経営の健全性・効率性について
・経常収支比率が低下し、累積欠損比率が増加傾向にある。(要因)・施設の維持管理及び保守点検料の増加H22年度とH26年度を比較すると34,569千円増加している。・電気料金の値上げ東日本大震災以降電気料金が値上げとなり、動力費が大幅に増加している。H22年度とH26年度を比較すると20,368千円増加している。(今後の対策)・維持管理費等を極力抑制する。・動力費については、値下がり傾向にあるので、なお一層の節減に努める。・維持管理費、動力費以外においても精査し、削減することで経常費用を抑制し、累積欠損金を減少する。
老朽化の状況について
新設から15年以内であるため構築物等については、老朽化の該当はない。機械等については、耐用年数を超えているものもあり、取替修繕を行っている。
全体総括
収益については、水道料金に責任水量制を採っていることから、変動がなく収益アップは見込めない。アセットマネジメントを踏まえ、更新需要の平準化を図り財政収支を見通し、施設の更新を計画的に行うこととしているが、将来的には適切な料金への改定を検討する必要がある。