事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 上峰町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 9,896人 | 現在処理区域内人口 | 9,822人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 9,295人 | 現在処理区域面積 | 272ha |
| 晴天時現在処理能力 | 4,618m³/日 | 下水管布設延長 | 69km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を上回り黒字となっているが、一般会計繰入金を含んだ比率になっているため、今後も一般会計繰入金の削減に努める。累積欠損金はなく良好な状態である。流動比率は、類似団体平均値を大きく下回っているが、資本費平準化債の借入や一般会計からの出資等により企業債の償還に努めている。企業債残高対策事業規模比率は、資本費平準化債の借入により企業債残高の減少が緩やかになっていることもあり、類似団体平均値を上回っている。資本費平準化債の借入に頼りすぎない企業債の償還が望まれる。また今後施設の老朽化による更新工事等のため、企業債残高が増えることが予測されるが、補助事業等を最大限活用し計画的に事業を実施することにより、企業債の借入額を最小限に留める必要がある。経費回収率は100%には達していないが、類似団体平均値を上回っている。人口増加や接続率の向上により使用料収入は増加傾向にあるものの、近年の物価高の影響により汚水維持管理費用が増加傾向にあるため、引き続き経費回収率の向上に努める。汚水処理原価は、類似団体平均を下回っているが、今後物価高騰による維持管理費の増加や施設の更新等により汚水処理費は増加することが見込まれる。
老朽化の状況について
償却対象資産の減価償却の状況を示す有形固定資産減価償却率は、地方公営企業法の適用初年度であることから、3.87%と低い水準にある。供用開始より30年が経過する施設もあることから、上峰町農業集落排水施設最適整備構想に基づき、施設の老朽化対策を計画的に実施していく。
全体総括
全町的に下水道事業の整備は完了しており、今後は老朽化した処理施設及び管路施設の大規模な改善事業が必要となることが見込まれる。今後も安定的な使用料収入を維持しつつ、省エネ機器の導入を検討するなど、汚水処理費の削減に努める必要がある。ため、引き続き本町においても経営改善策の一環として取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額4.4億円
総額4.2億円