2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
平成27年度決算における財政力指数は、対前年度0.01ポイント増の0.16となったものの、急激な人口構造の変化や県内ワーストの高齢化率(45.2%・平成28住基人口)に加え、村内に基幹となる産業もないこと等により、慢性的に財政基盤が脆弱で、類団平均はもちろん、全国平均や県内市町村平均値を大きく下回っている。現在、財政の健全性を確保しながら「ふるさと五木村づくり計画」や「再建計画」に基づく事業を推進しているが、今後は、両計画の終期を見据え、歳入確保策と歳出削減の取組みを継続することで、財政基盤の強化に努める。
平成26年度決算において、対前年度13.3ポイントの大幅な悪化となり、平成27年度決算では、普通交付税額の増加等により0.4ポイント改善し92.2%となったものの、類団平均よりも高水準となっている。今後は、平成30年度に迫った「ふるさと五木村づくり計画」や「再建計画」に基づく事業の終期を見据え、事務事業の見直しをさらに進めるとともに、すべての事務事業の優先度や必要度を厳しく点検し、優先度の低い事務事業について、計画的に廃止・縮小を勧めるほか、民間委託の検討や指定管理者制度の積極的な活用により、経常経費の削減に努める。
類団平均値より高水準となっているが、人口が1,055人(平成27国調)と少ないため、相対的に高くならざるを得ず、当該指標を用いた団体間比較は、実効性に乏しい。また、人口に比して面積が252.9㎡と広いことも、道路など公共施設の維持管理費用を増大させる要因となっている。さらに、早急な事業完成に向けて大規模に進めている地籍調査事業に係る委託料も、指標悪化の一因となっている。なお、現在直営である保育所の民間への委託を進めることや、地籍調査事業の完了、村再建計画に基づく事業量の増により受け入れている、国・県職員の契約満了等により、中期的には若干低下するものと思われる。
平成27年度決算におけるラスパイレス指数は97.5%と、類団平均より若干高水準となっている。要因としては、高年齢の職員が多いことにより平均年齢が高いなど、職員構成がいびつであること等が上げられる。今後も当分の間は、類団平均値より、若干高水準で推移するものと思われる。
類団平均値より高水準となっているが、人口が1,055人(平成27国調)と少ないため、相対的に高くならざるを得ず、当該指標を用いた団体間比較は、実効性に乏しい。なお、村再建計画に基づく事業量の増により受け入れている、国・県職員の契約満了等により、中期的には若干低下するものと思われる。
平成27年度決算における実質公債費比率は、対前年度0.4ポイント改善し、過去最低の値となっている。要因としては、過去に発行した公有林債や過疎対策事業債の償還が終了したこと等が上げられる。今後も、県内町村平均の8.0%を目標に、新発債の抑制や地方債現在高の総枠管理に努めていく。
平成24年度決算以降、比率が出ていない。要因としては、過去に発行した公有林債や過疎対策事業債の償還が進んでいること等による地方債現在高の減少や、控除財源としての財調基金と減債基金の充当可能基金額の増加等によるものである。今後も、地方債発行額の総枠管理等に努め、将来負担の軽減を図っていく。
平成25年度以前は、類団平均値より低水準で推移してきたものの、職員の高年齢化による平均年齢の上昇等により、平成26年度以降は、類団平均値よりも高水準となっている。今後は、平成24年度から本格的に実施している村再建計画に基づく事業量の増により受け入れている、国・県職員の契約満了等により、中期的には若干低下するものと思われる。
物件費は、類団平均値に比して、これまで高水準で推移している。要因としては、村再建計画に基づく大型建設事業の設計委託料の増大のほか、急激な高齢化や不在地主の増加に伴い緊急性を増している地籍調査事業に係る委託料が、物件費を押し上げる要因となっている。今後も中期的にはこの傾向が続くと思われるが、類団平均値を目標に、公共施設管理の民間委託や指定管理者制度導入の検討を進めていく。
少子高齢化等を受けた人口構造の変化により、扶助費の増大が全国共通の喫緊の課題となる中、本村では年少人口や老年人口も少ないため、類団平均値よりも低水準で推移してきた。今後も、この中期的にはこの傾向が続くものと思われる。
補助費等は、平成25年度決算以降、上昇基調にある。要因としては、村の生活再建事業を進めるために、各種団体への手厚い補助制度等を設けてきたことや、地域おこし協力隊に係る経費が増加したこと等によるものである。今後も、介護予防の推進などと併せ、各種補助制度等についてもその効果や必要性等について、不断の検証と見直しを進め、廃止・縮小等に努めてまいりたい。
公債費は、全体として減少基調にあるものの、村再建計画に基づく大型事業について、地方債も積極的に活用してきたことにより、中期的には比率が若干上昇する見込み。しかしながら、過去に発行した地方債の償還も計画的に進めていることから、長期的には減少基調に戻るものと思われる。今後は、類団平均値に近付けるように、適正な実施事業の管理と、新発債の抑制、地方債現在高の総枠管理に努めていく。
平成27年度決算においては、対前年度3.0ポイント上昇し、71.8%となり、類団平均値より9.9ポイント高い値となっている。対前年度で上昇したのは、過去に発行した地方債の償還が進み、公債費の全体に占める割合が減少したこと等によるものである。
新篠津村 知内町 鹿部町 厚沢部町 島牧村 蘭越町 ニセコ町 真狩村 留寿都村 喜茂別町 神恵内村 積丹町 仁木町 赤井川村 月形町 妹背牛町 秩父別町 雨竜町 北竜町 沼田町 比布町 愛別町 南富良野町 和寒町 剣淵町 美深町 幌加内町 増毛町 小平町 苫前町 初山別村 遠別町 天塩町 猿払村 豊富町 礼文町 利尻町 利尻富士町 幌延町 清里町 置戸町 滝上町 興部町 雄武町 豊浦町 壮瞥町 厚真町 様似町 えりも町 上士幌町 中札内村 更別村 豊頃町 陸別町 浦幌町 鶴居村 つがる市 平川市 蓬田村 西目屋村 横浜町 佐井村 新郷村 遠野市 二戸市 八幡平市 田野畑村 普代村 湯沢市 大潟村 寒河江市 村山市 東根市 尾花沢市 大蔵村 鮭川村 喜多方市 相馬市 田村市 湯川村 柳津町 金山町 昭和村 鮫川村 川内村 葛尾村 飯舘村 稲敷市 かすみがうら市 行方市 鉾田市 矢板市 那須烏山市 片品村 川場村 阿賀野市 魚沼市 胎内市 粟島浦村 韮崎市 甲州市 中野市 東御市 小海町 川上村 南牧村 南相木村 北相木村 中川村 下條村 売木村 大鹿村 朝日村 筑北村 木島平村 栄村 海津市 御前崎市 菊川市 牧之原市 豊根村 和束町 伊根町 加西市 南あわじ市 山添村 野迫川村 有田市 九度山町 日南町 江府町 安来市 雲南市 知夫村 井原市 高梁市 新見市 新庄村 久米南町 府中市 阿武町 阿波市 上勝町 佐那河内村 東かがわ市 松野町 東洋町 奈半利町 田野町 安田町 北川村 芸西村 本山町 大豊町 土佐町 大川村 梼原町 三原村 西海市 雲仙市 南島原市 小値賀町 菊池市 南小国町 産山村 津奈木町 湯前町 水上村 相良村 五木村 山江村 竹田市 杵築市 国東市 姫島村 串間市 西都市 えびの市 西米良村 諸塚村 椎葉村 日之影町 曽於市 志布志市 南九州市 十島村 宇検村 国頭村 大宜味村 東村 伊江村 渡名喜村 南大東村 伊平屋村 伊是名村 多良間村 竹富町