経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、類似団体平均値と同水準もしくは上回っている。④企業債残高対給水収益比率については、平成27年度からの上水道との統合に向け、建設改良費が増えたため、増加している。⑤料金回収率については、類似団体平均値を大きく上回っている。しかし、適切な料金収入が確保できず、一般会計からの繰入金に依存しているため、健全な経営とは言えない。市町村合併により平成21年に料金改定を行っているが、上水道との統合までは経過措置により完全統一ではなく、料金収入の大幅な改善はできていない。※平成27年4月1日から水道事業と統合したため、平成26年度は打ち切り決算の数値であり、指標が大きく変動している。
老朽化の状況について
簡易水道事業の老朽管更新については、平成21年度から上水道との統合事業に合わせて、順次行っている。
全体総括
簡易水道事業は平成27年3月31日に事業を廃止し、平成27年4月1日から水道事業と統合した。