天草市:簡易水道事業

団体

43:熊本県 >>> 天草市:簡易水道事業

地方公営企業の一覧

簡易水道事業 末端給水事業 公共下水道 特定環境保全公共下水道 農業集落排水 漁業集落排水 特定地域生活排水処理 個別排水処理 天草市立牛深市民病院 天草市立栖本病院 国民健康保険 天草市立 新和病院 河浦病院


収録データの年度

2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2016年度)

201020112012201320142015201666%67%68%69%70%71%72%73%74%75%76%77%収益的収支比率
201020112012201320142015201658,000%59,000%60,000%61,000%62,000%63,000%64,000%65,000%施設利用率
201020112012201320142015201674.5%75%75.5%76%76.5%77%77.5%78%78.5%79%79.5%有収率

経営の健全性・効率性について

簡易水道事業は、平成29年4月1日に水道事業と統合し、出納整理期間を設けず平成29年3月31日で閉鎖したため、収益・費用ともに減少し、収益的収支比率は前年度より1.44ポイント低くなっている。また、給水収益に対し多額の費用がかかっている状況で、料金回収率は前年度より1.38ポイント改善したものの、類似団体と比較すると低い値になっている。更に施設利用率が低くなっていることから、今後の給水人口の減少を踏まえ施設の統廃合を検討していく必要がある。
20102011201220132014201520160.1%0.15%0.2%0.25%0.3%0.35%0.4%管路更新率

老朽化の状況について

経年資産が多く、管路更新率は類似団体平均値を下回っている。今後は老朽施設の更新が大きな課題となっている。

全体総括

給水収益だけでは費用を賄うことができていない状況で、一般会計からの繰入金等に依存している状況である。今後は有収水量の減少により収入は減る一方、施設等の老朽化に伴う維持管理費がさらに増加することになるため、水道事業との統合を契機に近隣施設の統廃合・効率的な管路更新を実施し、経営の改善を図っていく必要がある。


地方財政ダッシュボードについて

本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org))もご記載ください。

収録資料

| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |


© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)