地方財政ダッシュボード

香川県まんのう町の財政状況(2020年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度2013年度2012年度2011年度2010年度

共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出

総額138億円

性質別歳出

総額138億円

歳入の内訳

総額143億円

財政比較分析表(2020年度)

財政力

平成18年3月20日の市町村合併後、0.37前後で推移していたが、人口減少や少子高齢化に加え、町内に基盤となる産業がないこと等から、財政基盤が脆弱であり、類似団体平均をかなり下回っており、令和2年度は0.34となっている。町税の徴収強化等の取り組みや新たな自主財源の創出等により歳入の確保に努め、徹底した事務事業の見直し・アウトソーシング等による行財政改革を推進するとともに、選択と集中による施策の重点化により効率的・効果的な行財政運営に努めることにより、財政の健全化を図る。

財政力指数

財政構造の弾力性

平成28年度は84.2%であり、年々徐々に高くなる傾向で令和元年度には87.4%となった。しかし、令和2年度では84.7%と減少した。類似団体よりも2.3%下回っているが、依然として80%以上の水準で推移しており、財政構造の硬直化が懸念される。今後も物件費などの経常的な経費の再確認による削減、繰出し金の抑制、事業のゼロベースからの見直し等を行い、計画的に事業の廃止及び縮小を進め、経常的な経費の削減を図る。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

市町村合併のため職員数が類似団体より多い状態であり、相対的に非効率な組織の状態が続いており、令和2年度決算では、類似団体との差が1万7,984円となっている。今後、人口規模に沿った職員数の適正化を図るとともに、事務事業の見直しや公共施設包括管理実施等、引き続き行財政改革に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均よりも高くなっているが、勧奨制度の奨励、新規採用の抑制等により、職員数は減少傾向に転じつつあるので、引き続き定員の適正化を図るとともに、人件費の削減に努める。さらに、年功的な要素が強い給料表の構造を見直しながら、職務・職責に応じた構造への転換を図るとともに、各種手当の総点検を行い、より一層の給与の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

集中改革プランの着実な実施等により、職員数は毎年減少している。しかし、依然として類似団体の平均を上回っている状況にあるため、引き続き勧奨制度を活用した退職者の拡大と新規採用者の抑制により、職員数の削減に努めるとともに、行政評価制度による事務事業の見直し等により組織の合理化を図る。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

平成28年度から、毎年増加傾向である。令和2年度では前年度より、0.4ポイント悪化し、8.3%となった。類似団体との比較においても、平成28年度から差が徐々に少なくなり、令和2年度で同率となっている。選択と集中により、充当事業の厳選をして新規地方債発行を抑制するとともに、合併特例債、辺地、過疎債等の交付税措置される有利な地方債の活用を図り、実質公債比率の抑制に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

前年度に引き続きマイナス値となり、類似団体平均を大きく下回っている。主な要因としては、公営企業債等繰入見込額の減少等があげられる。しかしながら、今後、普通交付税の減、子ども園統合工事等大規模事業実施及び小学校大規模改修等の公共施設整備事業実施等による地方債残高の上昇が予想されていることから、経常的経費の削減を中心とする行財政改革を進めるとともに、安易に地方債に頼ることのないように努めることにより、財政の健全化を図る。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費

人件費に係る経常収支比率は、類似団体平均とほぼ同水準で推移している。今後も適正な定員管理に努め、新規採用の抑制、手当の見直し等により人件費の削減に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回っており、令和2年度は前年度から0.1ポイント減少した。主な要因は、教育費及び総務費における委託料の減少によるものである。今後も公共施設の包括管理委託や、OA機器の包括リース契約等の事務事業の見直しを図り、物件費の削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率は、平成29年度までは、類似団体を上回っていたが、平成30年度は0.1ポイント、令和元年度は0.2ポイント、令和2年度は0.1ポイント下回った。毎年障害者福祉費の負担増等があることなどから、少子高齢化の進展に対応しつつ、老人福祉、障害者福祉及び児童福祉等の動向に注視しなければならない。さらに、今後も扶助費の増額が予想される中、事務・事業の取捨選択や見直し等を行い、財政を圧迫する一因となっている扶助費の抑制に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る経常収支比率は、令和2年度において0.9ポイント上回った。主な要因としては、高齢化に伴う介護保険事業特別会計や後期高齢者医療特別会計への繰出金の増加である。保険税の適正化等財政基盤の強化を図り、普通会計の負担の抑制に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均を2.6ポイント下回っており、前年度からも0.9ポイント減少した。主な要因は、私立保育所運営費にかかる負担金約1億2千万円の減少によるものである。今後は、行財政改革により補助金及び負担金等の廃止や見直しを行い、単独補助・負担金の整理合理化、優遇措置の見直しを図り、補助費等の抑制に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費に係る経常収支比率は、平成28年度は類似団体平均と同等の16.3%となっているものの、その後毎年乖離し、令和2年度においては、類似団体を5.1ポイント上回っている。主な要因としては、大型事業に伴う合併特例債や過疎債の元金償還額の増加によるものである。今後は選択と集中により、充当事業を厳選して新規地方債発行を抑制するとともに、合併特例債、辺地・過疎債等の交付税措置される有利な地方債の活用を図り、安易に地方債に頼ることのないよう財政運営に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に係る経常収支比率は、毎年類似団体平均を下回っており、令和2年度は、類似団体よりも7.4ポイント下回った。今後も、人口規模に沿った職員数の適正化を図るとともにPFI手法の導入、公共施設の包括管理の実施等事務事業の見直しを図り、歳出削減に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

目的別歳出の分析欄

・教育費は住民一人当たり97,152円となっており、前年度に比べて17,542円増、類似団体平均を上回っており高い状況である。令和2年度が突出しているのは、高篠公民館を改築した事や小学校における改修事業があった事などが主な要因である。・総務費は住民一人当たり214,348円となっており、前年度に比べて112,054円増、類似団体平均を上回っており高い状況である。令和2年度が突出しているのは、特別定額給付金事業及び琴南総合センター新築事業があった事などが主な要因である。・民生費は住民一人当たり179,464円となっており、前年度に比べて4,009円増、類似団体平均を上回っており高い状況である。前年度に比べて令和2年度が増加した要因は、コロナ臨時交付金を活用した子育て応援給付金事業や児童手当給付金(町単独上乗せ)事業があったことによるものである。・商工費は住民一人当たり24,883円となっており、類似団体平均を上回っている。令和2年度で前年度を11,916円上回ったのは、コロナ臨時交付金を活用したプレミアム30%付商品券発行事業や持続化給付金事業等があった事によるものである。

議会費

類似団体内順位2位/ 33団体

労働費

類似団体内順位19位/ 33団体

消防費

類似団体内順位9位/ 33団体

諸支出金

類似団体内順位2位/ 33団体

総務費

類似団体内順位10位/ 33団体

農林水産業費

類似団体内順位8位/ 33団体

教育費

類似団体内順位2位/ 33団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 33団体

民生費

類似団体内順位4位/ 33団体

商工費

類似団体内順位12位/ 33団体

災害復旧費

類似団体内順位25位/ 33団体

衛生費

類似団体内順位16位/ 33団体

土木費

類似団体内順位32位/ 33団体

公債費

類似団体内順位4位/ 33団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出の分析欄

・歳出決算総額は、住民一人当たり756,787円となっており、前年度より152,359円増加している。人件費は、住民一人当たり110,788円となっており、前年度より27,867円増加、類似団体を18,499円上回っている。令和元年度までは類似団体とほぼ同額であったが、制度改正により会計年度任用職員の報酬等が人件費に加算することとなった為、大幅に増加している。これは、類似団体と比べて特にこども園の保育士等の会計年度任用職員が多い事が要因と考えられるが、今後も引き続き事務事業の見直しや職員の適正配置など、定員の適正化に努めていく。・補助費等は住民一人当たり190,280円となっており、前年度より107,663円と大幅に増加している。これは、住民一人当たり10万円を給付した特別定額給付金事業があった為である。・繰出金は住民一人当たり67,254円となっており、前年度より2,069円増加しており、類似団体と比較しても高い数値となっている。主な要因として、介護保険特別会計、後期高齢者医療医療特別会計等への繰出金が増加した為である。・公債費は住民一人当たり81,586円となっており、前年度より2,264円増加、類似団体を大きく上回っている。これは、合併後の大型事業に伴う合併特例債や過疎債などの元利償還金が多額になっている為である。・普通建設事業費(うち新規整備)は住民一人当たり77,458円となっており、前年度より29,928円増加、類似団体中1番高い数値となっている。主な要因として、琴南総合センター新築事業などがあった為である。

人件費

類似団体内順位6位/ 33団体

補助費等

類似団体内順位17位/ 33団体

災害復旧事業費

類似団体内順位25位/ 33団体

投資及び出資金

類似団体内順位18位/ 33団体

物件費

類似団体内順位18位/ 33団体

普通建設事業費

類似団体内順位5位/ 33団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 33団体

貸付金

類似団体内順位19位/ 33団体

維持補修費

類似団体内順位12位/ 33団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位1位/ 33団体

公債費

類似団体内順位4位/ 33団体

繰出金

類似団体内順位5位/ 33団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位24位/ 33団体

積立金

類似団体内順位14位/ 33団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 33団体

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

実質単年度収支において、令和2年度は赤字となった。要因としては財源調整の為、財政調整基金を5億円取り崩したことによるものである。今後、普通交付税は国の財政状況の悪化や人口減少の影響により、下降気味に推移すると思われる。さらに財政調整基金を始めとする各種基金の運用による財政運営が求められてくることから、国の動き等を注視していく必要がある。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

連結実質赤字比率については、全会計において黒字となり赤字比率はない。今後も、各特別会計においては、独立採算の原則を念頭に、安易に一般会計からの繰り入れに依存することなく、長期的な経営視点に立ってなお一層の経費の削減・合理化や使用料等の改定も含めた積極的な収入確保に努める。また一般会計においては、実質収支比率同様に今後は、地方交付税の減少等一般財源の確保が厳しい状況となると思われ、財政調整基金を始めとする各種基金の運用による財政運営が求められることから、注視していく必要がある。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

実質公債費比率は前年度より0.4ポイント悪化し、8.3%となった。主な要因は、合併後の大型事業などに係る合併特例債や過疎債の元利償還金が多額になってきたことによるものである。選択と集中により、充当事業を厳選して新規地方債発行を抑制するとともに、合併特例債、辺地・過疎債等の交付税措置される有利な地方債の活用を図るとともに、特別交付金等を有効活用し、安易に地方債に頼ることのないよう財政運営に努める。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

満期一括地方債は発行していない。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

将来負担比率は、前年度に引き続きマイナス値である。主な要因は、充当可能財源等が高い水準を維持していることによるものである。今後、小学校大規模改修等の公共施設整備事業により、地方債現在高の上昇が予想されることから、経常的経費の削減を中心とする行財政改革を進めるとともに、決算剰余金の活用等により基金の計画的な積立に努める。また、地方債の発行に当たっては、後年度の過重な負担とならないよう、プライマリーバランスを堅持しながら、適債事業への計画的・効果的な活用を図ることにより将来負担額の抑制に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金残高合計

(増減理由)歳出積立により、減債基金に2億円積み立てた一方で、一般会計における財源調整のため財政調整基金を5億円取り崩したこと等により、基金全体としては2億4千6百万円の減となった。(今後の方針)短期的には、公債費に充当するため「減債基金」を積み増しする予定であるが、今後、子ども園の統合や、出張所の改築など、大型事業を予定していることから、財源不足による財源調整の為、財政調整基金の取崩しも余儀なくされ、中長期的には減少傾向にある。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)一般会計における財源調整のため5億円を取り崩したこと等により、4億5千7百万円の大幅な減となった。(今後の方針)災害への備え等のため、過去の実績等を踏まえ、30億円程度を目途に積増しを考えている。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)決算剰余金を2億円歳出予算積立をした結果、2億円増加している。(今後の方針)令和7年度に地方債償還のピークを迎えるため、今後も、積増しと取崩しを繰り返す予定である。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)子ども未来夢基金:町内の心身ともに健全な子どもたちを育成するための事業に要する経費に充てる基金。(果実運用型)地域振興基金:本町の地域振興に関する施策の推進を図るため、市町村の合併の特例に関する法律第11条の2の地方債等を財源として設置している基金。(果実運用型)地域福祉基金:高齢化社会の到来に備え、福祉活動の推進、快適な生活環境の形成等に必要な財源を確保するため設置している。(増減理由)仲南地区特定施設に関する基金:仲南振興公社に対する財政支援の充当財源として基金を取り崩した事により、1千7百万円減となった。ふるさと応援基金:文化財保護事業や老人福祉事業などに1千1百万円取り崩し、寄付金を3千9百万円積み立てた事により2千8百万円増となった。健やか子ども基金:子どもに関する事業の充当基金として県補助金を積み立てた事により8百万円皆増となった。(今後の方針)子ども未来夢基金:果実運用型基金であり、運用益や利子などの果実を子どもたちを育成する為の様々な事業に毎年充当。地域振興基金:果実運用型基金であり、運用益や利子などの果実を地域振興に関する様々な事業に毎年充当。地域福祉基金:運用益や利子などを毎年積立て、必要に応じて、福祉関連事業などに充当予定。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は60.5%となっており類似団体と比較すると低い値となっているが、香川県平均よりはやや高くなっている。令和2年度には町営住宅(旭東団地、四条団地)の取り壊しや高篠公民館の建替え、町道の改良工事などを行い、減価償却の進んだ施設の適正管理に努めた。令和2年度中の減価償却額が上回ったため前年度よりも減価償却率がやや高くなっており、今後も高くなりすぎないように適切な整備を行っていく必要がある。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位12位/ 32団体

(参考)債務償還比率

債務償還比率は類似団体、全国平均、県内平均のいずれと比較しても低く、実質債務が相対的に多くないことがわかる。今後も負債が増えないように調整を図っていく。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位9位/ 33団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

今後も将来負担比率がプラスにならないよう負債の調整等を行うとともに、有形固定資産減価償却率が高くなりすぎないよう施設のマネジメントを実施していくこととする。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率について、平成30年度までは類似団体平均を約2.0ポイント下回っているが、令和2年度には類似団体内平均と同じになった。大規模改修事業などの財源として発行が多額となっている合併特例債などの影響が出始めている。今後も将来負担比率がプラスにならないよう各種負債の残高への注意はもちろん、社会的要因により歳入が減少することを見越した上で、実質公債費比率の動きに留意しながら負債の管理を行っていくこととする。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設情報の分析欄

【道路】や【橋りょう】、【公営住宅】について改修や取り壊しを行っているが減価償却率は徐々に高くなっている傾向にある。特に【公営住宅】については71.9%と高い値となっているため施設管理計画に基づいた適切な管理を行っていく。【認定こども園・幼稚園・保育所】、【学校施設】および【児童館】についてはいずれも一人当たり面積が類似団体平均、全国平均、県内平均を大きく上回っており十分な施設を保有しているといえる。ただし減価償却率に着目すると【認定こども園・幼稚園・保育所】では低い値となっているものの、【児童館】では平均並、【学校施設】では71.2%と平均よりも高い値となっている。児童・生徒の推移や教育効果を考えたうえで、施設の配置や老朽化した施設・設備の更新を行い教育環境の充実と安全な施設運用を図っていく。【公民館】については高篠公民館の建替えを行ったことにより、一人当たり面積が増加し、減価償却率が減少した。

道路

類似団体内順位13位/ 32団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位25位/ 32団体

公営住宅

類似団体内順位15位/ 28団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位3位/ 28団体

学校施設

類似団体内順位22位/ 31団体

児童館

類似団体内順位7位/ 13団体

公民館

類似団体内順位3位/ 31団体

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

施設情報の分析欄

【福祉施設】や【市民会館】は一人当たり面積が全国平均、類似団体平均、香川県内平均を大きく下回っている。特に【市民会館】については依然として減価償却率が平均を大きく上回り、年々老朽化が進んでいる状態である。改修による長寿命化だけでなく、施設の建替えや増築なども検討に入れ、住民サービスの向上も図っていく。【体育館・プール】や【消防施設】については減価償却率が全国平均、類似団体平均よりも低い値となっているが、長寿命化の実現のため日常的な点検を行いながら適宜改修を行っていく。

図書館
体育館・プール

類似団体内順位2位/ 31団体

福祉施設

類似団体内順位13位/ 23団体

市民会館

類似団体内順位19位/ 20団体

一般廃棄物処理施設

類似団体内順位11位/ 20団体

保健センター・保健所
消防施設

類似団体内順位11位/ 30団体

庁舎

類似団体内順位8位/ 31団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2020年度)

1.資産・負債の状況

・一般会計等においては、資産総額が前年度末から524百万円の増加(1.7%)となった。ただし、資産総額のうち有形償却資産の割合が53.1%となっており、これらの資産は将来、維持管理・更新等の支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。また、負債総額が前年度から74百万円増加(0.4%)しているが、負債の増加額のうち最も金額が大きいものは、地方債の増加(299百万円)である。今後も計画に沿った地方債の適正管理に努める。・特別会計を加えた全体では、資産総額は前年度末から405百万円増加(1.2%)し、負債総額は前年度末から16百万円減少(0.1%)した。資産総額は、特別会計に属する資産を計上していることにより、一般会計等に比べて2,970百万円多くなるが、負債総額も1,148百万円多くなっている。・一部事務組合等を加えた連結では、資産総額は前年度末から255百万円増加(0.6%)し、負債総額は前年度末から89百万円減少(-0.4%)した。資産総額は、一部事務組合等の資産を負担割合に応じて計上していること等により、一般会計等に比べて10,291百万円多くなるが、負債総額も一部事務組合で起債した地方債等が要因となり、3,747百万円多くなっている。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

・一般会計等においては、経常費用は11,153百万円となった。令和2年度については新型コロナウィルスによる特別定額給付金事業等によって補助金等が増加し、例年に比べて行政コストが大きく増加した。今後も大きな金額の計上が予定されるのは社会保障給付(1,040百万円、前年度比201百万円)であり、純行政コストの10%を占めている。高齢者人口の増加に伴い当該支出は今後も増加が見込まれることから、引き続きその他経費の縮減に努める。・全体では、一般会計等に比べて、特別会計にかかる使用料及び手数料等を計上しているため、経常収益が113百万円多くなっている一方、負担金を補助金等に計上しているため、移転費用が4,098百万円多くなり、純行政コストは4,381百万円多くなっている。・連結では、一般会計等に比べて、一部事務組合等の事業収益を計上し、経常収益が897百万円多くなっている一方、物件費が509百万円多くなっているなど、経常費用が7,814百万円多くなり、純行政コストは6,902百万円多くなっている

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

・一般会計等においては、財源(11,040百万円)が純行政コスト(10,537百万円)を上回っており、本年度差額は503百万円となり、純資産残高は449百万円の増加となった。地方税の徴収業務の強化やふるさと納税制度の活用等により税収等の増加に努める。・全体では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計等の国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれることから、一般会計等と比べて財源が4,352百万円多くなっており、本年度差額は474百万円となり、純資産残高は420百万円の増加となった。連結では、一部事務組合等の歳入が按分の上で含まれることから、一般会計等と比べて財源が6,958百万円多くなっており、本年度差額は559百万円となり、純資産残高は344百万円の増加となった。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

・一般会計等においては、業務活動収支は878百万円であったが、投資活動収支については、公共施設等の整備や基金の積立等を行ったことから、-1,059百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから、268百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から87百万円増加し、547百万円となった。・全体では、国民健康保険税や介護保険料といった税収等収入等が特別会計の収入に含まれる一方、特別会計としての支出も含まれることから、業務活動収支は一般会計等より108百万円多い986百万円となっている。投資活動収支では、国民健康保険特別会計(事業勘定)における基金積立等を実施したため一般会計等よりもマイナス額が増加し、-1,137百万円となっている。財務活動収支は、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから、176百万円となり、本年度末資金残高は前年度から26百万円増加し、667百万円となった。・連結では、一部事務組合の収入の一部が業務収入に含まれる一方、人件費や物件費等が按分の上含まれることから、業務活動収支は一般会計等より388百万円多い1,266百万円となっている。投資活動収支では、主に公共施設等整備費の支出により、-1,375百万円となっている。財務活動収支は、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから、177百万円となり、本年度末資金残高は前年度から24百万円増加し、1,505百万円となった。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2020年度)

1.資産の状況

・住民一人当たり資産額は、類似団体平均を下回っている。ししかし、施設の老朽化を抱えながらも、施設の長寿命化・更新も進めていることから、前年度末に比べて4.9万円増加している。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、公共施設等総合管理計画に基づき、今後は公共施設等の集約化・複合化を進めるなどにより、施設保有量の適正化に取り組む。・歳入額対資産比率についても、類似団体平均を下回る結果となった。前年度と比較すると、歳入の増加により歳入額対資産比率は0.47年減少することとなった。有形固定資産減価償却率については、類似団体より低い水準にある。また、公共施設等総合管理計画に基づき老朽化した施設の更新等を行っているものの、減価償却額が増加し有形固定資産減価償却率が上昇している。今後、点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めていくなど、公共施設等の適正管理に努める。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

・純資産比率は、依然として類似団体平均よりも大きく下回っているが、純行政コストが税収等の財源を下回ったことから前年度から1%増加している。純資産の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が費消して便益を享受したことを意味するため、人件費の削減などにより、行政コストの削減に努める。・将来世代負担比率は、類似団体平均を大きく上回っている。新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、高利率の地方債の借換えを行うなど、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

・住民一人当たり行政コストは類似団体平均を下回っているが、特に、純行政コストのうち10%を占める社会保障給付が、住民一人当たり行政コストが高くなる要因の一つと考えられる。生活保護受給者が増加傾向にあることなどから、社会保障給付が増加しているため、資格審査等の適正化や各種手当への独自加算等の見直しを進め、社会保障給付の増加傾向に歯止めをかけるよう努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

・住民一人当たり負債額は類似団体平均を上回っており、地方債の償還等と新たな起債の関係から、前年度から2万円増加している。計画的な起債及び償還によって、地方債残高の縮小に努める。・基礎的財政収支は、投資活動収支の赤字分が基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた業務活動収支の黒字分を上回ったため、-380百万円となっている。類似団体平均を下回っているが、投資活動収支が赤字となっているのは、公共施設等の必要な整備を行ったためである。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

・補助費等の増加に伴い経常費用が増加し、受益者負担率は前年度から1.9%減少したものの、類似団体平均を上回っている。公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化した施設の集約化・複合化や長寿命化を行うことにより、経常費用の削減に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

香川県まんのう町の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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