地方財政ダッシュボード

栃木県塩谷町の財政状況(2015年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2015年度)

目的別歳出

総額51.7億円

性質別歳出

総額51.7億円

歳入の内訳

総額55.6億円

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数は類似団体及び県平均を下回り、低い水準で横ばい状態である。人口減少と高齢化の影響及び町税収入の核となる産業に乏しく、歳入の35.4%を地方交付税に依存しており、県内市町と比べて財政基盤が脆弱である。職員定数管理や、行政評価の導入による事務事業の見直しを行い歳出の削減を図っている。特に投資的事業の見直しにより各年度の町債新規発行額を償還元金の8割未満とし、後年度負担の軽減を図っている。また、町税徴収率は平成25年度と比較し0.5ポイント上昇し、94.4%となっているが、さらに徴収率向上対策を実施する。使用料・手数料についても定期的に見直し適正な受益者負担のもとに歳入確保に努めることとする。

財政力指数

財政構造の弾力性

町自律計画・集中改革プランに基づき財政健全化を図るため予算規模を大幅に縮小し、経常的な人件費や繰出金等を削減してきたが、平成23年度以降、徐々に下降している。平成26年度は、物件費・繰出金の増加により80%を超えたが、平成27年度は経常一般財源の増加により数値が改善した。今後の見込みとしては、経常経費の増加要因は少子高齢化による扶助費及び水道事業会計を始めとする繰出金であり、減少要因は人件費及び町債発行額の抑制による公債費などである。一方の経常一般財源は減少していくことが予想される。経常収支比率の抑制策として、各種業務民営化による人件費の削減や起債制限による公債費の削減に努めている。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

これまで同様平成27年度も人件費の削減等により類似団体平均は下回ったが、平成26年度より若干増加し、県平均より3万円程度上回っている状況にある。人件費は平成26年度比で3.3%減だが、物件費は2.6%増となっている。人件費については、町振興計画で定めた目標数に向けて今後も適正管理を行っていく。物件費については、各種業務委託及び民営化により委託料が増加する可能性があるが、それ以上の人件費の削減を見込む。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

職員の給与水準は、類似団体とほぼ同等であり、県内では、市町平均(99.7%)及び町平均(97.8%)を下回り最低の水準にある。このことは行政改革大綱や自律計画等に基づき給与制度の改革を進め、管理職手当支給率の削減(40~50%減)、時間外勤務の縮減等、人件費の抑制に努めてきた結果である。職員の給与制度については、住民の理解と指示が得られる給与制度・運用・水準等の適正化が求められていることから、職務や能力、実績が反映できる人事評価制度を平成28年度から全職員対象に導入し、執り行っていく。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

本町の職員数は、類似団体平均(9.80人)は下回ったが、全国市町村(6.96人)及び栃木県市町平均(6.77人)を上回っている。定員適正化計画に基づき組織機構の見直しや新規採用を抑制し職員数適正化に努めてきたものの、権限移譲等による事務量の増加等により、人口減少が進行している状況にありながら、各平均水準まで職員数を削減することが困難な状況にある。今後も組織機構改革、事務事業の見直し、業務の外部委託及び民営化等を推進し、職員定員管理の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

元利償還金等の減と臨時財政対策債の占める割合の増により、比率は年々下がってきており、平成27年度は類似団体平均より3.1ポイント低く、県平均にも近づいてきた。今後も投資的事業の適正な取捨選択を継続し町債新規発行の抑制に努め、町債残高・償還額の減少を図っていくこととする。

実質公債費比率

将来負担の状況

町債残高の減と充当可能基金の増により年々改善し、平成25年度から将来負担は発生していない。これは、元金償還のピークが過ぎ、町債残高がピーク時の平成16年度の76億8千万円から約44億円に減少したことに起因している。依然として公営企業等債繰入見込額が高額であるものの、充当可能特定財源である積立金現在高も平成27年度では約37億円確保している。今後も投資的事業の見直しにより各年度の町債新規発行額を償還元金の8割未満とし、後年度負担の軽減を図っていくこととする。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の経常収支比率は、類似団体平均を1.0ポイント上回っているものの、ここ3カ年度は数値は下がってきており、県平均を下回っている。人件費の抑制については、第2次自律計画に基づき改善を図ってきた。具体的には、管理職手当削減及び休日勤務代休制度の継続や、新規採用抑制による職員数の減を実施してきており、今後も引き続き人件費の削減に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費の経常収支比率は、アルバイト雇用抑制、備品購入の抑制等により類似団体及び県内平均を下回っており、平成27年度については、物件費そのものは増加したが、経常経費の増加は最小限であったためわずかに数値も平成26年度より改善した。しかし、物件費自体は情報機器のリース等により増加しており、また、民間委託を行うことでさらに増加する可能性があるが、人件費の減少によりそれを上回る財政効果をあげたい。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費の経常収支比率は、類似団体平均を1.3ポイント上回ったが、県平均は大きく下回っている。扶助については、全国的に増加傾向にあり、本町においても平成27年度は増加しており、今後も同様の傾向が予想されている。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他の経常収支比率は、類似団体平均を4.0ポイント、県平均を3.0ポイント下回っている。平成26年度と比べて繰出金の経常収支比率が下がっているが、繰出金自体は増加しており、今後は水道施設の老朽化により水道事業会計への繰出が増加する可能性があるうえ、維持補修費についても庁舎等老朽施設の維持補修が増加する見込みであるため、公共施設等総合管理計画や水道事業の経営戦略等により、施設の計画的な維持管理・更新が必要である。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等の経常収支比率は、類似団体平均は1.8ポイント下回っているが、県平均は3.6ポイント上回っている。各種団体運営費補助金等は随時見直して適正化を図っているが、今後は、広域行政組合、後期高齢者医療広域連合等一部事務組合への負担金の増加が予想される。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費の経常収支比率は、類似団体平均を1.9ポイント、県平均も1.7ポイント下回っている。一般会計の元金償還のピークは平成20年度であり、新規発行も抑制していることから、公債費は年々減少しており、今後も歳出に占める割合は低くなっていくものと考えている。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経常収支比率は、類似団体平均及び県平均を下回っている。平成27年度は、多少数値が改善した。経常収支比率の中で最も大きな割合を占める人件費は減少しているが、扶助費は増加傾向にある。今後も引き続き公債費以外の経費について、事業の取捨選択を行い、真に必要な事業を適正な計画に基づき実施していく必要がある。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

目的別歳出の分析欄

人口減少が著しく、住民一人当たりのコストは多くの科目で県平均を上回っている。一方で類似団体平均は下回っている。平成27年度では、総務費が増加しており、県平均も上回っているが、基金積立金の増が要因となっている。教育費も同様だが、こちらは小学校空調設備設置事業が要因である。その他増加傾向にあるのは、衛生費と民生費である。衛生費は水道事業会計への繰出金、民生費は扶助費の増が要因となっており、今後も同様の傾向が続く可能性がある。土木費は類似団体平均・県平均とも大きく下回っているが、今後数年は、町営住宅の建替や道路改良工事の増などにより増加することが見込まれている。公債費は今後も減少する見込みである。

議会費

類似団体内順位30位/ 65団体

労働費

類似団体内順位49位/ 65団体

消防費

類似団体内順位43位/ 65団体

諸支出金

類似団体内順位4位/ 65団体

総務費

類似団体内順位38位/ 65団体

農林水産業費

類似団体内順位37位/ 65団体

教育費

類似団体内順位33位/ 65団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 65団体

民生費

類似団体内順位45位/ 65団体

商工費

類似団体内順位36位/ 65団体

災害復旧費

類似団体内順位11位/ 65団体

衛生費

類似団体内順位39位/ 65団体

土木費

類似団体内順位63位/ 65団体

公債費

類似団体内順位41位/ 65団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

性質別歳出の分析欄

増加している経費は、物件費、扶助費、補助費である。いずれも類似団体平均は下回っているものの、年々増加しており、事業内容の精査等により、適正に事業を実施したい。一方、減少している経費は、人件費と公債費である。ともに類似団体平均は下回り、県平均は上回っているが、特に公債費は新規起債の制限などにより今後も減少していく見込みである。また、普通建設事業費は、類似団体平均・県平均を下回っている。現在、特に新規の建設事業は特別大きなものは行っていないが、今後、役場庁舎の建替や、公共施設の更新などで増加する可能性はある。なお、主に他会計への繰出金は、増加傾向にはあるものの類似団体平均・県平均は下回っている。同じく他会計(水道事業会計)への出資金は類似団体平均・県平均を上回っており、水道施設の更新に伴ってさらに増加する可能性がある。

人件費

類似団体内順位31位/ 65団体

補助費等

類似団体内順位50位/ 65団体

災害復旧事業費

類似団体内順位11位/ 65団体

投資及び出資金

類似団体内順位10位/ 65団体

物件費

類似団体内順位42位/ 65団体

普通建設事業費

類似団体内順位48位/ 65団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 65団体

貸付金

類似団体内順位14位/ 65団体

維持補修費

類似団体内順位62位/ 65団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位42位/ 65団体

公債費

類似団体内順位41位/ 65団体

繰出金

類似団体内順位60位/ 65団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位41位/ 65団体

積立金

類似団体内順位36位/ 65団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 65団体

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

財政調整基金残高は、ここ数年間で着実に増加させ、将来の財政需要に備え計画的な積立てを実施している。実質収支比率は、ここ数年は5%前後を推移している状況にあったが、平成27年度は7.5%とやや高めであったことから、今後とも適正な歳入・歳出管理により、健全な財政運営に努めたい。実質単年度収支は、平成23年度は赤字、平成24年度以降は黒字という状況であり、この傾向が続くことが望ましい。財政的には健全な状況といえる。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

全ての会計を合計した場合の赤字を表す指標である連結実質赤字比率は、平成19年度の指標算定開始以降すべて黒字であり、比率算定には至っていない。黒字の比率においても、平成27年度の一般会計の実質収支額は若干高めではあったが、総合的には健全な状況にあると判断できる。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

実質公債費率は、数値が改善傾向にある。一般会計の元利償還金は着実に減少しているが、公営企業債元利償還金に対する繰入金は高い数値のまま推移しており、ここ数年間がピークである。実質公債費率の分子は、算入公債費等が増加にあることから減少しており、今後も新規町債発行を抑制し町債残高の削減に努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担額は一般会計等に係る地方債の現在高を筆頭に着実に減少しており、また、充当可能財源においても、充当可能基金等が増加していることから、平成25年度以降は将来負担比率の分子がマイナスである。今後も現在の状況を維持し、将来負担比率の軽減に努めることが望ましい。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、地方債残高の減少や充当可能基金の増加により、平成25年度以降は発生していない。また、実質公債費比率についても、起債額をその年度の町債償還額の8割以内に抑えることで制限してきたことにより、年々減少してきている。今後もこの状況を維持していきたい。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

施設情報の分析欄

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

施設情報の分析欄

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

よくある質問

このページで何が分かりますか?

栃木県塩谷町の2015年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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