簡易水道事業
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
町立病院
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地域において担っている役割旧病院では、本町唯一の医療機関であり、地域医療に大きな役割を担う病院として多くの町民に利用されていた。令和6年度からは無床診療所「なかふらのクリニック」を開設し、外来診療を主とし、ワクチン接種や健診などの保健事業を受皿として引続き実施している。現在は、病床は無くなったが、入院医療を必要とする方へ適切な医療機関へのパイプ役を果たしている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について令和5年度の医業収支比率、修正医業収支比率及び病床利用率は、令和6年度に無床診療所への転換の準備年度あったため、入院患者の調整などにより施策的に患者数を減らしていたため、収入の減により、例年に比べ著しく低くなっている。そのため、医業収益が減収となっていることから、関連する比率は高い状況となった。今後は持続可能な医療機関「なかふらのクリニック」として運営し、一般会計からの繰入金の削減に努めていく。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について昭和45年に新築移設した既存施設を平成元、2年において施設の増改築を行ってから30年以上経過し、建物の老朽化が見受けられる。また、医療機器については、更新計画に基づき更新を行ってきているが、財政的な面が支障となり、計画的な更新が図れていない状況にある。「なかふらのまちづくり総合計画」においては、令和10年度に施設の建替計画を予定しているが、町の財政状況や町の事業の優越により、建設年度については見直しも検討が必要な状況にある。 |
全体総括本町における医療ニーズに即した規模及び機能の見直しを適宜行うことで、安心、安全な医療サービスの提供と共に健全な経営を図る必要がある。入院機能の役割については、近年の病床利用率から見て見直す必要があったため、令和6年度より無床診療所へ転換した。富良野圏域で低調である在宅医療の充実に向け訪問診療を実施した。また、医療資源などの中長期的な課題解決のため、富良野市、中富良野町、社会事業協会(富良野協会病院)の3者により、地域医療連携推進法人「ふらのメディカルアライアンス」を設立し、医療資源の確保など法人を通じて取組んでいく体制を確保した。今後とも外来診療をはじめ、健康診断等の保健事業を通じ、町民の身近な医療機関として機能していく。 |
出典:
経営比較分析表
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