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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

旧産炭地特有の経済構造として、生活保護率が高いなど低所得者が多く、併せて人口の減少、高齢化の進展に伴う税収等の低迷により0.50と類似団体平均を大きく下回っている。今後は、公共施設等総合管理計画に基づく施設の統廃合や、地方版総合戦略に掲げた魅力あるまちづくりにかかる施策を実施していく必要があることから、事業費の適正化や事業実施年度の平準化などの見直しを実施するとともに、地方税の徴収率の向上や企業誘致の促進などにより財政基盤の強化を図る。

類似団体内順位:36/38

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

歳入においては、地方消費税交付金の増加により969百万円の増となったが、歳出において、物件費、公債費及び繰出金にかかる経常一般財源が増加したことにより296百万円の増となっている。その結果、経常収支比率は前年度比1.7ポイント改善している。今後の対応としては、平成28年度から始まる普通交付税の合併算定替の逓減を見据え、安定した財政基盤の確立にむけ既存事業のゼロベースでの見直しを進めるとともに、「地方版総合戦略」に基づき、本市の魅力を最大限発揮できる事業への財源配分の重点化を行うことが必要である。また、自主財源確保の取り組みとして、企業誘致等産業振興を図るとともに、債権の適正管理及び全庁的な体制強化による未収金対策を継続実施していくこととしている。

類似団体内順位:13/38

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額が類似団体平均を上回っているのは、維持補修費が依然として高い水準にあることが主な原因となっている。合併により重複した施設や老朽化した施設の維持管理に経費がかかっており、公共施設総合管理計画に基づく施設の統廃合、長期継続契約等による管理経費の合理化、行財政改革実施計画の確実な実施など総合的な歳出抑制に努める。

類似団体内順位:28/38

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体と比較して0.3ポイント高くなっており、今後も他団体の水準や民間給与の状況を踏まえ、給与の適正化に努める。

類似団体内順位:16/38

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

行財政改革実施計画に基づく定員削減により、職員数は減少しているが、人口減による影響の方が大きく、前年度と比較して0.02人増となっている。今後も、市民サービスを維持しながら全体的な事務事業の見直し、機構改革等の取り組みを推進し、適正な定員管理を図る。

類似団体内順位:18/38

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

公債費については、合併特例事業債、臨時財政対策債の元金償還の開始などで増加しているが、普通交付税措置率の高い地方債を活用することで算入公債費等の額が増加しているため、実質公債費比率としては前年度比1.3ポイント減となった。今後も、小中学校施設整備事業、新庁舎建設事業などの継続事業に加え、公民館整備事業や市立体育館整備事業などが計画されており、公債費が増加していく見込みであることから、健全な財政運営に努めるため、事業費の適正化や事業実施年度の分散などの工夫により償還額の平準化及び実質公債費比率の急激な上昇を抑える。

類似団体内順位:21/38

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

財政調整基金及び減債基金に決算剰余金を含む積立を1,089百万円行ったこと等により充当可能基金が1,269百万円の増となっている。また、合併特例事業債の有効活用を基本とした大型事業の実施により地方債現在高は増加しているが、普通交付税の措置率が高い地方債を積極的に活用しているため、将来負担比率は1.1ポイントの増にとどまっている。今後も地方債現在高の増加は続く見込みであるため、事業費の適正化を図りつつ、合併特例事業債等の交付税措置率の高い地方債を活用することにより将来負担の適正化を図る。

類似団体内順位:18/38

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

類似団体平均に比べ人件費に係る経常収支比率が6.6ポイント下回っている。これは、平成18年度に策定した行財政改革実施計画に従って、職員数の削減を実施してきたことによるものである。平成18年4月1日現在の普通会計での職員数が1,022人にであったのに対し、平成27年4月1日現在の普通会計での職員数は772人と250人の削減を達成している。今後も市民サービスを維持しながら全体的な事務事業の見直し、機構改革等の取り組みを推進し、適正な定員管理のもとに人件費の抑制を図る。

類似団体内順位:3/38

物件費

物件費の分析欄

類似団体平均に比べ物件費に係る経常収支比率が低くなっている主な要因として、ごみ処理業務等の一部を一部事務組合が行っていることが挙げられる。今後、業務の民間委託が進むにつれて物件費が増加することが予想されるため、公共施設等総合管理計画に基づく実施計画を策定し、施設管理経費の全体的な見直しを実施するとともに、各種委託業務の見直しなど物件費の水準を低く保つための取り組みを行う。

類似団体内順位:6/38

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率が類似団体を大きく上回っている。これは、旧産炭地域特有の経済構造として、生活保護率が高いなど低所得者が多いことが大きな要因である。資格審査等の適正化を図るとともに、就労支援等自立に向けた取り組みを強化した結果、前年度比0.7ポイント減少していることから、今後も継続して取り組むことで増大する扶助費の抑制を図る。

類似団体内順位:34/38

その他

その他の分析欄

類似団体平均と比較して同水準となっているが、繰出金の増加が懸念される。原因としては、高齢化の進展等に伴う医療費増が影響し、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計などで繰出金が増加傾向にあり、普通会計の負担増につながっている。本市が掲げている「健幸都市いいづか」を実現するために健康づくり事業や介護予防事業等の推進に取り組んでおり、医療費・サービス給付費の抑制と保険料適正化による収入増といった双方の取り組みにより、負担額を減らすよう努める。

類似団体内順位:18/38

補助費等

補助費等の分析欄

類似団体平均に比べ補助費等に係る経常収支比率が高くなっている主な要因として、一部事務組合負担金や企業会計・外郭団体等をはじめとする各種補助金の経費が高いことが挙げられる。特に、一部事務組合負担金においては、ごみ処理業務等を行う一部事務組合が直営とは別に2つ存在するなど合併後の統廃合がまだなされていない状態であることから、今後、任意協議会を立ち上げて統廃合についての協議を行っていくこととしている。負担金・補助金等については、行財政改革実施計画や補助金のあり方検討委員会等の指針を踏まえ、合理化を図るとともに、外郭団体の運営・事業についても効率化を図る。

類似団体内順位:25/38

公債費

公債費の分析欄

公債費については、合併特例事業債、臨時財政対策債の元金償還の開始などで増加している。今後も、小中学校施設整備事業、新庁舎建設事業などの継続事業に加え、公民館整備事業や市立体育館整備事業などが計画されており、公債費は増加していく見込みであることから、健全な財政運営に努めるため、事業費の適正化や事業実施年度の分散などの工夫により公債費負担の均衡を図る。

類似団体内順位:27/38

公債費以外

公債費以外の分析欄

類似団体平均に比べ扶助費は4.0ポイント、補助費等は2.4ポイント上回っているが、人件費は6.6ポイント、物件費は3.2ポイント下回っている状況である。

類似団体内順位:7/38

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

○民生費:住民一人当たり228,267円となっている。決算額全体でみると、民生費のうち生活保護行政に要する経費が高い水準にあることが要因であり、資格審査等の適正化を図るとともに、就労支援等自立に向けた取り組みを実施することで増大する扶助費の抑制を図る。○農林水産業費:住民一人当たり8,049円となっており、類似団体平均に比べ高止まりしている。これは、都市型の産業構造を有する類似団体内において耕地面積が広大であり、浸水対策事業及び農村環境整備事業を実施していることが要因である。○土木費:住民一人当たり47,157円となっており、類似団体平均に比べ平成25年度決算から高い水準にある。これは、市の主要施策として実施している浸水対策事業及び中心市街地活性化事業によって、普通建設事業費が増加したことが要因である。○教育費:住民一人当たり63,630円となっており、類似団体平均に比べ高い水準にある。これは、小中学校の耐震補強工事をはじめ老朽化対策を実施していたこと、また、小中一貫校建設事業を実施していることにより普通建設事業費が高い水準にあることが要因である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

○物件費:歳出決算総額は、住民一人当たり58,854円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが平成27年度決算において高い状況となっている。これは、電算システムのリプレイスを実施したことによるものであり、臨時的経費に分類され毎年度実施する事業ではないが、他の経常的に支出している物件費においては、公共施設等総合管理計画に基づく実施計画に基づき、施設管理経費の全体的な見直しを実施するとともに、各種委託業務の見直しなど物件費の水準を低く保つための取り組みを行う。○扶助費:歳出決算総額は、住民一人当たり158,805円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、旧産炭地域特有の経済構造として、生活保護率が高いなど低所得者が多いことが大きな要因である。資格審査等の適正化を図るとともに、就労支援等自立に向けた取り組みを実施することで増大する扶助費の抑制を図る。○普通建設事業費(うち新規整備):歳出決算総額は、住民一人当たり58,928円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、小中学校整備事業として3校の小中一貫校の建設事業や、新庁舎建設事業に着手しているためであり、事業実施期間中は引き続き高い水準となることが見込まれる。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

行財政改革を着実に進めていることから、実質収支額は継続的に黒字を確保している。実質単年度収支については、赤字になったものの、財政調整基金を取り崩すことなく決算することができた。財政調整基金残高は、前年度決算剰余金の積立等により増加し、標準財政規模比は26.33%となっている。次年度以降においても、小中学校施設整備事業、新庁舎建設事業などの継続事業に加え、公民館整備事業や市立体育館整備事業などが計画されていること、また、合併算定替による普通交付税の逓減が始まることから、財政調整基金残高は減少していく見込みであり、第二次行財政改革大綱において目標としている、「平成35年度時点で財政調整基金及び減債基金残高を標準財政規模の20%以上」を達成するため、引き続き健全な財政運営に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

赤字の会計である小型自動車競走事業特別会計においては、景気低迷の影響により収益金が激減し、平成27年度末時点での累積赤字が1,609百万円となっている。包括的民間委託の導入により経営改善を図りつつ、場外発売所の増設やミッドナイトレース開催など売り上げ増加のための取り組みを実施しており、平成26年度末時点での累積赤字1,792百万円から183百万円改善しているものの、大規模な施設の老朽化対策を実施していかなければならない状況にあるなど、更なる事業運営の健全化に取り組む必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

元利償還金については、合併特例事業債、臨時財政対策債の元金償還の開始などで増加しているが、普通交付税措置率の高い地方債を活用することで算入公債費等の額が増加しているため、実質公債費比率としては前年度比1.3ポイント減となった。今後も、小中学校施設整備事業、新庁舎建設事業などの継続事業に加え、公民館整備事業や市立体育館整備事業などが計画されていることにより、元利償還金が増加していく見込みであることから、健全な財政運営に努めるため、事業費の適正化や事業実施年度の分散などの工夫により償還額の平準化及び実質公債費比率の急激な上昇を抑える。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高において、発行可能額にて借入を実施していることによる臨時財政対策債の増はもとより、合併特例事業債の有効活用を基本とした大型事業の実施により、5,912百万円増加している。しかし、基金への運用収入等積立及び前年度歳計余剰金積立により、充当可能基金の額が1,269百万円の増となったこと、普通建設事業の実施に際して、合併特例事業債など交付税措置率の高い地方債を積極的に活用していること及び、臨時財政対策債償還費の増により、交付税算入見込額が3,692百万円増加したこと等により、将来負担比率としては前年度比1.1ポイント増の14.0%となっている。次年度以降も小中学校施設整備事業、新庁舎建設事業などの継続事業に加え、公民館整備事業や市立体育館整備事業などが計画されていることから、事務事業のゼロベースからの見直し・統廃合を継続して実施していくことで、健全な行政運営に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅲ-3】

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