美郷町:簡易水道事業(法適用)

地方公共団体

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は63.91%となり、昨年度と比較して低い数値となった。一般会計からの繰入金に依存している経営であるため、今後も更なる経費削減に取り組む必要がある。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体と比較して低い数値となっているが、今後も必要な施設の更新時期を見極めて経営改善を図っていく必要がある。⑤料金改修率は61.29%と昨年度と比較して、上向きではあるが、給水収益以外の収入で賄われている状態に変わりなく、適切な料金収入の確保が出来ていない。高齢者世帯の増加や人口減少でこれ以上の料金引き上げは難しいが、料金見直し等も視野に入れ、更には経費削減にも努めなければならない。⑥給水原価は類似団体と比較して低い数値で推移しているが、人口減少を見据えた見据えた維持管理費等の削減に取り組んでいかなければならない。⑦施設利用率は類似団体と比較して高い数値で推移しているが、人口減少に伴い徐々に低下していくと推測され、ダウンサイジングの検討も行っていかなければならない。⑧有収率は高い数値で推移しているが、今後とも漏水等の原因を早期に特定し、有収率の向上に努めていかなけばならない。

老朽化の状況について

③公営企業会計法適用化を令和4年度から進めていき、固定資産の整理をおこなっていく。老朽化の状況はまだ把握できておらず、昨年同様問題が起きた機器、管路等についての対応を行ってきた。施設数も多く、古い施設も複数あるため、更新時期を見極めながら計画的に更新していく必要がある。

全体総括

管理施設数が多く、人員が少ないため、これ以上の維持管理費を削減していくことは難しい。更には人口減少や高齢者世帯の増加が重なり、他会計からの繰入金に頼らなければ経営が成り立たない状態が続くと見込まれる。公営企業会計法適用を進め、経営の見える化が可能となれば、更に厳しく経営を見つめ直す必要がある。平成31年3月経営戦略策定済み。

類似団体【D3】

上ノ国町 厚沢部町 乙部町 今金町 黒松内町 蘭越町 ニセコ町 喜茂別町 京極町 共和町 古平町 仁木町 妹背牛町 比布町 中富良野町 南富良野町 和寒町 剣淵町 下川町 苫前町 遠別町 天塩町 猿払村 浜頓別町 枝幸町 豊富町 礼文町 利尻富士町 清里町 置戸町 佐呂間町 興部町 雄武町 豊浦町 壮瞥町 厚真町 平取町 新冠町 えりも町 新ひだか町 上士幌町 鹿追町 中札内村 幕別町 豊頃町 浦幌町 釧路町 鶴居村 中標津町 標津町 今別町 蓬田村 五戸町 田野畑村 普代村 野田村 上小阿仁村 大潟村 東成瀬村 大蔵村 鮭川村 戸沢村 郡山市 下郷町 只見町 北塩原村 磐梯町 柳津町 中島村 平田村 古殿町 長野原町 高山村 東吾妻町 片品村 川場村 東秩父村 新島村 三宅村 小笠原村 清川村 出雲崎町 舟橋村 入善町 池田町 美浜町 上野原市 西桂町 鳴沢村 川上村 南牧村 阿南町 下條村 大桑村 麻績村 筑北村 小川村 山県市 垂井町 七宗町 東白川村 設楽町 東栄町 井手町 和束町 南山城村 山添村 紀美野町 九度山町 広川町 若桜町 日野町 川本町 美郷町 海士町 西ノ島町 久米南町 安芸太田町 神石高原町 上関町 阿武町 勝浦町 佐那河内村 神山町 松野町 東洋町 奈半利町 田野町 安田町 芸西村 本山町 土佐町 仁淀川町 梼原町 日高村 津野町 大月町 赤村 上毛町 太良町 小値賀町 美里町 玉東町 南小国町 西原村 津奈木町 相良村 山江村 九重町 木城町 美郷町 高千穂町 日之影町 五ヶ瀬町 国頭村 大宜味村 竹富町