経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率・⑤経費回収率供用開始後間もない地区があり、接続率の向上により、使用料収入の増加を図る必要がある。④企業債残高対事業規模比率建設後間もないため、起債残高は高くなる傾向にある。⑥汚水処理原価供用開始後間もないため、有収水量が少なく類似団体平均よりも高い数値となっている。早期の接続率向上が求められる。⑦施設利用率供用開始後間もないため接続率がまだ低くなっており、類似団体平均よりも低い数値となっている。⑧水洗化率平成25年度より供用開始した地区があり、接続数が少なくなったため、低い数値となっている。
老朽化の状況について
③管渠改善率供用開始後20年未満の管路であり、改善への投資はない。今後更新時期を見据えて計画策定の検討を行う必要がある。
全体総括
供用開始直後の地区があり、早期の水洗化率向上により使用料収入の確保が求められている。それに合わせ、維持管理費の削減等の経営改善を図っていく必要がある。