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地方財政ダッシュボード

愛知県岩倉市の財政状況(2023年度)

愛知県岩倉市の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

岩倉市水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2023年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は、前年度と比較して0.03ポイント減少し、0.74となった。県平均を下回っているものの、全国平均や類似団体平均を大きく上回る値となった。高齢化の進展、医療の高度化、福祉の多様化等による社会福祉費等の増加に加え、臨時財政対策債振替相当額が減少したことにより、分母となる基準財政需要額が増になった。一方で、固定資産税や地方消費税交付金等の増により分子となる基準財政収入額が増となったものの、基準財政需要額の増加額が基準財政収入額の増加額を上回ったことから、財政力指数は減少した。今後は、社会保障事業費や公共施設の再配置や長寿命化に係る経費の増加に加え、人件費の増加やウクライナ・中東情勢、円安の影響等による原油価格や物価の高騰などにより経費の大幅な増額が見込まれる。こうした状況において、限られた財源、資源を有効に活用し、事業の選択と集中による徹底的な見直しを行い、健全な財政を堅持しながら将来世代へつなぐための事業にも積極的に努めていく。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は4.0ポイント悪化して91.6%となったが、類似団体平均、全国平均、県平均のいずれと比較しても良好な値である。分母を構成する経常一般財源等のうち地方交付税、株式等譲渡所得割交付金を始めとした各種交付金が増となったことにより分母全体で増となった。また、分子を構成する経常経費充当一般財源等のうち、人件費、扶助費、繰出金、公債費、物件費の充当額が増となったことで分子全体でも増となった。分母分子ともに増加したが、分母の伸び率を分子の伸び率が上回ったことで、比率が悪化した。義務的経費の抑制、税収確保に努め、弾力性のある財政運営を目指す。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費、物件費及び維持補修費の合計額は、類似団体平均、全国平均、県平均のいずれと比較しても下回っており、特に類似団体平均と比較すると5万円程度下回っている。これは、高い割合を占める人件費と物件費のいずれもが類似団体平均を大きく下回っているためである。また、人件費が増となったものの、物件費がそれ以上に減となったことで、前年度と比べて減となっている。今後も、職員数・給与の適正化、経常経費や事務事業の見直しに努め、コスト削減を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

令和5年のラスパイレス指数は100.1であり、前年と比較して0.9ポイント減少した。主な要因としては、統括主査以上の職員を対象に昇給の抑制を実施したことである。今後も市の財政状況等や定員管理なども踏まえつつ、適正化を図っていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

市民ニーズや業務量に見合った適正な職員配置に努めてきた結果、類似団体平均、全国平均、県平均のいずれよりも下回っている。今後も地方分権の進展や新たな行政課題に的確かつ柔軟に対応し、効率的な行政サービスを継続していくことのできる組織運営を行いながら、適正な定員管理に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は、前年度同値の3.8%となった。類似団体平均、全国平均を下回っており、比較的良好な値で推移している。元利償還金が増加したものの、標準財政規模が増加したため、単年度、3か年平均ともに変わらず3.8%となった。今後は、起債発行額の増加が見込まれることに加えて、公営企業等の地方債に対する繰出金の増加が見込まれ、比率が悪化することが考えられるが、地方債の計画的な発行に努め、健全な財政運営を進める。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、前年度と比較して0.9ポイント改善し、類似団体平均、全国平均、県平均のいずれも下回る数値となった。充当可能基金が減少したものの、地方債現在高の減少に加えて標準財政規模が増加したため、比率は改善した。今後は、桜通線街路改良事業、石仏公園整備事業等の都市計画事業、小中学校等屋内運動場空調設備設置工事、五条川小学校統合保育園整備事業等の大規模事業に加えて、昭和40~50年代の人口増加に伴って建設した市内公共施設等の改修、更新に係る経費等が増加していくことが見込まれ、将来負担額の増加が予想されるが、起債に大きく頼ることのない健全な財政運営を進めていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、定期昇給や職員数の増、人事院勧告に準拠した給与改定、会計年度任用職員の最低賃金等の改定などにより前年度と比較して1.9ポイント悪化した。類似団体平均、全国平均、県平均のいずれも上回っているため、今後も、定員管理や給与の適正化も含め、総合的に対処し抑制に努めていく。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、災害対応特殊はしご付消防自動車のオーバーホールなどの自動車修繕の増等により分子を構成する経常経費充当一般財源等が増となったことで前年度と比較して0.3ポイント悪化した。全国平均、県平均は下回る数値となったが、類似団体平均は1.0ポイント上回っており、今後も経常経費の削減や事務事業の見直しを行い、物件費の抑制に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は、支給件数・額の増による子ども医療費助成金の増等により分子を構成する経常経費充当一般財源が増となったため、前年度と比較して、0.7ポイント悪化した。全国平均、県平均は下回る数値となったが、類似団体平均を1.0ポイント上回る数値となっており、今後はさらに増加してくことが見込まれるため、財源の確保等に努めていく。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、各特別会計に対する繰出金が大部分を占めており、国民健康保険特別会計繰出金、介護保険特別会計繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金が増となったことにより、分子を構成する経常経費充当一般財源が増となったため、前年度と比較して0.7ポイント悪化した。全国平均、県平均、類似団体平均のいずれも上回る数値となっており、引き続き、各事業について、経費削減、負担の適正化などの見直しに努める。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、コークス等の燃料費の減による小牧岩倉衛生組合運営費負担金の減等により分子を構成する経常経費充当一般財源が減となったことにより前年度と比較して0.1ポイント改善した。類似団体平均、全国平均、県平均をいずれも下回る数値となったが、今後も縮小や廃止を含めた補助金の適正化を図り、補助費等の抑制に努める。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、5年度から元金の償還が始まるものが多かったため、0.5ポイント悪化した。類似団体平均、全国平均、県平均いずれも下回る数値となり、今後は起債発行額が増加し、公債費の増加が見込まれるため、計画的な地方債の発行に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、補助費等以外の各経費の比率がいずれも悪化しており、特に人件費の比率が大きく増加しているため、全体では3.5ポイント悪化した。全国平均、県平均は下回る数値となったが、類似団体平均は上回る数値となった。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

財政調整基金については、ごみ処理施設整備により、今後公債費や施設保守費分の増加が見込まれる小牧岩倉衛生組合負担金への対応として毎年5,000万円を取崩しているが、令和5年度は、年度末決算状況を考慮し、1億円取り崩すとともに、5,000万円を積み立てた。基金残高は14億6,118万3千円となり、前年度比0.76ポイント減少した。実質収支については、分子を構成する実質収支が減となったことに加え、分母を構成する標準財政規模が増となったことにより、前年度比2.38ポイント減少した。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

平成20年度以降、土地取得特別会計を除いたすべての会計で黒字で推移しており、健全な財政運営がなされている。特に一般会計においては5%を超える黒字で推移している。令和5年度は介護保険特別会計、公共下水道事業会計、介護保険特別会計で黒字比率が微増したものの、一般会計、上水道事業会計、国民健康保険特別会計で黒字比率が減少した。全体では、前年度比3.12ポイント減となる14.94%の黒字となっている。

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

実質公債費比率は平成30年度から学校給食センター建設事業等の大型事業の元金償還が始まったことにより悪化していたが、令和5年度は前年度同値の3.8%となっている。実質公債費比率の算定に用いる分子構成要素についてみてみると、地方債の元利償還金が増加したものの、差し引く算入公債費等も増加したため、単年度も前年度同数の4.1%となった。今後は、起債発行額の増加が見込まれることに加えて、公営企業等の地方債に対する繰出金の増加が見込まれ、比率が悪化することが考えられるが、地方債の計画的な発行に努め、健全な財政運営を進める。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

将来負担比率は近年減少傾向にあり、令和5年度は前年度と比較して0.9ポイント減少し、4.0%となっている。将来負担比率の算定に用いる分子構成要素についてみてみると、一般会計等に係る地方債の現在高は、償還額が地方債発行額を上回ったことにより減となった。公営企業債等繰入見込額は公共下水道事業会計に対するものであり、借入残高が増となったことにより増加した。組合等負担等見込額は、小牧岩倉衛生組合の借入残高が減となったことにより減少した。充当可能基金については、財政調整基金や公共施設整備基金の取崩により減少した。今後は、桜通線街路改良事業、石仏公園整備事業等の都市計画事業、小中学校等屋内運動場空調設備設置工事、五条川小学校統合保育園整備事業等の大規模事業に加えて、昭和40~50年代の人口増加に伴って建設した市内公共施設等の改修、更新に係る経費等が増加していくことが見込まれ、将来負担額の増加が予想されるが、起債に大きく頼ることのない健全な財政運営を進めていく。

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金について、ごみ処理施設整備により、今後公債費や施設保守費分の増加が見込まれる小牧岩倉衛生組合負担金の対応として例年5,000万円を取り崩しているが、年度末決算収支状況を考慮し、1億円取り崩すとともに、5,000万円積み立てた。公共施設整備基金について、五条川小学校区統合保育園整備事業及び放課後子ども環境整備事業に充当するため7,000万円を取り崩した。これらにより、基金全体としては1億800万円減少した。(今後の方針)今後は、高齢化の進展等による社会保障事業費の増、公共施設再配置計画や公共施設長寿命化計画の推進に向けても経費の増加が見込まれるため、健全な財政運営を堅持しながら、適宜取崩しを行い、決算余剰金の状況を勘案し積立てをしていく。

財政調整基金

(増減理由)ごみ処理施設整備により、今後公債費や施設保守費分の増加が見込まれる小牧岩倉衛生組合負担金の対応として例年5,000万円を取り崩しているが、年度末決算収支状況を考慮し、1億円取り崩すとともに、5,000万円積み立てたことにより減少。(今後の方針)財政調整基金は、特定目的基金ではないが、ごみ処理施設整備により、今後公債費や施設保守分の増加が見込まれる小牧岩倉衛生組合負担金への対応として、平成30年度以降の負担金増に対し、毎年度5,000万円、11年間で5億5,000万円の取崩しをしていく予定。今後は、標準財政規模の15%を目安に積立てや取崩しを適宜実施していく。

減債基金

(増減理由)決算余剰金を4億円積み立てた。一方、公債費の償還財源として、4億円を取り崩したことにより、残高は運用益のみによる微増。(今後の方針)市債の償還の財源に充てるため、基金残高を踏まえ、毎年度当初予算で4億~5億円程度を取り崩す予算を計上し、決算余剰金の状況を勘案し積立てをしていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設整備基金:公共施設の建設、改修及び維持補修(増減理由)・公共施設整備基金:五条川小学校区統合保育園整備事業及び放課後子ども環境整備事業に充当するため70,000千円を取り崩したことによる減少。(今後の方針)・公共施設整備基金:昭和40~50年代の人口増加に伴って建設した市内公共施設等の改修、更新に係る経費等が増加していくことが見込まれるため、公共施設再配置計画や公共施設長寿命化計画等への今後の対応に向けて計画的に積立てをしていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内平均値と同程度となった。昭和40年代から昭和50年代にかけて整備された施設が多いため、公共施設再配置計画及び長寿命化計画に基づき、規模・配置等の再配置や修繕・更新等の長寿命化を進めていくなど、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に努める。

債務償還比率の分析欄

類似団体内平均値を下回る結果となった。近年、起債額が償還額を上回らないように予算編成を行っていることで、将来負担額は減少傾向にある。一方、令和5年度は財政調整基金や公共施設整備基金などの取崩しにより充当可能基金残高が減少したことで、令和4年度と比較して26.3ポイント比率が悪化した。今後も、都市計画事業や施設の長寿命化、集約化等の事業で起債することが見込まれるため、より計画的な財政運営を行う必要がある。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については、将来負担額の減少傾向に加え、充当可能基金が減少したものの、地方債現在高の減少に加え、標準財政規模が増加したため、昨年に引き続き類似団体内平均値より下回る結果となった。また、有形固定資産減価償却率については、比率は上昇傾向にあり、伸び率は類似団体内平均値と同程度に近づく結果となった。今後も公共施設再配置計画及び長寿命化計画に基づき、規模・配置等の再配置や修繕・更新等の長寿命化を進めていくなど、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、将来負担額の減少傾向に加え、充当可能基金が減少したものの、地方債現在高の減少に加え、標準財政規模が増加したため、昨年に引き続き類似団体内平均値より下回る結果となった。実質公債費比率については、元利償還金が増加したが、市税収入や普通交付税等の標準財政規模も増加したため、単年度は0.1ポイント増加し、4.2%となったものの、3か年平均は変わらず3.8%となった。令和6年度以降も、高齢化に伴う社会保障事業費や都市計画事業費、さらには公共施設再配置計画及び長寿命化計画の推進に向けて経費の増加が見込まれるため、地方債の計画的な発行に努め、健全な財政運営を進めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

愛知県岩倉市の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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