管理に努め、経費の縮減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たり負債額は類似団体平均を大きく下回っており、昨年度に比べても減少している。主な要因は団塊世代の定年退職者の増加により、退職手当引当金が減少したためである。また、新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、高利率の地方債の借換を行うなど、地方債残高の減少に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、昨年度からも減少している。今後は、施設の統廃合や広域化、民間でも実施可能な部分については委託化等を進め、経費全体の抑制を推進していくと共に、公共施設等の使用料の改正や利用回数を上げるための取組を行うなど収益増加に努める必要がある。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

佐賀県上峰町の2017年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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