地方財政ダッシュボード

北海道占冠村の財政状況(2015年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度2013年度2012年度2011年度

共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2015年度)

目的別歳出

総額23.9億円

性質別歳出

総額23.9億円

歳入の内訳

総額24.8億円

財政比較分析表(2015年度)

財政力

個人・法人関係の減収により、年々基準財政収入額が減少傾向にある。緊急に必要な事業を峻別し、投資的経費を抑制する等、歳出の徹底的な見直しを実施するとともに、企業誘致等の地域活性化に向けた施策も行い、財政基盤の強化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

電算システム導入により経常経費は増加。今後の見込みとしては電算システム導入により業務の効率化による人件費等の削減が期待できるとともに、税金の収納率の向上や、財源の確保(ふるさと納税等)、公共施設等の見直しによる維持管理費の削減に努め、経常収支比率の適正化を目指すこととする。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均値を上回っているのは、物件費(人件費的要素が強い賃金)が要因である。近年、電算システム等の委託料の増加が要因と考えられ、今後は据え置の傾向が予測されるが、原油高騰による燃料費の動向や、老朽化した公共施設の修繕など不測の事態により上昇することも考えられることから、人件費の合理化や事務事業の見直し等により業務の効率化を進め、経費削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

給与体系の見直しが遅れ、類似団体平均を上回っている。また、国家公務員の時限的な(2年間)給与改定特例法による措置が無いとした場合においても100.6と全国的にも高い水準にあるが、これは退職者不補充による年齢層に偏りがあるためであり、これを解消しつつ中長期的な計画でラスパイレス指数の引き下げに努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

人口が少ないことから類似団体平均値を上回っている。退職者不補充で職員数を抑制を進めていたが、職員の年齢構成の不均衡が進んでいることから、総数を抑制しつつも計画的な職員採用を進めていく必要があり、業務の効率化図りつつ、定員適正化計画を策定(平成28~32年まで)し適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去からの起債抑制により類似団体平均値を下回っているが、今後も必要な単独事業については財源確保に努め、起債発行を最小限に抑える財政運営を続け、現状の水準維持に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

普通建設事業費(単独事業)の増加にともなう基金充当により、基金残高が減少したことから将来負担比率が増加。今後は公共施設等管理計画のもと施設の改修事業が行われ、起債発行が見込まれることからも、将来負担は増加することが予測される。しかし、人口規模や財政規模に見合った計画的な財政運営や公共施設の維持に取り組み現状の水準になるように努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

27年度は診療所の看護師1名を採用したことにより増加となったが、全体的に年齢層に偏りがあることから人件費が高い傾向にあることから、これを解消しつつ中長期的な計画で総数を抑制しつつも計画的な職員採用を進め、業務の効率化図りつつ、適正な定員管理及び人件費の抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

人件費的要素の強い物件費支出が多いためであり、退職者不補充を臨時職員及び嘱託職員の賃金で補てんしていることが主な増加要因である。特に今年度は、電算システムの更新等による増加が著しく、今後も物件費は増加の懸念があることからも、電算システムの合理化や省エネの施策による燃料費や光熱費の削減を進めるとともに、業務の効率化にも取り組み経費削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

比較的低い水準で推移してきているが、障害者の自立支援給付費の増、医療費無償が18歳までと拡大したことによる医療費の増、また高齢者人口の増による老人福祉費の増が見込まれることからも、財政状況を踏まえ計画的な社会福祉事業を推進していくことに努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

下水道事業特別会計、簡易水道事業特別会計に対する赤字補てん的な繰出金によるものが割合を占めている。しかし、各々が住民生活に欠かせない事業ではあるが、独立採算の原則に立ち返り、事業内容の精査に努め引き続き経費削減を図る。また、簡易水道事業では取水施設建設が施工されていることからも、一時的に特別会計への繰出金が増加しているが工事の完了に伴い減少する見込みである。引き続き、財政状況を踏まえ普通会計及び特別会計の運営計画を総括的に管理し、占冠村の歳入に見合った歳出に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

消防・環境衛生・給食等の広域連合負担金など、過疎地特有の財政負担により類似団体平均値を上回ってる。今後も消防経費の増加や災害復旧による負担金の増加が見込まれることからも、補助金を交付する上で適当な事務事業なのかを精査し、必要性の低い事業等については見直しや廃止を行い補助金の削減に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

起債の制限や元利償還の完了により減少となったが、今後は臨時財政対策債、小規模多機能施設、取水施設建設などの大型事業の起債償還が開始されることから、今まで同様、計画的かつ合理的な起債発行に努め引き続き水準を抑える。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

人件費、物件費及び補助費が類似団体平均値を上回っている。いずれも経常的な経費として増加傾向にあることから、歳入に見合った歳出を方針に、総合開発計画を軸としたそれぞれの計画を元に必要なところには投資を行う。また、住民との意見交換を交え、事務事業や施設等の見直しや廃止を行うなど、更なる行政の効率化をめざし、財政の健全化を図る。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

目的別歳出の分析欄

諸支出金は住民一人当たり5,072円となっており、類似団体平均に比べ類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっているが、27年度はトマム地区のガソリンスタンド施設及び敷地を購入したことにより臨時的に普通建設事業費が増加したことが要因である。総務費は住民一人当たり579,597円となっており、類似団体平均に比べ類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっているが、27年度は避難路建設事業またはふるさと寄附金事業により普通建設事業費が前年度決算額と比較すると19.8%増となっていることが主な要因である。農林水産業費は住民一人当たり174,828円となっており類似団体平均に比べ類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっているが、村は林業振興を主な政策として取り組んでおり、27年度決算では林業振興費で147,006千円、林業振興に支出していることが主な要因であり、今後も同水準で推移することが見込まれる。土木費は住民一人当たり265,882円となっており、類似団体平均に比べ類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっているが、これは近年住宅購入、住宅改修または村道舗装改良事業により普通建設事業費が増加していることによるためである。しかし、前年度決算と比較すると-15.1%となっており事業完了に伴い今後は減少で推移することが見込まれる。公債費は住民一人当たり5200,275円となっており、類似団体平均に比べ類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっているが、これは臨時財政対策債の償還が主な要因であり、前年度決算と比較すると3.8%増となっている。今後も臨時財政対策債、小規模多機能施設、取水施設建設などの大型事業の起債償還が開始されることから、今まで同様、計画的かつ合理的な起債発行に努め引き続き水準を抑える。

議会費

類似団体内順位15位/ 60団体

労働費

類似団体内順位28位/ 60団体

消防費

類似団体内順位60位/ 60団体

諸支出金

類似団体内順位6位/ 60団体

総務費

類似団体内順位11位/ 60団体

農林水産業費

類似団体内順位12位/ 60団体

教育費

類似団体内順位25位/ 60団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 60団体

民生費

類似団体内順位27位/ 60団体

商工費

類似団体内順位23位/ 60団体

災害復旧費

類似団体内順位36位/ 60団体

衛生費

類似団体内順位17位/ 60団体

土木費

類似団体内順位13位/ 60団体

公債費

類似団体内順位15位/ 60団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

性質別歳出の分析欄

普通建設事業費(うち更新整備)は住民一人当たり326,654円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは林業事業によるものであり、27年度度決算では106,578千円の事業費となっている。林業振興事業は村の政策事業であることからも、継続的に投資していく予定である。維持補修費(は住民一人当た59,5474円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは主に村営住宅等の維持管理費によるものであるが、前年度決算と比較すると-24.3%となっている。今後は公共施設総合管理計画に基づき事業の取捨選択を徹底していくことで、事業費の減少を目指すこととしている。人件費は住民一人当たり371,208なっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは全体的に年齢層に偏りがあることから人件費が高い傾向によるもので、前年度決算と比較すると4.5%増となっている。今後はこれを解消しつつ中長期的な計画で総数を抑制しつつも計画的な職員採用を進め、業務の効率化図りつつ、適正な定員管理及び人件費の抑制に努める。物件費は住民一人当たり386,506円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは人件費的要素の強い物件費支出が多いためであり、退職者不補充を臨時職員及び嘱託職員の賃金で補てんしていることや電算システム委託料の増加が要因であり、前年度決算と比較すると11.6%増となっている。今後も物件費は増加の懸念があることからも、電算システムの合理化や省エネの施策による燃料費や光熱費の削減を進めるとともに、業務の効率化にも取り組み経費削減に努める。公債費は住民一人当たり200,275円となっており、類似団体と比較して一人当たりのコストが高い状況となっている。これは臨時財政対策債の償還が主な要因であり、前年度決算と比較すると3.8%増となっている。今後も臨時財政対策債、小規模多機能施設、取水施設建設などの大型事業の起債償還が開始されることから、今まで同様、計画的かつ合理的な起債発行に努め引き続き水準を抑える。

人件費

類似団体内順位13位/ 60団体

補助費等

類似団体内順位19位/ 60団体

災害復旧事業費

類似団体内順位36位/ 60団体

投資及び出資金

類似団体内順位17位/ 60団体

物件費

類似団体内順位15位/ 60団体

普通建設事業費

類似団体内順位23位/ 60団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 60団体

貸付金

類似団体内順位15位/ 60団体

維持補修費

類似団体内順位4位/ 60団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位37位/ 60団体

公債費

類似団体内順位15位/ 60団体

繰出金

類似団体内順位22位/ 60団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位6位/ 60団体

積立金

類似団体内順位37位/ 60団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 60団体

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

普通交付税額及び臨時財政対策債の減により標準財政規模が昨年度よりも小さくなったことから基金残高の標準財政規模比が減となった。また実質収支額は事業の執行残の影響により増加した。今後も、歳入の確保に努めるとともに、歳入に見合った歳出の方針のもと、財政の健全化に努める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

普通交付税額及び臨時財政対策債の減により標準財政規模が昨年度よりも小さくなったこと、また黒字額についても前年度と同水準であったことから黒字額割合は増加した。会計全体においても各特別会計の実質収支が減少したことから一般会計の実質収支割合が増加した。一般会計からの繰入金により赤字になることなく推移しているが、各会計においては繰入金が大きくならないよう歳入の確保や歳出の削減に努めており、今後においても各会計とも一層の財政健全化を図る。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

元利償還の完了により減少になっていたが、臨時財政対策債、小規模多機能施設、取水施設などの大型事業の起債償還が開始されたことから増加に転じた。今後も、水道事業の公営企業債の借り入れが計画されていることからも、償還額の増が見込まれる。今後においては、健全化判断比率の基準を元に、交付税措置のない起債の制限や財政状況により事業の先送りによる起債発行の抑制を検討し負担軽減に努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

臨時財政対策債、小規模多機能施設や簡易水道施設などの大型事業の起債発行により地方債残高が増加傾向にあるが、計画的な起債発行、交付税措置率の有利な起債の活用に努め、一般財源で可能な事業については起債を発行せず将来負担の軽減を図る。余剰財源については、計画的に基金に積み立てることとし、引き続き歳入に見合った歳出の方針で財政運営を進めていく。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

北海道占冠村の2015年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。