南砺市:個別排水処理施設

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経営比較分析表(2015年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率について、経常損失を継続して計上している。②累積欠損金比率について毎年類似団体より高い数値となっており、累積欠損金を継続して計上している。※当市は、複数事業の会計・経理を一体として行っており、下水道会計全体でバランスを取っている。平成22年度5月使用分より使用料の改定と一般会計からの繰入の見直しを組み合わせて行った。(下水道会計全体数値①117.67②0.00累積欠損金は発生していない。)③流動比率について、マイナスとなっている。その要因としては、処理場経費や減価償却費、起債償還利息等の経費の負担が多額になっていることである。④企業債残高対事業規模比率について、類似団体と比較して高い値を示しているが、整備がほぼ完了しているため。今後は更新の検討により増加する可能性がある。⑤経費回収率については、類似団体平均値より高いが、100%を下回るため、今後汚水処理経費の見直しと使用料収入の確保に努める。⑧水洗化率については、類似団体よりも高い数値を示している。(下水道会計全体数値⑧91.94)

老朽化の状況について

当市における個別排水処理事業は、平成10年から建設着手している。法定耐用年数を経過した管渠等はない。①有形固定資産減価償却率は上昇傾向にあるものの全国平均値、類似団体平均値と同様の状況にある。(下水道会計全体数値①24.27)

全体総括

Ⅰ.現状分析1下水道会計全体では、①117.67②0.00により単年度収支が黒字、累積欠損は発生していない。③45.69④1,226.01⑤74.96となっており使用料収入とその他財源の収入バランスの検討が必要である。2有形固定資産減価償却率は①24.27であるが、将来の管渠等の更新について検討が必要である。Ⅱ.経営改善に向けた方向性将来の人口減少による使用料収入の減、施設及び管渠の老朽化等に伴う更新に備えた観点から、短・中期経営計画により料金改定による収入の増加、その他財源の確保を図る時期の検討が必要である。※経営分析表の前提条件・当市は決算統計区分の事業の会計・経営を一体とし、下水道使用料収入も一本化されている。

類似団体【L2】

帯広市 網走市 士別市 名寄市 千歳市 滝川市 砂川市 深川市 恵庭市 奈井江町 妹背牛町 北竜町 沼田町 下川町 美深町 幌加内町 猿払村 枝幸町 美幌町 津別町 訓子府町 大空町 音更町 上士幌町 鹿追町 芽室町 幕別町 本別町 浦幌町 一戸町 登米市 栗原市 色麻町 由利本荘市 仙北市 鶴岡市 鮭川村 西会津町 三春町 渋川市 中之条町 嬬恋村 利島村 長岡市 村上市 魚沼市 阿賀町 刈羽村 砺波市 南砺市 七尾市 中能登町 能登町 南越前町 南牧村 御代田町 長和町 木祖村 筑北村 信濃町 飯綱町 中津川市 恵那市 飛騨市 揖斐川町 舞鶴市 豊能町 豊岡市 養父市 たつの市 福崎町 佐用町 香美町 高野町 岩美町 出雲市 安来市 雲南市 邑南町 新見市 備前市 美作市 和気町 安芸太田町 今治市 八女市 佐賀市 伊万里市 嬉野市 山鹿市 天草市 小国町 氷川町