地域の概況
普通会計の構造(2023年度)
総額72億円
総額72億円
総額74.3億円
総額72億円
総額72億円
総額74.3億円
令和5年度については、法人町民税が前年度の税収入を上回ったが、人口減少に歯止めがかからず、その他の税収入が減少傾向にあるため、指数は0.22とほぼ横ばいとなっており、類似団体平均を下回っています。引き続き、重要港湾十勝港を活用した企業誘致による税収の増加を図っていきます。
平成28年度から港湾事業債借換債の満期一括償還が始まったことから、公債費の割合が大きくなっていますが、令和5年度については満期一括償還の金額が前年度と比較して少なかったため(193百万円の減)、数値が改善しています。しかしながら、翌年度以降は再び増加が見込まれることから、人件費・物件費の抑制、事務事業の見直し、歳入の増を図りながら、経常収支比率を抑制を図っていきます。
類似団体平均値と比較すると42,555円、11.7%上回っています。その要因として、人件費では、港湾課の設置など他類似団体に見られない業務を行っていることや、養護老人ホーム、保育園等の施設運営を直営で行っていることなどが挙げられます。また、物件費についても同様に類似団体に比べて多くなっています。行財政改革に取り組む中で、人件費・物件費についてのより一層の経費削減に努めていきます。
類似団体と比較すると、0.3ポイント上回っていますが、計画的な職員採用を推進していることから、近年は減少傾向にあります。今後についても、年齢構成の偏りの是正を図りながら、行財政改革に取り組み、総人件費の抑制・適正化に努めます。
職員数については、港湾課の設置など他類似団体に見られない業務を行っていることや、養護老人ホーム、保育園等の施設運営を直営で行っていることなどから、類似団体と比較して2.9ポイント上回っています。行財政改革に取り組む中で、定員管理の適正化に努めます。
港湾事業債借換債の満期一括償還が平成28年度から始まり、満期一括償還地方債に係る地方債償還額及び減債基金積立不足額が算出され、類似団体より高い水準にあります。償還が続く令和11年度まで実質公債費比率は高水準が見込まれます。今後も広尾町まちづくり推進総合計画に基づき、新規地方債の発行を必要最小限に留め、実質公債費比率の抑制を図ります。
港湾事業債借換債をはじめとする既発債の償還が終了する一方、新規地方債の発行を抑制しており、地方債の現在高が減少しているため将来負担比率についても減少傾向にあります。今後も広尾町まちづくり推進総合計画に基づき、新規地方債の発行を必要最小限に留め、将来負担の減少を図ります。
近年は若年層の職員が増加していることもあり、類似団体平均より低く推移しています。今後についても、引き続き行財政改革に取り組み、人件費の適正化を図ります。
物件費は類似団体と比較して3.5ポイント下回っていますが、物価高騰の影響により、燃料費や光熱水費、委託料等は増加傾向にあります。今後も一層の経費削減に努め、物件費の抑制を図ります。
扶助費については類似団体とほぼ同数となっています。今後も引き続き、事務事業評価等による事業の適正化に取り組んでいきます。
類似団体と比較し、その他に係る比率は低く推移しています。その要因は、その他以外の経常的一般財源、特に公債費の割合が多額を占める、広尾町の歳出の構造上のものであります。
補助費等は類似団体と比較して3.5ポイント上回っています。この要因として、令和元年度から地方独立行政法人化した国保病院への負担金が多額になっていることが挙げられます。今後においても、病院経営の改善を図るとともに各種団体への補助金の交付にあっては、補助の妥当性、必要性、効果などの検証や見直しを行っていきます。
平成28年度から港湾事業債借換債の満期一括償還が始まったことから、公債費の割合が類似団体と比較して大きくなっていますが、令和5年度については満期一括償還の金額が前年度と比較して少なかったため(193百万円の減)、数値が減少しています。しかしながら、翌年度以降は再び増加が見込まれることから、新規地方債の発行を必要最小限に留め、地方債の現在高の減少を図ります。
公債費以外の比率は、類似団体と比較し8.6ポイント下回っています。この要因として、公債費の割合が類似団体より大きくなっていることから、構造上、公債費以外の割合が低くなっていることが挙げられます。今後も財政の硬直化を防ぐために、経常経費の節減に努めていきます。
民生費は、住民一人当たり288,700円となっており、国による各種給付金等の政策により増加傾向にあります。決算額全体でみると、社会福祉費に要する経費が多く、その中でも老人福祉費の割合が最も大きくなっています。土木費は、住民一人当たり176,285円となっています。他団体にはあまりない港湾費があるため類似団体を上回ってます。消防費は、住民一人当たり49,218円となっています。類似団体とほぼ同水準ですが、令和4年度は消防自動車の更新があったため類似団体を大きく上回ってます。公債費は、住民一人当たり187,437円となっており、平成28年度から港湾事業債借換債の満期一括償還が始まったことから、公債費の割合が類似団体と比較して大きくなっています。
類似団体内順位20位/ 79団体
類似団体内順位25位/ 79団体
類似団体内順位28位/ 79団体
類似団体内順位5位/ 79団体
類似団体内順位74位/ 79団体
類似団体内順位50位/ 79団体
類似団体内順位53位/ 79団体
類似団体内順位1位/ 79団体
類似団体内順位9位/ 79団体
類似団体内順位15位/ 79団体
類似団体内順位62位/ 79団体
類似団体内順位33位/ 79団体
類似団体内順位9位/ 79団体
類似団体内順位8位/ 79団体
歳出決算総額は、住民一人当たり1,198千円となっています。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり210,452円となっていますが、港湾課の設置など他類似団体に見られない業務を行っていることや、養護老人ホーム、保育園等の施設運営を直営で行っていることなどが挙げられます。また、会計年度任用職員制度の運用開始により増加傾向にあります。扶助費については、国による各種給付金等の政策により増加傾向にあります。普通建設事業費は、住民一人当たり100,910円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストは低くなっています。引き続き、広尾町まちづくり推進総合計画や広尾町公共施設等総合管理計画に基づき、事業に優先順位をつけ、取捨選択を徹底していきます。公債費は、住民一人当たり187,437円となっており、平成28年度から港湾事業債借換債の満期一括償還が始まったことから、公債費の割合が類似団体と比較して大きくなっています。
類似団体内順位16位/ 79団体
類似団体内順位14位/ 79団体
類似団体内順位62位/ 79団体
類似団体内順位36位/ 79団体
類似団体内順位32位/ 79団体
類似団体内順位63位/ 79団体
類似団体内順位1位/ 79団体
類似団体内順位6位/ 79団体
類似団体内順位28位/ 79団体
類似団体内順位69位/ 79団体
類似団体内順位8位/ 79団体
類似団体内順位65位/ 79団体
類似団体内順位48位/ 79団体
類似団体内順位57位/ 79団体
類似団体内順位1位/ 79団体
実質収支額は、前年度と比較してほぼ横ばいとなっています。財政調整基金の残高は、適切な財源の確保と歳出の精査により、取崩しを回避しており、近年増加している自然災害時に備えられるよう、地方税収の約7割ではありますが、前年度とほぼ同額を維持しています。
令和5年度決算についても、これまでと同様にすべての会計で黒字の状態となっています。また、標準財政規模に対する比率もほぼ同水準で推移しています。今後も、持続的な経営の健全化を図っていきます。
平成28年度から港湾事業債借換債の満期一括償還が始まり、元利償還金は年々減少傾向にありますが、減債基金積立不足算定額が算出されています。引き続き減債基金への積立てを行い、改善に努めます。
平成28年度から港湾事業債借換債満期一括償還が始まりました。減債基金への積立てを行ってきていますが、償還額に対して不足額がある状態です。今後も引き続き減債基金に積立てを行い、償還に備えていきます。
将来負担額については、減少傾向となっています。その要因として、主に一般会計等に係る地方債の現在高が、年々減少していることが挙げられます。一方、充当可能特定歳入財源についても、主に公営住宅使用料が減少しているため、令和元年度と比較すると約62%減少しています。引き続き地方債残高を縮小させ、健全な財政運営を目指します。
(増減理由)ふるさと納税制度により寄せられた寄附金を全額基金に積立て、翌年度以降に取崩して事業に充当しています。各年度の寄附額や取崩額にばらつきがあるため基金残高は若干の増減していますが、全体としてはほぼ横ばいとなっています。(今後の方針)港湾事業債借換債の満期一括償還が平成28年度から令和11年度まであり、その償還財源とするために減債基金から取崩しを行うため、基金残高は減少傾向となる見込みです。
(増減理由)利息分の積立てしか行っていないため、増減はほとんどありません。(今後の方針)財政状況に応じて、積立て及び取崩しを行います。
(増減理由)令和5年度において、普通交付税として交付された後年次の臨時財政対策債の償還財源を積み立てたため、減債基金残高が増加しています。(今後の方針)港湾事業債借換債の満期一括償還が平成28年度から令和11年度まであり、その償還財源とするために減債基金から取崩しを行うため、残高は減少傾向となる見込みです。
(基金の使途)まちづくり基金:個性的で魅力的な特色あるまちづくりに要する経費の財源とするものです。教育振興基金:教育振興に係る諸事業を、円滑かつ効率的に推進するものです。農山漁村ふるさと事業基金:農山漁村地域の活性化を図ることを目的とし、農林漁業の振興をはじめ、自主的・主体的な地域づくりの推進に要する事業の経費の財源とするものです。(増減理由)まちづくり基金:ふるさと納税で受けた寄附を基金に積立て、後年次の事業に活用するために取り崩しを行っているため、増減しています。教育振興基金:ふるさと納税で受けた寄附を基金に積立て、後年次の事業に活用するために取り崩しを行っているため、増減しています。農山漁村ふるさと事業基金:立木の売り払い収入について、町有林整備事業に充当し、余剰分を基金に積み立てています。令和5年度は航空レーザー測量業務へ充当するために取り崩しを行ったため、減少しています。(今後の方針)まちづくり基金:寄附者の意向に沿う事業に充当していきます。教育振興基金:寄附者の意向に沿う事業に充当していきます。農山漁村ふるさと事業基金:大規模な町有林整備事業をおこなう際に財源とします。
公営住宅の統廃合事業により、有形固定資産減価償却率は、類似団体平均より低くなっていますが、引き続き公共施設等総合管理計画を踏まえ、適切な施設のマネジメントを推進していきます。
類似団体内順位3位/ 76団体
地方債の新規発行を抑制することで、地方債残高が減少しているため、債務償還比率は減少傾向にあります。
類似団体内順位42位/ 79団体
有形固定資産減価償却率は類似団体を下回っていますが、将来負担比率が類似団体と比較すると高いため、計画的な施設・設備の更新を必要としています。
地方債残高が減少していることにより、将来負担比率及び実質公債費比率はともに減少傾向にありますが、引き続き行政改革の取り組みを推進し、公債費の償還財源確保に努め、後年次の公債費の負担軽減を図ります。
学校施設学校施設については適宜、改修工事を行っていることから、減価償却率が減少傾向にあります。公営住宅一人当たり面積民間の賃貸住宅が少ないという歴史があり、公営住宅の整備を必要としていたため、一人当たり面積が大きくなっています。児童館児童館は1か所しかなく、建築から40年経過しているため減価償却率が極めて大きくなっています。港湾・漁港全国で唯一となる、町が重要港湾を管理していることから、一人当たり有形固定資産(償却資産)額が大きくなっています。公民館公民館は1か所しかなく、建築から50年経過しているため減価償却率が極めて大きくなっています。
類似団体内順位3位/ 76団体
類似団体内順位28位/ 75団体
類似団体内順位24位/ 73団体
類似団体内順位6位/ 27団体
類似団体内順位19位/ 63団体
類似団体内順位9位/ 76団体
類似団体内順位25位/ 33団体
類似団体内順位59位/ 61団体
図書館町内唯一の図書館は長寿命化の改修を行っていますが、建築から57年経過しているため減価償却率が大きくなっています。今後も引き続き施設の長寿命化を図っていきます。福祉施設養護老人ホーム及び特別養護老人ホームを所有しているため、一人当たり面積は類似団体より大きくなっています。
類似団体内順位31位/ 39団体
類似団体内順位52位/ 75団体
類似団体内順位7位/ 56団体
類似団体内順位27位/ 62団体
類似団体内順位58位/ 76団体
一般会計の資産においては資産総額が前年度からほぼ横ばいとなっている。また、負債の減少においては、地方債の償還によるものである。
一般会計における行政コストは前年度より4億7,000万円ほど減っている。物件費支出の減少が主な要因となっている。業務費用については前年比とほぼ同額である。老朽化した公共施設が多く、今後は維持補修費の増加が見込まれるので、施設の統廃合を検討しながらコスト削減に努めていく。
一般会計等においては、税収等の財源(6,319百万円)が純行政コスト(5,987百万円)を上回ったことから、本年度差額は332百万円となった。引き続き、地方税等の徴収業務の強化等に努める。
一般会計においては、財務活動収支について地方債の償還額が地方債発行収入を上回っているため7億8,600万円の減少となっている。平成17年度に借り換えを行った港湾債の満期一括償還が平成28年度から始まっており、償還が終了する令和11年度までは財務活動収支は減少する見込みとなっている。
住民一人当たり資産額は、本町においては港湾施設を有しているため類似団体平均を上回っている。。また、住民一人当たりの福祉施設等の面積も類似団体を上回っているため、今後は統廃合を含めた施設の適正管理を図っていく。
将来世代負担比率は類似団体平均を上回っているが、これまでの港湾施設への投資による地方債残高が大きいことが要因である。新規の地方債発行額を抑制し、比率の改善を図っていK。
住民一人当たり行政コストは、類似団体平均を下回ったが、今後も人件費等の増加が考えられるためコストの抑制を図っていK。
住民一人当たり負債額は、将来世代負担率と同様にこれまでの港湾施設への投資による地方債残高が大きいことが要因である。新規の地方債発行額を抑制し、比率の改善を図っていく。
受益者負担比率は類似団体平均を下回っている。維持補修費等の高騰も考えられるため、老朽化した施設の長寿命化等を行い、経常費用の削減に努める。
北海道広尾町の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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